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ここのところ、ゆうの食事問題で凄く苦しかった。
母は、もの凄く苦しかった。
でも、それ以上にゆうはもっと苦しかった・・・。
母は、ゆうが「食べなくなる」事が何より恐怖なのだ。
カラーちゃんの言葉を借りると、それは「生きる」事に直結しているから。
でも、そんな母の思いを他にゆうは、ますます意固地になっていく。
母が熱くなればなる程、ゆうはそれ以上に頑なになっていく・・・。
果てしない悪循環が、涼子家に深く影を落とし始めていた・・・。
昨日は、まさに巨大な嵐が涼子家に吹き荒れた。
もう、親子断絶になってしまうのではないかと思われた程だ・・・。
でも、そんな事したって何の解決にもなるはずもなく・・・。
虚しさだけが残っていった・・・。
私はふと思って、今日はゆうを思いっきり抱きしめてあげた。
今日は丁度、朝にハンバーグを作りすぎて夕飯を作らなくてもいい程だった。
そんな余裕が、涼子をその行為へと駆り立てた・・・。
そうしたら、ゆうが震える心で気持ちを言葉で紡ぎ始めた・・・。
「ちゃーちゃんが怒ると、苦しいの。悲しいの。怖いの。
ちゃーちゃんが、ご飯を作るとマンマを食べないの。
もっと、抱っこして欲しいの。
マンマは、とーちゃんが作って欲しいの。」と。
そうか・・・。
ゆうの中では、ちゃーちゃんがマンマを作ると構ってもらえなくなるから、寂しくてマンマを食べなくなっていたのだ!!
そうなのか・・・!!!
ゆうは、もっと構って欲しかったのだ!!
もっと、抱っこして欲しかったのだ!!
こんな簡単な事が、忙しさにかまけて母の中では分からなくなってしまっていたのだ!!!
あぁ、昔はあれ程抱っこしてやっていたのに、いつから私はそれをしてあげなくなっていってしまったのだ!??
あんまりにも、最初が上手くいってしまったから、私はそれに安心しきってゆうの心を置き去りにしてしまっていた・・・。
なんて事だろう!??
これからは、飽きなく「抱っこ」をしてあげよう・・・!!!
ゆうの心を置き去りにしてしまわないように。
そして何より、自分の心を見失ってしまわないように!!!
ゆう、ごめんね・・・・・・・。
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