みいすけの日誌

消化器型リンパ腫 ( 高分化型 ) → B細胞性脾臓リンパ腫 ( 中〜低分化型 ) のミニチュアダックスの日誌

みいすけさん









みいすけがお家に来たのは、2012年の春でした。
待ち合わせ場所で初めて会った時、後ずさりしながら吠えました。
気難しいのかな?と思う気持ちを察するように、「 最初だけなんですよ 」とママさん。
その通りで、車のドアを開けると、うきうきと真っ先に飛び乗りました。
臆病なのにお出かけが大好きなみいすけさん、ママさんとの生活を後にしました。


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お家に来たら先輩犬が居ました。


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体の弱っていたあねご肌の先輩犬と、犬仁義を知らないみいすけ。
最初はどたばたしましたが、みいすけのおかげで、先輩犬は先輩犬らしく過ごせました。

先輩犬を看取った次の日、みいすけが前足で先輩犬のお尻をちょいちょいしてました。
「 起きて 」「 なんで動かないの? 」みたいに。
数日後、発熱し血便となりました。
犬の苦手なみいすけでしたが、先輩犬はお友達でした。


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『 アイス、下さい 』


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『 やっぱり、先輩、お先にどうぞです 』 ← やや不服





半年経って、生活も落ち着いた頃、しつけ方教室に通いました。
特にしつけが必要というわけではなくて、一緒に楽しく遊ぶトレーニングです。
トリーツも大好き、褒めてもらうのも大好きのみいすけさん、とっても楽しそうでした。
いろんな事にチャレンジして、嬉しくて、うはうはしていました。

みいすけはお口を閉じていることがほとんどでした。
生真面目そうな、なんとなくお寂しそうなお顔に見えても、尻尾はちゃんと笑ってました。
先輩犬もコギさんもしっぽが少ししかなかったので、ぐるぐる回るしっぽがとても面白かったです。
「 そんなにしっぽを振ってると筋肉痛になっちゃうぞ 」
「 しっぽが飛んでっちゃうぞ  」
主人によくからかわれるぐらい、いつもしっぽが振れてました。


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<< ステイの誘惑トレーニング中 >>





初めての冬、そして、春、夏。


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穏やかに過ごしていた時の発病。
それから2年間ちょっと。




いつも家族の動線を追いかけ、控えめで遠慮がちなみいすけさん。
ちょっと声が強くなるとしょんぼりしてしまうみいすけさん。
手を鼻で払いのけて「 抱っこ! 」の要求をしたり、お布団に遠慮なく入るようになりました。


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ママさんのお家では留守番がちゃんとできていたのですが、うちに来て甘えっ子になりました。
1人になると、高い切ない声で、誰かを呼ぶようになりました。
第2ラウンドに入ってからは、いつも誰かがみいすけと一緒でした。



高分化型で1年1ヶ月、中〜小分化型で9ヶ月、中分化型で4ヶ月。
みいすけは本当によく頑張ってくれました。

ブログの最初の記事タイトルは、「 こんなに元気なのに 」となっています。
そしてそのまま、ずっと元気だった印象があります。



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みいすけのお顔は、本当に、まるで眠っているみたいでした。
おデコをなでてる時に、目を細めて、「 うふふん♪ 」としているお顔でした。
「 あ、何ですか? 」と起きそうな、ちょっと笑っているような…。

ずっと見ていたくて、埋葬が遅れました。

明日、と思っていたら、初雪の混じる雨になり、もう1日、時を延ばしました。



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<< 2015年11月24日 >>



13日、先輩犬とコギさんの間に埋葬しました。




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名前を呼べば、今もニコニコと出てきてくれそうに思えます。
実家から戻り、「 おかえりなさい 」と喜ぶみいすけを抱いたのが、つい昨日のようです。
一緒でないのが不思議で、みいすけと暮らした3年半が夢のように感じられます。
とっても素敵な、貴い時間でした。







みいすけの闘病を見守り応援し続けて下さった皆さま、本当にありがとうございました。
深く感謝しております。


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「 みいすけの日誌 」ですので、もう更新はありませんが、
皆さまのところへ立ち寄らせて頂く時は、どうぞよろしくお願い致します。


最後までお読み下さり、ありがとうございました。





                                                                                              もんちゃん 




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                                                                           ( 2016年2月22日 追記 )





東京で河津桜が咲き始めたと、昨日の新聞にありました。

お散歩道にあるサクランボと思っていた木も、実は河津桜でしょうか。


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カルボプラチンが期待通りだったとしても、リミットの時期…。




娘が写真を作って来ました。


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みいすけさん、もう戻ってこないんだね…と、初めて感じました。



今朝、夢で会ったみいすけは、楽しそうに小走りしていました。

温もりも香りも感触も、とっても鮮明なのに…。



もう一度、会いたいです。









この記事に

ずっと、抱っこ!

