CBR150Rと松田昌彦

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CBR150R、冷気はターボに成りうるか? ケータイ投稿記事

CBR150Rの調子が、良過ぎる。

エンジンが上まで気持ち良く回り、大変気色いい。

新しく買った冬服を着、寒いから冷たい風にもぐりこむように伏せて走るとなんだかスピードが自然に出てしまうのだ。

昨日などはクルマでもハンドルをとられそうな強い横風が吹いていたがCBR150Rは平気だ。

トレーラーの発生させる強いスリップストリームを抜けた瞬間、轟音とともに吹き付ける冬の横風が、心を高ぶらせる。

(やっぱこれやろ)

そんな思いでさらにアクセルしようとするが、右手の握り代は大してもう残っていない。

結局このCBR150Rという単車はこれなのだ。

フルカウルだが楽なポジションでツーリングもいける…、とかではなく、細身の車体と回すのが楽しいエンジンを使い、スピードを落とさずクルマの間を抜けて全開で前へ出るという“だけの”用途の単車なのだ。

五台で競っていたスクーター兄貴達ゴボウ抜きの今朝は特にそれを感じた。

テクではない。

マジェもスカブも通れなかったのだ


日本でのCBR150Rは、「おっさんそら卑怯いうもんやで…」な単車である。




実際本当、救い難い

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EAGLE GLIPの謎 ケータイ投稿記事

CBR150Rの新車にはEAGLE GLIPという井上ゴム製タイヤが履かせてある。

このEAGLE GLIP、常に足元をすくわれそうな堅さを感じ、ブレーキ時のタイヤの鳴きはほとんど漫画的、70年代刑事ドラマのクルマの停車シーン以上のものであった。

近所の人などにも(遠くからキキーっ!と急ブレーキの音がするとしばらくして松田さんが帰ってくる)と言われて、痛み入ってしまったほどEAGLE GLIPは鳴きまくった。

最初は(なんなんすかこれは!)と思っていた俺がいた。

しかし、このいちいち雄叫びをあげるEAGLE GLIP、慣れると便利だった。

この超絶激しいキキーっスキッド音は、はからずもクラクション代わりに使えてしまい、大変下品ではあるが、便利に思えてしまった。

別にどいてくれなくてもいいのに、後ろでキキーッ!とやってしまうと物凄いスピードの奴が追いついてきたのかと思われるらしく、道を譲ってくれたりするのだ。

音のデカいマフラーが一般人にはしかめ面をされるが音がデカいものだから目立って安全度はアップしてしまうというあのパターンと同じだ。

そういうEAGLE GLIPが、鳴かなくなった。

それだけではない。

グリップ力が激増した…。

一体、何がやりたいEAGLE GLIPっ!

つまり、今まで檄厚の皮を被っていたのか??

そして八千キロの走行を経てやっと本来のゴムが出て来たというのか??

意味が、意味がわかりません。

今は、普通のまともなタイヤになっている。ちょっとした強めのブレーキでタイヤが鳴きまくるという事もない。

EAGLE GLIPの全く使われていないショルダー部を見て見ると、艶がありいかにも堅そうだ。触ってみても指にゴムが引っ掛からない。
ツルツルだ。

かつてはこのツルツル被膜がEAGLE GLIP全体を覆っていたに違いない。

それがCBR150Rの激しいキュキーッ!であったのだ。

峠で遊ぶ時にやる“タイヤの皮剥き”に、七千キロかかったというのだ!!

