【ファイルSO05】2012.02.14 サッカー日本代表岡田武史元監督をめぐるそっくりさんたち
正しい日本のサラリーマンのお顔だねえ。
最初はこの方から。
サッカー日本代表の監督だった岡田 武史(おかだ たけし)さん。
眼鏡の風貌がトレードマークで、「岡ちゃん」って呼ばれていますが、天王寺高校―早稲田大学―古河電工という経歴から見ても、有能なインテリ・サラリーマンという雰囲気を持った人です。
それにしても、この人ほど、世間の評価が乱高下した人も珍しいのでは?
まるでジェットコースターか小豆相場です。
まず有名なのが、サッカー日本代表がはじめてワールドカップ・フランス大会に出場した時の監督時代です。
予選で日本代表のワールドカップ・フランス大会への出場が危なくなり加茂周監督が更迭されて急遽監督に就任、ドーハにおける最後のチャンスだったプレーオフで見事に勝利し、出場権を勝ち得ました。この時の岡田監督は日本の救世主扱いでした。
ところが、三浦知良選手や北澤豪選手を直前に代表から外して非情な采配といわれ、それでもグループリーグでは一勝も出来ず僅か一得点で三戦全敗の敗退。
それで、岡田監督は世紀の愚将として批判の矢面に晒されます。
といっても、冷静に考えて、日本の所属していたグループはアルゼンチン、クロアチア、ジャマイカでしたから、初出場だけでも大したものだったはずなのですが・・・。
それから、オシム監督が病に倒れ、またもや急遽日本代表監督に。ところが、南アフリカワールドカップ直前の試合の成績が悪くって、惨憺たる酷評を受けます。
しかしながら、いざ本番のフタを開けてみたら、日本代表は本田選手を中心にがっちりとまとまり、グループリーグ突破の快進撃。
パラグアイ代表との決勝トーナメント1回戦では、延長戦でも決着が付かず、PK戦で惜しくも敗退します。
それで愚将から名将に大逆転。
このときのサポーターの手のひら返しの絶賛は本当に「この人達に恥という観念はあるのだろうか?」と思うほど酷いものでした。
それにしても、この人は加茂監督の後任といい、オシム監督の後任といい、どちらも急すぎて引き受け手が嫌がるような貧乏くじを引いたにも拘わらず、あれだけがんばったのに世間の評価に振り回されて、よく耐えたものです。
岡田武史監督に似ているのが、
俳優の早崎文司(はやさき ぶんじ)さん
『3年B組金八先生』シリーズで桜中学の野村孝一郎教頭(後に校長に昇進)役などで有名な俳優さんです。
三年B組金八先生にでてきた、自己保身に汲々とした頑固で小心な教頭先生を演じました。
私はあのドラマあまり見ていなかったのですが、はっきり言って教師達の生徒に媚びた、あの気味悪い物わかりの良さに居心地の悪さを感じていました。
本当に進歩的文化人推薦の代表みたいな番組でした。
それが、国民的な大人気になります。
あの頃の日本はバブルもあって、本当に異常でした。
このドラマの主題歌の『贈る言葉』は、もともと男と女の別れの歌なのですが、『君が代』が嫌いで、『仰げば尊し』を歌わせたくない日教組の支持を得て、全国で卒業式の歌になりました。
主演の武田鉄矢さん扮する坂本金八先生は、生徒に日本国憲法を音読させたりして、一体何考えてるんだろう?と思いました。
坂本金八の『坂本』は武田鉄矢さんが大好きな坂本龍馬からとったのでしょうが、この名前からして、とほほですね。
武田鉄矢さんって、たしか司馬遼太郎さんと対談して『いつまでも坂本龍馬でも無かろう』って言われたんですよね。
今になって、またぞろ坂本龍馬を担ぎ出して、『平成維新の会』とか『大阪維新の会』とかいう勢力が出てきて、日本のグローバル化という無責任な売国をはじめています。
ところが、坂本龍馬の明治維新というのは、地方分権の幕藩体制を改め、強力な中央集権国家を作って、王政復古をして、日本の独立を守るためにとりあえず、国を開いて日本を近代国家として富国強兵をし、列強の植民地支配に対抗するという『開国を迂回した攘夷』なのであって、この連中の唱えている軽薄なグローバリズムとは背馳するのです。
『3年B組金八先生』は、子供相手にジェンダーフリーとか、個性を大切にとか、ゆとり教育だとか、日本人をかくも愚かにした原因の一つになる洗脳番組です。
たかが義務教育の中学校が、無政府状態の学内自治状態。
ついには学園が無秩序に壊し、最後には警察機動隊の導入。
本当に狂気の沙汰です。
この番組制作者は全共闘の学園紛争の仇をテレビドラマで取ったつもりだったのでしょうね。
まあ、日本と日本人が大っ嫌いな反日放送局のTBSの制作したドラマですから、こんなものなのでしょうが。
この番組で、早崎文司さん演じる野村孝一郎教頭が唯一まともな大人でした。
私は思いました。この人が桜中学の最後の良心じゃないかってね。
ということで、典型的な自己保身のサラリーマンと言えば、
水木しげるさんの漫画に出てくるキャラクターの『サラリーマン山田さん』。
まあ、小心翼々としたサラリーマンの風貌がこれなのでしょうね。
それにしても、最近の水木しげるさんは、反戦平和の神輿(みこし)に乗っけられて、なんか気味が悪いのですけれど・・・。
水木しげるさんの自伝的ドラマ、『ゲゲゲの女房』では、本人役が向井理さんというドッコイショぶり。
NHKっていうのは、本当に碌な物ではありません。
この手の風貌で思い出すのが、
天才戯作者だった井上ひさしさん。
井上ひさしさんの作品は確かに面白くって、人間の持つ暗部も見事に描出しているのに、どうしてこの人が『明るい共産党』ど真ん中だったのかよく分からないねえ。
この人の小説『吉里吉里人』なんて、国家は悪で、究極の地方自治である『分離独立』は偉いっていう話だったし。
共産主義というのは、人間というのは、本当はどろどろしているくせに、人間の社会は理性と論理で割り切れるという本当に気持ち悪い思想です。
ことの必然として、こういった社会は強圧的な管理を招来します。
だから、どろどろした異物がでてきたら、健康的な収容所で処分するのですね。
うーむ。
ということで、今回のそっくりさんたちは、いわくがある人達の大集合でした。
とほほ。
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