                                                                              


                                                                                                 ( 2016年1月11日分 )




「 帰ったら、いっぱい、抱っこするねーーーっ 」。
そう思ってたんだよ。


もっと抱っこしていたかった。
たくさんお散歩に行けると思ってた。
食べてもらおうと思ってた、みいすけの大好きなものが、まだいっぱいあるんだよ。


いっぱい頑張ってくれて、ありがとう。
そして、ごめんね。





<< 2015年10月10日 >>





コギさんの時も、先輩犬の時もだけど、虹の橋を渡ったって感覚がやっぱりないの。
いつも一緒の感じなの。
だから、みいすけも、同じだよ。

先輩犬は先頭を切って歩く猟犬タイプ、
コギさんはみんなを見守る牧羊犬タイプ、
みいすけは抱っこタイプだね。

みいすけは本当に甘えん坊さんだったもん。
立ち上がって、お手手でシャカシャカして、「 抱っこ、抱っこ! 」。
真面目にお願いするお顔がとっても可愛かった。
「 抱っこする? 」って聞くと、「 わーい 」って腕に登ってきたね。
抱っこされていれば、うっとりとご満悦だったよね。



ずっとずっと、抱っこしてる気持ちでいるよ。



ずっとね。







この記事に



                                                                                                           ( 2016年1月10日分 )







不愉快と思われるかも知れないうんちの画像があります。ご注意下さい。









1月8日 ( 金 )  カルボプラチン投与後3日目。


ケアマネさんと訪問介護事業所の方との話し合いを終え、16時に実家より帰宅。
みいすけさん、ただいまーーーっ!。

みいすけさん、走って来て、しっぽをフリフリでお迎えしてくれて、「 抱っこ抱っこ! 」
良かった、元気そう。

留守中、午前中はダルそうだったので、まったりと過ごしていたそうな。
でも夕方のお散歩は行く気が出るそうで、様子を見ながらで、今日は全く普通にトコトコとな。
食事は、抗がん剤投与後の1日目だけ食いつきが悪く、錠剤のサプリが嫌だったそうな。
その後は全部しっかり食べれてOK、うんちも良いうんちだったそう。


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<< 投与の翌日の夕方です >>



中央道の上りは苦手だったし、みいすけのお顔を見れてホッとしたし…。
娘が夕ごはんを置いて行ってくれたので、そのまま抱っこしてゆっくり。


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『 食べたいです 』


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『 もうちょっと下さいな 』


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『 頂けるまで見張ります 』



夕ごはんになって、みいすけさん、いつも通り喜んでいたのだけど、食いつきが悪い。
錠剤のサプリをまた嫌いながら、全部食べたけれども、いつものがっつき感がない。

お風呂に入っていたら、「 みいすけが吐いた 」と主人。
夕ごはんから30分後、まるまる全部。

カルボプラチンで嘔吐が出るとしたら、投与後2日目ぐらいまでにと聞いた気がする。
ちょっと遅いけれど副作用?。


時間外診療をお願いしたら、担当医の先生がちょうどいらした。
体重は4440g、体温は38.2℃。
体表リンパ節の腫れは減っていて、顎下と腋窩にわずかだけ。

「 カルボプラチンの影響だと思います 」
「 消化器症状が出るとしたら不思議と嘔吐だけで、1週間ぐらいまで続くかもしれません 」

もし吐くことが続いたら体調を崩しかねないのでと、ガスターとセレニアの皮下注射。
同じお薬の内服薬が4日分。
夜ごはんは食べれたらどうぞとの事だったけど、21時の帰宅後、寝ちゃって起きない。
お菓子やアイスの音にも反応なく、ぐーすか。
おトイレコマンドには応じてくれたけど、眠そう。
疲れたのかな?、そのまま抱っこして、その後、お布団へ。