ハイグリップタイヤに交換したような感じさえするCBR150R。

しかし調子に乗っているとその先にあるのは、まだ新品のままのツルツルトレッドのショルダー部だ。

だまされてはいけない。

バッタバッタとライバルを倒し、チギリにチギリ中なのは本当だが、僕は決してシビコを寝かさない。

あのツートンカラータイヤが僕に「アスファルトつかむ自信ないから寝かさんといて」といっている。

僕はシビコのいうことは素直にきく

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CBR150R ケータイ投稿記事

街を走るには、やっぱりこいつが今までで一番いい単車なような気がする。

車体もエンジンもいい。

特に高回転まできっちりよくまわるエンジンは気持ちいい。こいつは回ってくれるくせに燃費が40近いのだ。
こういう単車は、ないと思う。

上まで回せて100キロで巡航出来て、しかもリッター40というのは、ないと思う。


オートバイというのは結局アクセルを開けて力を使い切らないと面白くない。

スピードではないと思う。
CBR150Rはその点、使い切れる。

勿論、180キロは出ないからクルマには抜かされてしまうが、そういうスピードは出してはいけないスピードだしくやしくもない。

CBR150Rで走っていると大抵のクルマやオートバイは、飛ばさなくてもみんな抜かしてしまうからだ。

これは本当の事で、バイク便時代に必死ですり抜けを競っていた時代が、まことにアホらしく思えるほどCBR150Rは激しく速い。

一年、7000キロほど付き合ったが、いまだに、ただ一度たりとも、他の単車が通れてCBR150Rが通れなかった“幅”は、ない。

先日のツーリングでも、帰りは暗くなり行楽帰りのクルマで道はぎっちり詰まっていたがCBR150Rは決して阻まれない。

ヘッチンからブーツまで完璧にキメた900忍者も、最高の単車の呼び声高いスーパーフォアも、結局、前に出られなかった。

一時は世界最速だった900忍者やスーパーフォアが駄目単車だといっているのではない。

連中は素晴らしい。

かっちょも甚だしくいい。

しかし現実、前へ進めないのだ。

俺の悩みもここにある。

いくら可変バルブがあって回転上げると付いてるバルブが全部動き出してモーレツに速いといっても、幅がつかえて通れないと仕方ないだろう?と俺はいっている。


また、俺はボルティの思い出も忘れない。

ボルティが出た時、俺たちはそのモッサイかっちょ悪さと激安プライスを笑った。馬鹿にした。

そして鈴鹿八時間耐久レース。

実は俺は見にいっておらずこれはZXRハマケン氏の証言なのだがこれが忘れられない。

「帰り道みんなムチャムチャ飛ばすねん、調子こいて走ってたらNSR後ろからきたから前いかしたってん、俺はいかしたってんけど前のカネちゃんキレてマジに走り出してNSRちょとづつ置いてかれとんねん。ボルティ真剣速いでえ…」と。
これは名阪国道の旧道(細い、砂浮き、暗い)がそのリングであったことと、カネちゃんの腕が突出していたのが勝利の原因なのだが、結局、このハマケンの証言により、それを聞いていた俺たち、つまり、松田、熊田、全田、竹中、新之助他は、なんとなく、ボルティは速い、イケてる単車であると何だかうっすらそう思い込んでいるところが今でもある。

この場合、ボルティはかっちょ悪いが、ボルティに引き離されたNSRはどうなる。さらにかっちょ悪くないか?

このときのボルティはめちゃめちゃかっちょよくはないか?

こういう事例が実は数限り無く俺の中に蓄積されており、それで俺は自分が一番かっちょいいと思う「形」の単車が、買えない。

どうしても、買えない。

メシの仕度には和泉守兼続や虎撤や胴田貫でなく、文化包丁しか買えない。

今のところ、このCBR150Rより早くクルマの間を抜けられる(日々のメシの仕度に使いいい)単車を俺は知らない。

毎日乗っているがまだ出会わない。

ものすごい使い手(こいつ白バイ乗りじゃないだろうかと考えている)BMWも、彼にも結局、あおっているつもりはないのだが、ベンべがスピードを緩めるものだから追い付いてしまい事実上あおってしまっている形になってしまう。

CBR150Rは20馬力もなく、引っ張ってやっと130キロほどしかでないが、俺はこの単車、むちゃくちゃに速いと断言する。

ホンダ社はこういう真の実力をもった真面目なオートバイを、安く作って提示して欲しい。

俺はなるべくならガソリンをあんまり燃やさずに走りたいのだ。

ホンダ社のゼニゲバ温泉高速道路ジジイ年金団塊ラインナップには、松田昌彦、もう愛想がつきかけている。

キャリアとセンスタとチューブレスの6速CB150がラインナップに入っていないだけでここまで俺にクソミソに言われるホンダ社は気の毒だが、本気で毎日の足に使える働く単車を作って欲しいからこのようにいう。

CBRやMCRの次の相棒も、この分ではまた怪しい外車になりそうな気がしている。

それほどタイのCBR150Rはイケている

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ザビエル公園にて ケータイ投稿記事

今すぐその名をアダルトマシンあるいはシルバーマシン、あるいは元ヤングマシンに改名した方がいいヤングマシンの付録DVDを借りてまた昨日見ていました。

するとDVDの中で僕の記憶の中ではニーチャンやったはずの青木選手がいい大人になって教えてくれています。

ヒザではなくつまさきを削れ、今のハイグリップタイヤはその方が速い、らしいのです。

ステップに土踏まずを乗せたまま、そのままリーンウィズで単車を寝かしてカーブに入っていったらそれでオッケー、深く寝かせば高いスピードで回れると。

そうなのか!

今の単車!

僕の単車は極小で、曲がる時も別に何もしなくても行きたい方向だけ見ていればそれでよく、クルっと回るのでそれでいいようなもんなんですが心の何処かに(ハングしなくていいのか!俺!)な俺がもう一人おりましたのは確かな事です。

しかし、青木選手を信じましょう!

