ウブド極楽生活

バリ島ウブドから発信しています。

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今から23年前、1991年の9月、私ははじめてバリ島ウブドを訪れました。それから5年後、1996年の12月、恋焦がれたウブドでの生活がスタートしました。2002年に、結婚。プネスタナン村にて、ワルンソフィアと、家族との生活が始りました。それから12年。

この間の日々の生活を綴ったブログ「ウブド極楽生活」、その前身となったHPの時代から考えると10年以上続けてきたこのブログによって、「ワルンソフィア」の存在を知ってくださったという方もたくさんいらっしゃると思います。ウブドのはずれの、なかなか歩いてくるには大変な場所にあるお店にも関わらず、「ブログ読んでます」と多くの方に訪れていただきました。この場を借りまして、皆さまに心からお礼申し上げます。本当にありがとうございました。

本当はおひとりおひとりにお目にかかって、もう一度ちゃんとお話したかったです。突然の、日本帰国。まったく、まったくこれっぽっちも、ついこの間までそんなことは考えていなかった私ですので、ソフィアにてお目にかかるお客様たちにも、「また次回ウブドにいらした時に、ソフィアでお目にかかりましょうね」と、そうやってお別れしてきたので、連絡先はおろか中にはお名前まで伺わず、という方も多かったのです。

でも昨日も書きましたが、もうどうしても「そうなる以外に今は別の道は選べない」という勢いで、今回の日本帰国、となってしまいました。

そういうわけで、「ウブド極楽生活」今まで本当にご愛読いただきましたこと、お礼申し上げます。そしてワルンソフィアを応援してくださったことも、重ねてお礼申し上げます。

実は現在、このブログ「ウブド極楽生活」を1冊の文庫本にする計画で、作業を進めております。詳細については後日改めてこのページでご案内させていただきます。なのでもう少し、たとえ「更新がなくなっても」みなさま、このブログをたまーにチェックしてみてくださいますようお願いいたします。

日本の夏は駆け足で過ぎ去ろうとしているようです。いつかまた皆さまにお目にかかれます時まで。

それでは、また近々。

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そして、現在のこと。

以下は、2007年10月30日のブログの再録です。

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昨夜はソフィアで、ちょっとした「お別れ会」があり、在住者が集まりました。

何年もここに住んでいると、ここに住んでいる人たちの顔ぶれに変化がでてきます。日本から来る人もいれば、日本へ帰る人もいます。結婚する人もいれば、子供ができる人もいます。そうやって新しい顔が加わり、そうして、ここを去る人もいる。

バリに住みたい、バリで暮らしたい、バリで働きたい、という人、たくさんいると思います。

そんな方たちからメールをいただいたり、実際にソフィアにたずねてきてくださる方もいらっしゃいます。私自身、バリに恋焦がれ、バリで暮らしたい、バリで働きたい、という夢を、かなえた人間ですから、そういう方たちの気持ちはとってもよくわかるつもりです。

最近よく考えるのだけど、人生って、うまくできてるなあと思う。人としてこの世に生を受けた時から、いやもしかしたらそれより前から、どういう人生をどういう人たちと一緒に生きるか、実はすべて自分で決めているんじゃないかと思います。そうとしか思えないような流れで、人生がどこかへ導かれる瞬間っていうものが、長く生きていればみんなそれぞれ、なにかしらそういう時というものを体験しているんじゃないかって思います。

そして人はやっぱり、自分が決めた「着地点」へ導かれていくものなんです。

ここで結婚した人、日本へ帰る人、たくさんの人たちを見てきて、その後のその人たちをも見てきて思うのは、みんなやっぱりちゃんと、「自分の人生」を、ほかの人がけしてまねできない「自分だけの人生」を、生きているということです。

日本へ帰った人は、日本でしかできないミッションをもっていた人です。その人が本来持っていたミッションに、バリで過ごした時間というものが、深い奥行きを与えたのは疑うべくもありません。そういうのをたくさん見てくると、私までとても嬉しい気持ちになります。

だから今、バリに恋焦がれて、バリに住みたい、バリで働きたい、と考えている方たち。けしてあせることはありません。バリがもし、本当にその人の着地点であるのならば、必ず夢はかないます。もしその場所がバリでなかったとしても、本当の楽園は自分自身の中にあります。

自分の着地点を探すこと。それを見つけた人たちは、どこにいても、自分の楽園とともにいるということなのですから。

新しいスタートに心からおめでとう。

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実は、18年のウブドでの生活にピリオドを打ち、現在私は日本に帰国しております。