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みいすけがごはんをパスするなんて今までになかった。
大丈夫かな…。
セレニアは、1回目のUW25のWeek1の嘔吐時に頓服して効果があった。
効きますように…。






9日 ( 土 ) 投与後4日目


夜はそのままぐっすり眠れていた。良かった。
朝起きて、おしっこはOKだけど、うんちはしない。
そして、朝ごはん、食べたくないと。

全部素材を混ぜてるからかな?、こんなことあったよね。
なので、お野菜を素材別に茹でてみたけど、ダメ。
鹿肉もダメ、卵おじやもダメ、パンやお菓子もダメ、なんとAHCCもダメ。
いろいろ試してもダメ。
お薬だけ飲んでもらう。


ペットショップが開くのを待って、10時にa/d缶ゲット。
Week2の敗血症の時もこれだけは食べれたのに、やっぱりダメ。
お水をちょっとと、電解質サポートをちょっと飲んで終わり。

歩きたがらずで、抱っこ抱っことおねだり。
室内トイレに応じない、これまたみいすけらしからぬ行動。
なんか、おかしい。
お外に連れて行って、うんち、普通。


お昼ごはんも食べない。
ごはんを誘うと、部屋の隅に逃げて行く。
「 むー 」とうめいているような吐息になった。
口を開けたがらず、粘るよだれが出るようになって、鼻はカピカピに乾いてる。


16時、午後1番で受診。
お出かけの気配に、うはうはと玄関に行って尻尾ふりふりして、スタンバイ。


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体重変わらず、発熱なし、心拍数も呼吸数も変わりなし。
血液検査は脱水気味。
他に基準値外の項目もあるけれど、特に問題はなく、炎症反応もなし。
エコーも同じく、特に問題なし。
実際、体表リンパ節は昨日より腫れが引いてきている。

「 とても酷い二日酔いのような気分だと思います 」
「 ゆっくり休ませてあげて下さい 」

セレニアとガスターを再度、それともう1種類の吐き気止めを皮下注射。
120ccの補液も皮下に。


お家に帰って、18時過ぎから、抱っこを降りて室内をウロウロする事が数度。
おトイレかな?と行ってみるけど、おしっこはしないで「 抱っこ抱っこ! 」。
でも19時におしっこOK。
珍しくクレートに入って巣を作り、少しお休み。
その後出てきて、19時半、コロッとした良いうんちが1個。
これでスッキリして落ち着けるかな?。
よだれも止まってきた。


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でも、いつもは寝る時間なので抱っこしていても、降りたいと言ってお水の前でお座り。
お鼻が乾いているので、お水がある匂いがわからないのかな?。
注射器で電解質サポートをお口にあてると、ぐびぐび。


20時に嘔吐、昨日のごはんの未消化物が混じっている。
注射の効き目がない?。
吐いてもまだ落ち着かず、その後も、抱っこして、しばらくして降りてウロウロ。

21時、何か楽になる手立てはないかと病院へ電話。
鎮静や眠剤はNGだそうで、吐き気止めも十分使っているので、症状が軽くなるまで待つしかないと。
入院も検討してみるよう言われたけれど、保留。


21時半。
小走りにトイレに行きながら、固形便も混じった粘液便と血便のうんち。
なんとも言えない生臭い匂い。
これはもう絶対におかしい。
トイレシーツでお尻を包んで、時間外の受診。
夕方の診察のデータは悪くなかったけど、車での移動中、敗血症の時みたいに静か。

夜間の先生は初めての先生。
体重は4240gに減って、体温は38.1℃。
持ってきて下さいと言われたうんちを見せ、写メも見せ、便検査。
触診もエコーもお腹を押されると嫌そう。
胃の動きが悪くて水分が溜まり、腸は逆に動きすぎてるそうで。


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下痢止めと腸を整えるお薬と痛み止めと抗生剤の皮下注射。
検査中、コアグラが混じったような淡血性の水様便が少量出る。
先生は、お尻をきれいにして、バリカンで肛門周囲の毛を刈って下さり、オムツをあてて下さる。





