
ちょっと前に書店で見つけて即買ってしまったこの本。
漫画なんだけど、こっちの書庫で記事にさせてくださいね。
実は、怖い本が苦手な私が待ち望む数少ない本です。
このほかには
「雨柳堂夢噺」と「新耳袋」は新刊が出ると買ってしまうのです(^^;
この本の共通点は怖いだけじゃなくって、なんだか作品自体や文章自体に面白さを感じてしまう。。。
んで、この「百鬼夜行抄」ですが、今回も面白かった〜〜。
妖怪やもののけが出てくる怪奇小説を書いてた祖父・飯島蝸牛の孫、飯島律(男)が主人公の漫画です。
主人公はかなり、おじいちゃんの蝸牛の血を濃く継いで、小さい頃から不思議なものを見る力があって、
尾白・尾黒というカラス天狗が仕えてたり、蝸牛の一番強い式神だった青嵐(どうも龍らしい)をつけて、飯島家のまわりで起こる事件に巻き込まれたり、なんたりという話なんだけど。。。
この漫画の特徴は何回か読まないとわからない時があるということ。
時制とかが入り乱れているので、かなりわからない。
一番わからなかったのは、この巻じゃないけど、律の叔父・開が事件に巻き込まれて、行方不明になってしまい、その後囚われていた?場所から20年ぶりに帰ってくる話。
描かれているのが、律なのか、開おじさんなのかわからない。。。
はじめに読んだ時は律のことを書いてるのかと思ったら、ホントは若い頃は律にそっくりな開おじさんの話だったんだ〜っていう感じ。。。
でも、こういうのが所々に描かれていて、
これがまた、なかなか面白いというか、
実際はこんな感じで日常の怪は起こるんだろーなぁって思ってしまう。
何でそう思うかというと、「新耳袋」を読んでると時制が飛ぶというか、
扉を開けたとたん、朝だったのが夕方になってて、
その間の時間は自分にとって空白で、空白だった時間の間、家族が「急にいなくなった!」と探しまわってた、というような話も載ってたり。。。
「百鬼夜行抄」に出てくる妖怪や物の怪がなんとも言えず面白かったり、
反対に恐ろしかったり。。。でも、なんだか、あまりにおどろおどろしくなくて、
逆にリアルに思えたりする不思議な話。
ハッピーエンドでもないのに、話の最後で救われなかった人もいるのに、
後味が悪くない。
なんだか昔話の最後のような自戒と教訓を感じるような、
何とも言えない面白さがあります。
私は、この作品の新刊が出ると、毎回1日のうちに3回は読み返すんです(^^;
んで、また1巻から読んでしまう。。。
今、文庫で8巻まで出てます♪
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文庫じゃないけど、全巻持ってま〜す♪これ大好きです^^でも、なかなか出ないんですよね〜(−−;ふっと、気がついた時に本屋を覗くと、あ、出てる!みたいな。尾白・尾黒いいなぁ〜♪
2006/8/7(月) 午後 3:29
tamakyさんも好きなの?嬉しい!!あの何とも言えない雰囲気が好きで、私は文庫で追っかけてます(^^;ホラーは嫌いなのに面白さが先に来てついつい読んでしまいます♪
2006/8/7(月) 午後 10:18