バリが自分の「最後の場所」だと信じて、これっぽっちも疑っていなかった自分にとって、ここ一月ほどのできごとはなんだかいまだに、長い夢を見ているような、どうやっても現実感を伴っていない、そんな感覚をいまだに感じてしまっています。

でも、思い返してみればバリに住むために日本をあとにした1996年も、そして結婚をした2002年も、まさに「そう進むほかない」ような勢いでそちらへと導かれていきました。逆らうことなどとても考えられないような必然性を持って。

そして今回、まさにその時と同じような「必然性」を持って、私は「帰国」という選択肢を選ばなくてはなりませんでした。これが、次の、どういうシナリオのはじまりになるのか、今はまだ私にもわからないのですが。

明日はいよいよ最後のブログ更新をさせていただく予定です。どうぞみなさま、よろしければ最後までおつきあいくださいますよう、よろしくお願いいたします。

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以下は、2009年2月2日のブログの再録です。

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2009年1月も終わりました。昨年は、ほんとに次から次へと予期せぬ出来事。考えてみれば、2009年2月にマニックの妊娠がわかって、それから先、まさかこうなるとは思わなかった、ということが本当に立て続けに。先の予定などまったくたてられず、とにかく今日から明日をどうこなすか、そんな思いでやってきました。

で、去年1年やってきて、つくづく思ったことがあります。「なにごとも、変化するんだ」ということ。「変わらないものなんて、ない」ということ。

悪いことがいいことへ変化するのは誰でも嬉しい。だけど、いいことが悪いことへ変化することもある。でもその悪いことがきっかけとなって、またひとつの転換が、きたりもする。ものも、ことも、状況も、そして人の心も、変化する。そして人生っていうのは、この「変化していく」ということを、受け入れていくってことなんじゃないかなあ、なんて、つくづく思ったのでした。

変わり行くものを、そのままに受け入れて。古くなったものを、執着を捨てて手放して。そしてまた、次へ行く。変化を、受け入れる。

去年(2008年)の10月から11月にかけては、もう本当に「どうなることか」と思った時期もありましたが、幸いクトゥちゃんのお母さんも退院して今はおうちに帰っているし、クトゥちゃんも、お休みの日曜日に家に帰るだけで、今は前のようにソフィア裏のコス住まい。ノフィがホテル実習に行ってしまって、どうなることかと思いきや、あの、気まぐれ娘の次女ニタが、最近はびっくりするような働きぶりで、しっかりとサポートしてくれてます。時として、マニックいなくてもニタがいれば大丈夫かなあ、なんて思うほどの働きぶりを見せてくれることも。

なにもかも、変わっていく。今たとえ辛くても、それがこれから先もずっと続くわけじゃない。つくづく思います。だったら、その「辛い時」そこから何を学ぶか、だね。愚痴ばっかり言って人のせいにして生きていくのだけは、やめたいものです。

なんてつれづれかみ締めながら、ビール片手のひとりの午後。ほんとだったら私も、お隣のおうちのお手伝いにいくべきバリ嫁の立場ながら、そこは免除。それだけではなく、ゆうべは村の婦人会の集まりがあったらしいのですが、そんなこともまったく知らず、知らされず。夕方だんなから携帯に電話があり、「婦人会に行ってくるから」ウチでは、村のことはだんなの担当。婦人会だろうか、なんだろうが、私が村で果たすべき義務は、私のかわりにだんなが担当することになっている。

こういうことがあると反省するのですよ。私一人が奮闘して、がんばってるだなんて、思うも言うもおこがましいな、と。できることをできる人がやるだけ。役割分担。

ガルンガン、クニンガンと一緒にニュピまでやってくる、恐怖の三月はすぐそこ。今月もまた、ワルンソフィアはワタクシが、しっかりと切り盛りしてまいりましょう、と思った、日曜日の平和な午後でした。

そんなことを言っていると、またナニカ起こりそうな気がする。。。。

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18年に渡ったウブドの日々。思い返してみれば本当に波乱万丈で、「この先には平穏な毎日が待っている、はず」と思い続けて18年。残念ながら、「平穏な毎日」は来なかったけれど。そう。この時に自分自身で言っています、「変わらないものなんて、ない」。

こうして過去のブログを読み返していると、自分自身まるで今、現在の私を知っているかのような記事があちらこちらにあったりするのです。もう一度、ブログで追体験しているウブドの日々。

明日もまたブログを更新する予定です。よろしければ最後までおつきあいただければ、と思います。よろしくお願いいたします。

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