10日 ( 日 ) 投与後5日目


0時ジャストの帰宅。
少し楽になれたのかな、「 むー 」という吐息が収まって、いびきみたいな寝息に。
オムツは外した方が楽だよね、トイレシーツを敷いておやすみなさい。

4時頃、気配で気がついたら、手の平ぐらいの淡血性水様便。
仰向けに抱っこして、そのままお尻をシャワーボトルのぬるま湯できれいにして、ドライヤー。
眠そうなお顔。
新しいトイレシーツでお尻を包んで、抱っこ。
抱っこの方が落ち着いている。
みいすけは目を開けたり閉じたりウトウト、2人でウトウト。
雀の声が聞こえて、朝になった。

昨日の19時からおしっこが出ていない。
お部屋のトイレより、お外の方が気持ちよく出せるかな?。
6時半、寒いけど、ちょっとだけお外ね。
みいすけさん、立ち上がれなくなってて、お座りのまま、「 出ません 」とじっと目を見返す。
血便は落ち着いてきてるけれど、回復は無理かも知れない…。


朝1番で受診。
体重4160g、体温38.0℃。
淡血性の下痢便が少量、時折ある。
みいすけを抱っこしながらほうじ茶を飲んでいたら、「 何飲んでいるんですか? 」。
くんくんと口元に鼻を近づけてくる。
でも、飲みたくはないと。


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血液検査の結果、白血球数が1800 ( 基準値 6000 - 17000 ) に下がっていた。
分葉核好中球も765   ( 基準値 3000 - 11500 ) 。
そして、後骨髄球2.5% ( 基準値 0% ) と桿状核好中球17.5% ( 基準値 0 - 3% ) が上がっている。

腎機能が悪化していて、Cre 2.0 ( 基準値 0.4 - 1.4 ) 。
それと、T-Bil も1.4 ( 基準値 0.1 - 0.5 ) 。

白血球数の低下は、骨髄抑制が早く来ているかも?もあるけど、DICを起こしているかも?と。

骨髄抑制の対処として、G−CSFを皮下注射。
抗生剤と吐き気止めと補液も皮下注射。

DICへの対処は、入院しつつ必要時に輸血治療、もしくは、検査結果次第で半日預かりの輸血治療。
この状態で、病院のケージの中に1人で過ごさせるのはしのびなく、帰宅を選択。
DICを起こしていたら、3日以内、速ければ今日にも…と。
DICの検査をお願いする。
結果は後で電話連絡してくれるとの事。


みいすけは伏せて、看護師長さんに両耳をなでてもらっている。
先輩犬もコギさんも、最後の診察の時は伏せてたね…とぼんやりと思う。
DICかも?って、なんで?、なんでDIC?。

みいすけさん、お家に帰ろう。


帰り道、「 病院、終わりですね 」 と顔を近づけてくるみいすけの瞳が、すごく透明感がある。
あまりにキレイで、きっと、もう残された時間は少ないんだねって、涙がでるけど、いかんいかん。


お家に着いて、着替える間、「 ちょっとごめんね 」とカーペットの上へ。
お座りして「 なんでしょう? 」と見上げるお顔。
そういえば、最初に嘔吐してから歯磨きはお休みだったね、さっぱりしようね。

ずっとつぐんでいるお口は開けたくないんだよね。
歯ブラシを無理にあてたくなくて、太い綿棒を濡らしてそっと差し入れて、マッサージ。
「 これはなんですか? 」と尋ねるような、くりっとしたお目目。
「 抱っこしようね 」と腕を差し出すと、片方の前足だけチョンと乗せて体を預けてくる。


みいすけさんを抱っこして、データを見直した。
血球計算検査は敗血症の時より酷くない
でもその時は腎機能も肝機能も悪くなかった。
おしっこは変わらず出ていない。

何とか乗り切って欲しい、でも、ダメなら、苦しい時間がなるべく短く済みますように…。


「 もっと副作用が心配だった抗がん剤だって、みいすけは乗り越えてきたよ 」
「 目に力があるよ、大丈夫だよな、みいすけ 」
お昼に戻ってきた主人が声をかける。

抱っこで眠そうにしながら、主人がお昼ごはんを食べるのを横目で見ていたみいすけさん。
ずっと抱っこでは辛くないかな?、体を伸ばしてゆっくり休もうね。
主人と娘が席を外して静かにしてくれて、みいすけを足の間へ。
太腿に顎をのせて、そのうちにうとうと。