CBR150Rも、どうもやはり、ブレーキ!ブレーキ放す!カキっ!なオートバイではないような気がしていたのです。

言われてみれば、カーブの曲がりに合わせてスムーズに寝かせていった方が、いいような気がします。

ただしこのCBR150R、寝かすのが結構怖いですね。

ペタンと倒れてしまいそうでこわいのでフルバンクにもっていけません。

多分、倒すとさらに激烈に曲がるようになるんでしょう。

試していません

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つくづく惚れるCBR150Rの走り ケータイ投稿記事

イメージ 1

「こいつむちゃくちゃ熱くなってますよう。イカれ気味です。ま、去年の僕なんですけどね。CBR150R賛歌として再びアップですよ。これが僕のお話ししたCBR150RなんですよTさん!」



シビ子の最高さは跨がり走り出した瞬間わかる。

新車より二千二百kmを駆ったが、本当滅多に負けない。

俺がオートバイを上手に運転出来るといっているのではない。

俺は街を乗り慣れているだけで、とてもじゃないが上手い乗り手とはいえない。

ましかし、目だけは肥えているから走っていると(あ、こいつは上手いな。こいつはやれる奴だな)と、大体わかる。

ものすごい速い奴が何らかの理由でゆっくり走っているのと、飛ばしているが精一杯な奴はこれは見ればすぐわかる。

シビ子はどっちの場合でも負けない。それどころかかなりの確率で抜かせる。

俺がものすごい奴を抜かせるほどのさらにものすごい奴なんかでは決してない事はさっきいった。

血気にはやり、闇雲にアクセルを開け続ける熱い心をもった奴でも俺は決してない。

それでもシビ子17馬力は、信じられない事に、負けない。

ただ、普通に、普通に走るだけだ。


最近の車はガス代高騰やいかさまエコロジーなどの理由でコンパクトな奴がウケているというが、そんなのは嘘っぱちである。

行く手を大量のデカいクルマが必ず阻む。ワゴン車が阻み、進駐軍払い下げが阻み、トラックが邪魔をする。

彼らの耳が(ミラーが)阻む。

トラッカーもスーパーフォアもモタードも、みんな結局、阻まれる。

シビ子だけ阻まれない。

止まってしまう日本車に、シビ子は追い付いてしまうのだ。

前に阻まれている単車がいる。

それは下手くそな、あるいは意地悪なクルマの運転手が右か左かどちらかによっている事をあらわしている。

で、阻まれる。

シビ子は反対側を通り抜ける。

ただそれだけ。

街はデカいクルマで溢れており、二十五年の単車生活でシビ子より気色よく渋滞路を走れた単車を俺は知らない。

単車のハンドルの幅や高さ、また車の方の耳の位置など、抜けやすさ、抜けにくさにはいろいろな要素が関係する。

シビ子の抜けやすさは、これは異常なレベルにある。

高い方に。

最近、朝のツーストバリバリ兄貴が俺に道を譲るようになった。

激烈CRMはチャンバーの音も激しくまさにバリバリにいってくれる気持ちのいい奴で瞬時に見えなくなってしまうが、アンダーパスでどうしても、どうしてもこの男に追い付いてしまう。

抜いたからにはぶっちぎらなくてはと、この兄貴はおそらく思っているようで、兄貴はしきりに後ろに追い付いてきたシビコをきにする。
俺は別に急いでいないのだが兄貴は通れない自分を邪魔な迷惑ものだと思っているようなのだ。

最近は道幅の狭まるその箇所の前では、俺に追い付いたとしても前のようにギャオンっ!とチギらずに、俺の後ろについてくれるようになった。

この兄貴の気のきいたアクションはイケていて、俺は兄貴の厚意を意味のないものにしてやらないよう、ありえないシビコの幅を使った見せ物を、見せてやる。
断じていうが、俺がバリバリなのではない。

兄貴達が決死の思いで突っ込むその間をシビコは普通に流して抜けてしまうのだ。

細いから。

狭いから。

そういうカウル、ミラー、ハンドルがシビコに備わっているのだ。

アジアの熱い心、バンコクの激烈交通事情をぶっちぎる為にシビコは生まれた。

シビコの車体は、まるで講道館柔道の広まりにより忘れられた柔術が、地球の反対側でグレイシー氏によってとんでもないヤバい進化を遂げていた事を思い出させる。

タックルで倒し、馬乗りになり、殴り付ける。

シビ子はそれっぽいのだ。
ホイスが出てきて、「なんだこいつは。こんなのありか」とみながいっていた時のあの感じととてもよく似ているのだ。

コロンブスが打ち付けた卵のようなのだ。

なんだ、それでいいのか…


それがシビコである。

フューエルインジェクションでもカーボン外装でもバックトルクリミッターでも倒立サスでもツインスパークでもHIDのライトでもジャンプしたイルカをイメージした車体でもなかったのだ。
要は、細けりゃよかった…。

ひっかかりのないツルンとしたデザインであればよかった。根元から畳めるミラーであればよかった。


そういう事だったのだ。


そういうわけだから、街はシビコが担当する。ハヤブサも1400もベンべもダビッドソンもルノーもレクサスも、シビコは全部抜かす。

全部だ


こいつはそういう単車であることがわかった




「T川さん、そうゆう理由だったんです…」

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