秋田犬 みきちゃん

やんわり生きて行きますワン♪

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これで良いのかご相談

昨年の秋、近所の90才に近い婆ちゃんが骨折し入院しました。
 
その婆ちゃんは早くに旦那さんを亡くしましたが
 
生来の気丈さから生活にかかる一切合切を一人でこなして来ました。
 
10年前にも梯子で屋根に上がり転落し骨折し入院したのですが
 
退院とともに元通りの暮らしに戻りました。
 
 
この方の気丈さは見上げたもので
 
ある意味周囲が何も口出しが出来ないというか、頑固一徹、我が道を行く方。
 
 
子供は3人。二人は関東、一人は町内在住。
 
今回の骨折はさすがに高齢な事もあり、さすがにこのまま寝付くか弱るか・・
 
と危惧した子供達が婆ちゃんに有無を言わさず
 
退院を待って神奈川に住む娘さんの元に息子さんが送り届けました。
 
 
 
それから1ヶ月ほど経った12月20日。
 
一軒裏のお嫁さん(以下Aさんと呼びます)がウチに相談に来て言う事には
 
 「クー(神奈川に行った婆ちゃんの猫)が外に置いていかれて、
 
       どうやって冬越しさせたらいいのか困ってる」   って。
 
 
そのまま聞いたところによると
 
婆ちゃんの退院の目処がついた頃、息子(東京在住)がやってきて
 
「(婆ちゃんの家が)これから無人になるので雪囲いをしに来た」 と言うので
 
「クーはどうすんの?」と聞いたら
 
「猫なんて家の中で飼うものでもない」と一蹴され
 
「もう1匹は鳴き声がうるさいから前回来た時の帰り道、那須(栃木)に捨てた。」
 
とこうで、聞いたAさん 息子さんのあまりの冷たさに驚愕したそうで。。
 
 
 
なんちゅーやつだ!ひどい!ひどすぎる!!!
 
とひとしきり批判大会をしてみたものの
 
そんな事よりも今はクーのこれからのほうが緊急ということに気がついて
 
「肝心のその子はどこに居んの?」 と尋ねたら
 
「そこ 」と指を差された先の 枯れ草の上に縮こまっているクーがいた。
 
 
 
 
Aさんちには猫が10匹くらいいて、うちはその3倍以上いて
 
出来ることならもうこれ以上は、ねぇ・・・
 
とお互いの心の中の声が聞こえるようだったけど
 
 
 
 
ふと下のような仮定が頭に浮かんだのでした。
 
 
・もしAさんちにクーが引き取られたとする。
・Aさんチは猫達を自由に外に出している。
・クーはすぐ裏の自分チにちょくちょく行く
・息子が家の様子を見に来てクーを発見する
・こんなの居ると隣近所の手前面倒だからまた遠くに捨てちゃえとなる。
 
 
あぁこれはアリ、確率高い、たぶんそうなるんじゃないかと。
 
 
 
 
 
Aさんが引き取ったとして私が得られるものは
 
・クーが飢えや寒さから逃れられたことの安心感
 
・わずかばかりの日々のお世話の増加から逃れられること
 
 
 
それに対して得られないものというか、増す不安は
 
一番の脅威(息子)からは守ってやれてないこと。
 
これを無視して目先のことに安心してたらいけないんじゃないかなと。
 
将来クーが捨てられてしまったら自分のケチな決断を一生後悔するのは目に見えてるし。
 
 
 
結果クーはウチに来て3ヵ月。
 
過去のいやなしがらみは消し去ろうと「ぽぽ」と改名もし元気にしています。
 
極端な人間好きの反面、猫同士の関係がまるでダメな子で
 
遊ぼうと誘われても固く拒否する頑固な子です。その頑なさはウチ史上1位。
 
 
婆ちゃんと一緒に暮らしていた頃のぽぽは
 
婆ちゃんが畑にいれば畑、脚立の上にいれば脚立の下で見上げ、
 
料理していれば足元、という具合にいつも婆ちゃんの傍で満足するような子だったんだけど
 
ウチにきてからはそういう自然な幸せはなくなってしまった気がする。
 
ウチにはウチなりのぽぽの幸せがあるはずで
 
時間がかかっても何かしら辿りつけるものがあるはずと思うようにしていたのだけど・・・
 
 
 
 
昨夜、婆ちゃんの家に明かりが灯っているのを見ました。
 
やっぱりあの人の気性からして、子供の世話になる事や見知らぬ土地で暮らす事は
 
耐えられず帰ってきたらしく。
 
 
ぽぽのことをさぞかし心配していただろうなぁと思うと こちらも心が波立つというか・・・
 
 
 
かねてからの打ち合わせ通り Aさんの口から息子さんの方には
 
「クー(ぽぽ)はいつの間にか姿を見せなくなった」とかなり前に伝えてあるけど
 
婆ちゃんのこと考えると元気な姿を見せてやりたいと思う気持ちも大きくて・・
 
でも手元に帰す気にはならなくて。
 
 
 
 
 
だって!
 
先に捨てた猫のことを 「欲しいという人があって遠い所にあげた」
 
と平気で嘘をつく息子の言葉を信じてるんです婆ちゃん・・
 
今度ぽぽまでが捨てられてしまってもまた嘘を信じてしまうんだろうなと。
 
というか生半可な事では言う事を聞かない婆ちゃんなので嘘をつくしかないのかもしれないけど
 
 
イメージ 1
 
 
息子さんの嘘(というか性根)は許せなくて、
 
ぽぽのこと息子に託しただけでその後追いをしなかった婆ちゃんの事も
 
性格を知ってるだけにちょっとどうなの・・・と思うこともあり。
 
実は婆ちゃんとAさんはよろしくない仲なので頼みづらかったという事情もあるのだけど
 
田んぼの中のたった5軒きりしかないご近所同士。
 
猫好きなAさんのこと、頼まれれば引き受けたと思うんだけども。
 
 
 
色々書きましたが(技量がなく伝えきれていないと思いますが)
 
置き去りにした人達の前にぽぽの消息を知らせるつもりはないと、ほぼ決めているのですが
 
果たしてそれで良いと思いますか。
 
ぽぽは捨てられてウチの子になり、過去のことは関係ないと、
 
厳しい冬を暖かい部屋で無事に超え、肥えまくったぽぽを見るにつけ
 
そう思っていいのかなと思うのですが
 
どうでしょうか。
 
 
どうか遠慮なくご意見下さいませ
 
 
 
 
  追記   
 
  婆ちゃんだけに実情を知らせるという事も考えましたがそこからの展開も頭の痛い所です。
 
捨てる神あれば拾う神ありと安心してまた猫を飼おう。。なんて考えも困るし
 
うちの猫返せ!ということもありで、
 
そんな事したらむざむざ息子さんの手中にぽぽをわたすようなものだしで。。
 
 
 

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