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でも13時半頃から、呼吸が深く早くなって来た。
この呼吸はいけない。
呼んでも、目は開けてるけど反応が鈍い。
そっと体を平に寝させて、娘と主人にメール。
みんなでみいすけさんをずっとなでなで。

病院から電話が来て「 まだDICは起こしていませんが、境界域ですので、注意して下さい 」との事。
すでに状態が悪いので、夕方の受診は伺わないと思うとお返事。


14時半を過ぎて呼吸が浅くなり、だんだんゆっくりになって、15時27分、犬生を終えました。






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<< 1月18日 追記 >>


みいすけがレスキューに入ってから、ソフトランディングが先生との目標でした。
何回も話し合ってきました。

12月2日、ロムスチンの効果がなくなった時、年を越すのは難しいと伺いました。
こんなに元気なのに…。

でも1回目のL-アスパラキナーゼと、その後のブレオマイシンで、1月を迎える事が出来ました。
みいすけはずっと元気なままでした。

12月30日の2回目のL-アスパラキナーゼは、1回目ほどの効果がありませんでした。
副作用が比較的少ないというカルボプラチンで効果を期待しました。

もしカルボプラチンが効かなければ週単位で増悪していき、2月を迎えるのは難しいかも…。
効果があれば、河津桜が見れる頃まで…。
でも、みいすけの場合、良い意味で予測がつかないとも…。

消化器型リンパ腫は、多中心型の半分の生存期間とも言われるそうです。
この時期にこれだけ元気なのは奇跡といっても良いそうで…。
何でもありのミニチュアダックスパワーか、中分化型の経過なのか…。

カルボプラチンの骨髄抑制には十分注意して。
副作用がなるべく出ないように100%量ではなくて75%量で。
ほとんど見られない嘔気があったとしても、お薬でコントロールして。

そのはずでした。



夜間診療と最後の診察は、先生がお休みで他の先生でしたので、後日、ご挨拶に伺いました。
先生の診察から1日経たずのみいすけの転帰に、私たち以上に先生は驚いていました。

お電話で聞いていた凝固系検査の結果を、書面で頂きました。
伺っていた通り、DICの診断基準には至っていませんでした。

死因について、急激な経過はDIC以外はないだろうけども、その原因が何かと言えば不明だそうです。
減量してのカルボプラチンで、こういう経過の血便は見ないそうで。
可能性としては、みいすけの代謝に問題が起きて、排毒がスムーズに行われなかったのかも…と。

夜間診療の先生が、抗がん剤の調節がとてもうまくいっているケースと仰っていました。
確かにそうでした。
そして、抗がん剤での急死を怖れる気持ちも、先生は十分に理解してくれていました。



どこかにターニングポイントがあったのかも知れません。

みいすけは元気でしたが、データには出ないところで限界を超えていたのかも…と思います。
直接の副作用ではないにしても、カルボプラチンを使わなければ、みいすけとまだ過ごせていました。

L-アスパラキナーゼをもう一度ぐらい、後はステロイドで、ユルユルと穏やかに…。

そうできなかったのが、とても残念で悲しいです。





この記事に

退院 ← 父






昨日、諏訪に行く朝、みいすけさん、ちょっとダルそうかな?と思った。
カルボプラチンの翌日。
朝ごはんもトイレも普通だったけど、「 抱っこして下さい 」と言ってウトウト。

心配。


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『 抱っこ、ヨロシクです 』



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『 うふ、オットセイのマネです 』



でも、父の退院の話が出てから、母は何かに追い立てられるかのようになっていた。
いつ退院か理解できなくて、「 とにかく家に戻らなくては! 」という感じ。
朝に夕に、予定表とカレンダーを眺めては、ウロウロそわそわ。

みいすけの受診で緊張したから疲れていたし…。
風邪なのか、例年より早いスギ花粉のせいなのか、喉も鼻も酷くて眠れてないし…。
朝早くから荷物をまとめだすガサコソの音で起こされてるし…。
父の退院は午後2時なので、当日出発でも間に合うけど…。

