松下宏の見たクルマ、乗ったクルマ、会った人

東奔西走を続ける自動車評論家・松下宏が見た、触れた、乗ったクルマと、出会った人たちを平日毎日更新を基本に連日報告します!!

自動車業界最新ニュース

すべて表示

FSWでレヴォーグSTIスポーツに試乗しました

イメージ 1

イメージ 2

イメージ 3

イメージ 4

29日は午前中から動き出し、御殿場ICから富士スポードウェイ(FSW)へ。FSW内のショートコースや構内路を使ったスバルの試乗会に出席しました。

この日に試乗したのはレヴォーグに追加されたSTIスポーツです。レヴォーグはそもそもWRX STI、WRX S4と3姉妹を構成するようなクルマです。今回は純粋なWRXとは異なるライトな感覚のモデルとしてSTIスポーツが設定されました。搭載エンジンなどはベース車と共通ですが、内外装に専用のデザインを施し、足回りに専用のダンパーを組み込み、充実した装備を備えたモデルとしています。

ピュアなSTIモデルはスバルの工場から出荷した後、STIでチューニングを行ってから納車する形になるため、コストが高くなるほか量産が利きませんが、今回のSTIスポーツはメーカーのラインで生産できるようにしたのが特徴で、コストが抑えられるほか、量産も可能になりました。STIスポーツは普通のカタログモデルとして販売されます。

レヴォーグのSTIスポーツには、BMWがX4にX4Mではなく、X4M40iとしてMモデル感覚ながらライトな感覚の量販車を設定したのと似ているようなところがあります。レヴォーグにしても、ピュアなSTIモデルにしてしまうと、ユーザーを選ぶクルマになってしまいますが、STIスポーツはスバルとSTIのユーザー層を広げるクルマになりそうです。

実際に走らせた印象は、動力性能については変化がないのですが、フロントにダンプマチックと呼ぶ機構を盛り込んだビルシュタイン製のダンパーを採用し、スプリングに専用チューンを加え、ステアリング回りの剛性アップを図ったことなどにより、走りのフィールが格段に向上していました。クルマの動きがドライバーの意志に対してより忠実になった印象です。良く言われる乗り心地と操縦安定性の両立が、本当の意味で高いレベルで実現されたということでしょう。

外観デザインはレヴォーグでありながらレヴォーグとは少し違うワイド&ローを強調したもの(これがなかなか微妙なものがあります)とされ、インテリアにもボルドー色の本革シートが採用されるなどの差別化が図られています。これによって1.6GTアイサイトや2.0GTアイサイトに比べ、40万円前後の価格アップになっていますが、まずまず納得モノといえるでしょう。

ちなみにレヴォーグのリヤウインドーは全開になりました。


実はこの日はほかにも試乗したクルマがあるのですが、それについては解禁日設定があるため、書くことができません。


そんなこんなで昼過ぎから夕方までみっちり試乗してお腹いっぱいになったところで東京へ。御殿場ICに向かう途中の246号沿いになる道の駅「ふじおやま」に立ち寄りましたが、目指した食品は売られておらず空振りに。どうやら時期が悪かったようです。代わりにほかの食品を買いました。


東京への高速道路は順調で、御殿場ICに入った段階では渋滞していた首都高3号線も、渋滞個所に到達したときにはすでに解消していました。順調に芝公園のイワタニ水素ステーションで水素を充填。先週から水素の充填が700気圧から820気圧まで高められたとのことで、少し多く入るようになりました。

そのため、今回に限っては燃費の計算がまたややこしいことになってしまうのですが、341.4kmを走行して3.26kgが充填されました。これだと104.7km/kgということになりますが、余分に入った分があるので、実際にはもっと走っているはずです。通常、少し燃費を表示するモニターでは106.6km/kgになっていたので、何ともいえないものがあります。そんなものかなぁという感じです。これまで以上に、5000kmくらいの距離を走らないと正確な燃費が分からなくなりました。

水素を充填した直後にモニターに表示された航続可能距離は477kmという見たことがない数字になりました。最近では400kmから420km程度が表示されるのが普通でしたから、ざっと50kmくらいは余分に走れることになります。箱根などでの試乗会に2往復できそうな感じです。これは良い傾向です。ミライを取り巻く環境もだんだんに良くなっています。


芝公園から白鬚橋というか堤通に向かい、みんみんでチャーシュー麺。この店のやわらかくておいしいチャーシューは3カ月に一度くらいは無性に食べたくなります。


夜に錦糸町に戻り、深夜にメールの処理とブログ書き。



松下 宏がレポート!



■松下 宏のCORISM最新試乗レポート










■CORISMピックアップ

















.


みんなの更新記事