松下宏の見たクルマ、乗ったクルマ、会った人

東奔西走を続ける自動車評論家・松下宏が見た、触れた、乗ったクルマと、出会った人たちを平日毎日更新を基本に連日報告します!!

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リーフは想像する以上に雪道に強いクルマでした

19日の朝は旭川のホテルから士別の交通科学研究所のテストコースに移動し、リーフの雪上試乗。意外と言ったら失礼かも知れませんが、けっこう良く走りました。

リーフは重い電池を低い位置に搭載するので重心高が高い低いことを始め、FFFとFRの中間くらいの前後重量配分など、そもそもバランスの良さというか素性の良さを備えています。これに加えて、エンジンに比べてダイレクトに制御しやすいモーターの特性によって制御の自由度が高く、雪道でも相当に良く走ってくれました。

特に良いのがECOモードで走ったときで、ここれとVDCを合わせると雪道でも何も起きないと言っても良いくらいに普通に走れてしまいます。アクセルを踏み込みすぎたり、路面状態によってはトラクションコントロールやVDCの制御が入りますが、日常走行のつもりで走ったら、それこそ何も起きません。

ECOモードは電費を良くするためのモードでしたが、これがスノーモードとほとんど同義語だったわけです。4WDの設定がないことは北海道などでは不利な要素ですが、リーフは4WDでなくても雪道に強く、想像した以上に良く走れるクルマでした。

ただ、そんな普通の走りをしているだけではつまらないので、スキッドパッドのようなところでは、VDCをオフにして走ったり、フェイントをかけたりして、わざと姿勢を乱してから修正を入れるなど、いろいろなことを試して楽しませてもらいました。十分な広さのある安全な場所だからできることです。

リーフは走行前の暖房やステアリングヒーター、シートヒーターなどによって効率的な暖房ができるようにしていますが、それでも冬場はいろいろな理由で航続距離が短くなります。平均走行距離の長い北海道では、このあたりがまだ課題として残りそうです。

この日、旭川から士別、士別から旭川空港への移動はバス。前のほうに座っていたら、後から国沢光宏さんが乗ってきたので、シートベルトを装着するように声をかけておきました。

国沢さんは、近距離なら、低速なら、なんて具合に言い訳を見つけてはシートベルトをしないことがあるので、普段からちゃんと装着してもらおうと思ったのです。

そうしたらバスが出発する前に国沢さんが前方の私の席まで来て、私の腰のあたりを見てるじゃありませんか。

国沢さん、私のシートベルトの装着を心配してくれてありがとう。でも私は大丈夫ですよ。バスでもタクシーでもシートベルトのある席に座ったらすぐに装着するのが習慣になってますから。

私のことを心配するより、国沢さん自身が率先垂範してシートベルトをしてくださいな。

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国沢さんの動画でも見ましたが、わかりやすいレポートありがとうございました。ディーラーでの試乗は「フツーに素晴らしい!」印象がリーフ、未来度ならリーフが一番ですね!
日産の雪道VDCは経験していますので、後はEVならではの重心、そしてFFの駆動に興味(心配)がありました。

シート、ステアリングヒーター、VDCが付いているリーフが一番、雪国に対応出来るEVかもしれません。欲しいんですが、価格がネックなだけです…。 削除

2012/1/20(金) 午前 11:39 [ 那須与一 ]

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質問です。そのバスのシートベルトは何点式ですか?三点式のシートベルトなら松下さんの意見に賛同しますが、二点式なら「自分の身を守る」より「法を守る」の要素だけが強くなってしまうので・・・・・。 削除

2012/1/20(金) 午後 11:46 [ COLT ]

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COLTさん、大型バスなので最前列以外は2点式でした。2点式であっても装着していれば、万一のときに車外放出の可能性が下がります。またどこかに頭をぶつけたり、ほかの乗員に危害を加える可能性も下がるので、2点式でも装着すべきというのが私の考えです。

2012/1/21(土) 午前 5:07 [ 松下宏 ]

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鉄道車両でも、ディーゼルカーも最近はエンジンが強化され排気ブレーキが自動作動化されるなどかなり運転しやすくなったそうですが、それでも駆動のダイレクト性や非摩擦ブレーキ性能(最新の電車は0.9km/hまで回生ブレーキのみで減速可能)などから、電車と比較したらやはり一歩後退する感は否めないそうです。
車でも同じ事が言えるわけですね。
トヨタのE-Fourにプロペラシャフトが無い(≒後輪周り以外はFFと同一に造れる)事などハイブリッド車にも言えますが、機器レイアウトの自由度が高い事も電気の大きなアドバンテージなりそうです。

バスもシートベルトは3点が望ましいのは当然ですが、即義務化されてしまうと補助席やガイド席など現時点では3点ベルト化が困難な席の処遇が問題になります。
特にこれらの席は観光専門バス会社は必要不可欠であり、廃止となれば死活問題に発展します。
制限速度が60km/h以下の道路しか通らない路線バスだとシートベルト着用義務が無いばかりか立席が認められる一方で60km/h超の道を少しでも走る場合は全員着席・シートベルト着用が義務付けられる事など、いささか釈然としませんね

2012/1/25(水) 午前 10:55 [ 若潮 ]

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大型バスで最前列の客席だけが3点式で、2列目以降は2点式でも良いのは、観光バス業界からの要望が強かったためと言われています。全く釈然としないのは同感です。まあ、大きな問題が起こった後でないと対応しないというのはいつものことですが。

2012/1/26(木) 午前 10:19 [ 松下宏 ]

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