そりゃ、自分の場所が居心地良いよね。
仕方ない。
退院前日にGO 。


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<< 年末に、母と山歩きの時です >>



諏訪インターを降りて、そのまま病院へ。
父は思ったよりもしっかりしていて、覇気があった。
退院の事を面と向かって聞けて、母も嬉しそう。
良かった。


途中のコンビニで買い物をして、冷蔵庫の中をソコソコいっぱいにできるようにして帰宅。
家に着けば落ち着けるかな?と思ってたけど、違ったみたい。
母はいっそうせわしなく動き出した。

1人だけゆっくりもしてられないので、ひっそりとおトイレ掃除。
しばらくしたら、「 何か買いに行かなくちゃ 」と母が言いに来た。
外に出て行こうとする。
「 大丈夫だよ、いっぱいあるよ 」と説明しても、見せても、紙に書いておいても、納得しない。

何度かなだめて、でも、出て行こうとするので「 お願いだからお家にいて 」と口調が強くなった。
母、逆ギレ。

「 あー、嫌だ嫌だ!、嫌だ嫌だ! 」
「 もう!、イライラするっ!、イライラするっ! 」

トイレ掃除にもケチをつけられ、心が折れた。
みいすけを置いて、踏ん張ってるのに、なんでこんな言われ方せなあかんのじゃ?。
一悶着。


ベソベソしながら夕ごはんを作ってたら、「 何、泣いてるの? 」。
ふふん、と言う母の顔。
泣いてる時、大げさな程に呆れる顔をしてみせるのは、小さかった頃から変わらない。
カチンと来て、さらに一悶着。

脱力しつつ夕ごはんと後片付けを終えて、お部屋におこもり。
2度の一悶着は、母を余計に混乱させてしまったようで、台所をずっとガタガタしている。


認知症の人を相手に何やってるんだろう…。
申し訳ないと思った反面、でも、親子ケンカのようで、何だか懐かしい感じもした。


後で考えたら、母の「 買い物に行きたい 」は「 トイレに行きたい 」だったんだよね。
掃除中なので我慢をしてたみたいで、うまく表現できなかったみたい。
それと、自分のテリトリーを荒らされてるのも嫌だったようで ← 掃除だけど。

言われるままに買い物ぐらい付き合って、何かちょっこりでも買えばゴタゴタせずに済んだのに。
疲れてて、余裕がなかった。

ま、次に活かそう ← 開き直り。



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<< 暖かい冬なので、元旦にすでにロウ梅が満開でした >>



娘からは、みいすけの調子が、悪いのか疲れてるだけなのか、微妙でわからないとの連絡。
ご飯はしっかり食べれてるけど、抱っこのおねだりばかりと…。
お散歩に出たがらず、お庭に出したら震えてたそうで…。

急に気温が下がったからかな?。
母が来て、みいすけもゆっくりできてなかったからかな?。
それともやっぱり抗がん剤の副作用かな?。

…カルボプラチン、すべきでなかった?。

一緒に居れないのがもどかしくて仕方ない。


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<< 母が部屋に戻ったら、すぐに母の場所に行ってました ← 本来はみいすけの場所 >>



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『 あら、見てました? 』




今朝起きたら、母の中で、一悶着した相手は叔母さんになっていた。
「 キヨさんが来てたのに、朝、気がついたらいないのよ 」
「 帰るなら挨拶ぐらいしていけばいいのにねぇ 」
「 おトイレのお掃除してたじゃない 」
何度も不満気に繰り返すので、適度な応対。


9時を過ぎた頃、お昼ご飯を早めに済ませてから父の退院手続きに行く旨、予定を説明。
「 あら、退院なの?!、良かったわ、本当に良かったわーー! 」。
初めて聞いたという母は、涙ながらに喜ぶ。
でも、すぐ忘れてしまい、これも説明の繰り返し。
そのたびに喜ぶ母。
なんかめでたくて微笑ましい。

そして、午後、父、無事に退院。
母もこれでやっと落ち着けるかな。
2人とも、大変だったよね、疲れを癒してお体を大切にして下さい。


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<< 退院会計待ちでずっと諏訪湖を見てました >>



みいすけさんも、今日は元気だそうで。
良かった。


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『 抱っこはいつでも大好きです 』




色々あったけど、家族の協力や、エールを下さった方々のおかげで、何とか乗り切れた。
ありがたいことです。

みいすけさん、あとちょっと。
帰ったら、いっぱい、抱っこするねーーーっ



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<< 母が来ている間、よく山を散歩しました 。フユイチゴがきれいでした >>




