jakkyの農業入門

100%農家ができる!でも畑がぐちょぐちょ〜

全体表示

[ リスト ]

 十勝のコムギ収穫も概ね終了したようです。私たちの集団は7/31に一足早く終了し、収穫チョッパー(収穫後のコムギ下部を細かく裁断する作業)→堆肥撒き、と作業が続いています。
 
今回は収穫風景を紹介したいと思います!
 
イメージ 1
 こちらは収穫1週間前の圃場風景です。この圃場は追肥のスタートライン(写真左下)が若干倒れるという完璧な仕上がりで収穫に望みました。倒伏は穂発芽の原因になる重要な問題となりますが、かと言って窒素分が少ないと実が入らず品質も劣化してしまいます。窒素をギリギリのラインで投与し、収穫直前に倒伏する程度が完璧な栽培だと私は考えています。ほとんど賭ですが(笑)
 
イメージ 2
イメージ 3
こちらが今回私が搭乗していたコンバイン”New Holland cx 8040”です。今年購入した新車で価格は32000000円程度だったらしいです。
 
イメージ 4
 ほとんどの操作はオレンジ色のスティックを使います。その他微細な操作はボタンやタッチパネルを使って設定していきます。バックモニターやエアコンももちろん完備、2人まで乗れます。
 前回も書きましたが、私たちの集団は350ha程度の栽培面積があり、その面積をコンバイン5台で収穫していきます。ということで1班ノルマ70ha。さらに、1班3人構成なので20haちょっとが1人当たりの作業面積になります。以外とコンバインに乗ってるときは楽なんですが、移動や整備もありますし、1人がコンバインに乗っている間は2人で収穫したコムギを乾燥工場に輸送するのでほとんど休みはありませんでした。
 
イメージ 5
 集団平均で11.25俵(1俵=60k)/10a当たりで去年(最悪の年)よりは良いですが、今年の天候はコムギにとって最高だったため、以前の品種:ホクシン(今年から全体的にキタホナミという品種に移行しました)でも12俵は平均で取れると予想していました。さらに品質が唸るほど悪いです。製品歩留まりが75〜80%程度と聞いています。まだ正確なことが分かっていませんので原因は分かりませんが、農協なり団体による調査が現在進行形です。
 
 来年収穫するコムギの播種も1カ月ちょっとで始まるので、迅速な対応が求められます。このままでは終われません。こういうときのデータ解析は得意なんですが、取りあえずは農協さんに任せます(そういうときの専門の人も雇ったらしいですし)。解析結果で早くdiscussionしたいな〜
 
それでは、明日も堆肥撒きです
臭いに負けず頑張りたいと思います(^0^)!
 

この記事に

閉じる コメント(2)

顔アイコン

小麦の収穫、品質解析、来年の播種の準備?堆肥撒き?
こんな休む間もないご苦労があって口にする事が出来るんですものね。
私達は僅かの無駄も出来ませんし、無駄にしてはいけないと強く思います。
これからお好み焼きや麺類、パンなどを食べる時はいつもjakkyさんのブログ写真の後ろ姿がちらつきそうです。

2011/8/6(土) 午後 11:25 バービー 返信する

お盆になるまではコムギの残務処理や、他の作物もどんどん伸びているので防除・除草が続きますね。

私たちは職業として作物を作っていますので、食べ物を捨てようが何をされようがそれは仕方のないことです。でも、出来ればバービーさんのように深く考えて、そして作物に対しても生産者に対しても「いただきます」という気持ちで、食べて頂けると嬉しいです。

2011/8/7(日) 午後 8:50 [ jakky ] 返信する

コメント投稿

顔アイコン

顔アイコン・表示画像の選択

名前パスワードブログ
絵文字
×
  • オリジナル
  • SoftBank1
  • SoftBank2
  • SoftBank3
  • SoftBank4
  • docomo1
  • docomo2
  • au1
  • au2
  • au3
  • au4
投稿

.


みんなの更新記事