この記事に




2回目のL-アスパラキナーゼは、1回目と違って、次の日にはもう反応があった。
リンパ節の腫れは、夕方までに3割減ぐらいに。
その後もさらに少しずつ縮んで、6日目の今日は、投与前の半分ぐらいの腫れかな。
1回目ほどではないにしても、効いてくれて良かった。

右顎下は5㎜ぐらいとそれよりちっちゃいので、左顎下は2つとも1㎝より小さいぐらいに。
膝窩は1㎝ぐらいでちょいと柔らかめ。
腋窩は潰したご飯粒みたいで、鼠径は2㎝ぐらいのササミの筋みたい。
体調は変わらず元気で、普通に過ごせてた。
良かった。


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<< L-アスパラキナーゼの投与後2日目の朝のお散歩です >>



今日は初めてのカルボプラチン。
シスプラチンの副作用を軽減したお薬で、消化器症状はあまり見られず、骨髄抑制が注意だそうで。


体重は4440g、体温は38.2℃。

血液検査は、前回と同じくALT・AST・ALP・TGが基準値を超えてるけど、やや改善していた。
それとGGTが高値になったけど、投与には差しつかえずで。

久々に、点滴の抗がん剤。
もし血管外漏出しても、ドキソルビシンのようにはならないとの事でちょっと安心。
バリカンでジョリジョリして、血管確保。
右前脚がダメで、左前脚に。


カルボプラチンは、ドキソルビシンのような赤系ではなく、ごく薄い日本茶ぐらいの色だった。
もしかしたら無色かも?。
今回も抱っこしてで構わないとの事で、みいすけさん、1時間、お膝の上。
最初に生理食塩水、それから抗がん剤、最後にもう一度生理食塩水。


開始して20分ぐらいで、みいすけが時々お口をペチャクチャとするようになった。
暖房で暑いのかな?緊張かな?と、お水をちょっとあげたら、勢いよく飲んでいる。
でも、先生が様子を見にきてくれた時に、副作用かも?と。
念のために、吐き気止めを右臀部に皮下注射。
「 滲みますよ、ごめんね 」のお言葉通りだったようで、「 何しますか!」と振り向き抗議の眼差し。

でもその後は特に何もなく、無事に終了。
お昼ごはんは食べれそうならあげて下さいとのこと。
ありがとうございました。


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『 今日は空いているようですね 』



それと、ふと気がついた左目のふちのポツリ。
山歩きをしたので、もし小ダニ吸血中だとマズいので見てもらった ← 自分では見えない。

「 イボ系ですね。場所と感じの様子で大丈夫系です 」とのこと。
良かった。


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<< 写真を撮って拡大して見ましたが、よくわかりませんでした >>



お家に帰って、いつもよりちょっと遅いお昼ごはん。
食べれるかな?という心配をよそに、全然気持ち悪そうな様子はなく、ガツガツぺろり。

その後お昼寝して、夕方の散歩も行く気満々。
ここのところ、母が来ていつものペースと違っているので、少し短めの距離にして体力温存。

夕ごはんももりもりウハウハ食べて、もっと食べたいらしくて台所をウロウロ。
何もないとわかったら、1人でさっさとお布団へ。
病院受診の疲れはやっぱりあるよね。
ゆっくり休んでね。


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<< 半纏をかけてあげました >>



今回、副作用を出来るだけ少なくするようにと、投与量は小型犬の75%量。
「 初めて使う抗がん剤は100%量が原則ですけど 」と前置いて、先生が説明して下さった。

ロムスチンの初回は100%量だったけど、もう状況を踏まえて調節して行く時期だもんね。
QOLを大切にしたいと思うし、了解です。

カルボプラチンは3週間に1回の投与で、白血球の最下点はここぞという時期がないそうで。
2回ある時もあれば、そうでない時もあると。
ただ、父の退院で実家へ行って戻るまでは大丈夫だそう。



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『 ごはんは、いっぱい、お願いします 』



みいすけさん、カルボプラチンともうまくやって行こうね。

穏やかな日が続きますように…。
ご闘病中の皆さまにも… 。





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