ローヌ特捜隊

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ローヌワインファンの方々に捧げるローヌワインフリークの為のローヌワイン情報をお送りします。気になる銘柄の本邦入荷状況や現在の適正入手小売価格の指針を発信し続けたいと念願します。主にCave de Oyaji 当主が日ごとにUP致します。気になる記事で詳細をお知りになりたい方は当方までDMお願いします。
尚、ここに掲載するワインの銘柄が何処のショップで購入可能かまでは追跡出来ません。あくまで価格の指標として参考にしてください。
*注  このページにおける“ローヌ”とは南仏ローヌワインの意味です。
     Cave de Oyaji  http://www.cave-oyaji.com/
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ラヤス銘柄の高騰が酷い、とこのブログでは再三述べている。一昨年にCave de Oyaji店頭でラヤスのバックビンテージを販売した際の価格と最新のラヤスの諸々のワインの上代価格を比較するとその違いは歴然、と言うか馬鹿馬鹿しいほどの差異である。
 
2007年シャトーヌフ・デュ・パプ ¥48,000 ピニャン ¥26,000 フォンサレット ¥16,000
と言うのが実勢価格。ラヤスの最新ヴィンテージは2008でこれも同様である。
 
俺はもう買わない事に決めた。でも福音もあるのよ。多分少し待てば下がる予感が・・・。本命は2009Vt以降だろね。
 

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ローヌワイン作柄情報

近年のコート・デュ・ローヌ、特に南部地域の作柄に就いて私見を述べたい。

2004VT
2003年は例外的な年、とは以前にも繰り返しここでも述べた。2004年の作柄が標準的な指針を示すと考えて良い。シャトーヌフ・デュ・パプ地域ではこの2004年は1999年や2000年に近似する。比較的長寿なワインが多いし充分な瓶熟成も期待できよう。これはなんとか早い時期にフルボディのワインを楽しみたい、と思惑するファンにとっては重要なファクターである事は次年度の作柄を考えれば充分納得できる。

2005VT
結果から言えばこの年は近来にない優良作柄年である事には異論は無い。ブルゴーニュもその様にとらえられているのであろうがローヌ南部はちょっと飛びぬけている。グラン・ヴァンに相当する銘柄、例えばラヤスやボーカステルは全く閉じた状態であり、これらを正しき味わうには少なくとも10年以上のスパンを考えなければならないだろう。他の生産者でもグルナッシュとシラーその他の収穫状況は理想的で腕に覚えのある生産者のワインは軒並み長期熟成型である。その意味から周辺の若い苗木から作られるコート・デュ・ローヌやヴァケラス、ボーム・ド・ブーニーズ、ラストーといった銘柄の評価は飲み頃が今から始まるのでこれは「買い」に違いない。

2006VT
収穫に関して南部はリスキーな面があったようだ。しかし作柄自体は秀逸である。2005VTの成功に隠れがちだが葡萄の生育状況や醸造に関しての不自然さは全く感じられずこの年も成功裏に終わったと評価されるべきであろう。しかし05年の翌年と言う事でワインの評価が低く見られる為、この年のワインはバイヤー側としては非常にリーズナブルなのではないだろうか。極めてスタンダードでワイン相対の作柄状況は南部ローヌ地区のステレオタイプを示している。

2007VT
早くから某評論家主催のワイン評論誌が高評価を南部ローヌワインに対して付加しているがこれにはちょっと異論もある。この年の初夏、実際に訪れた時には春からの高温で結実の時期が早まり、収穫の時期が異例に早まるとの危惧を生産者がこぞって述べていた。実際には6月後半から雨が多くなり、いつものヴァンダンジュを迎えたとの芳香もあったがこれは2003年の収穫状況と酷似した経過を辿っているのである。2003VTは枯渇して結実の小さな完熟した果実から醸造した為早くからグラン・ヴァンがストレス無く飲む事が出来たのがその例外的な作柄の真相であるがどうやらまたもやそんな収穫に近いらしい。もっとも03とは決定的に異なるのは絶えず水分が枯渇した葡萄の生育状態ではなかったらしいので早計な結論は控えたほうがよさそうである。

2008VT
現在試す事のできる銘柄は少なく。シャトーヌフやヴァケラスなど固有のアペラシオンのワインに関しては情報が少ないのだがどうも芳しい噂も聴かず、入手したCdRなども07に較べるとスケールは小さい様だ。

相対的な基準評価を☆で表すと
2003 ☆☆
2004 ☆☆☆☆
2005 ☆☆☆☆☆
2006 ☆☆☆☆
2007 ☆☆☆☆+

これはシャトーヌフ・デュ・パプ、ヴァケラス、ラストーなどで用いるべき指針で、ジゴンダスやリラックなぞ条件の異なる地域では微妙に異なると思う。

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2007年のシャトーヌフ・デュ・パプもちらほらと店頭で見かけるようになった。春からモルドレやジャナス、クロ・デ・パプのリリース情報が続くが、早くも2008年の出来云々が囁かれるようになった。総合するとこのヴィンテージは枯渇した2003年の状況に似た作柄だったようである。当然収量は少なく、早い熟成効果が予想されるだろう。ル・クロ・デュ・カイユー(ヴァシェロン・カイユー)も当然グラン・レゼルヴは発表しないだろう。それどころか2006VTにラインナップを変更したCNDPをまたいじる様子でもある。詳しくはわからないが、このドメーヌ、ちと2003年以降迷走気味なのが気に掛かる。

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おぉ!ユーロが安い。

昨年から今年も秋迄はずっとおとなしくしていた。ワインの仕込みに関してである。
なにしろユーロ為替の高騰がひどく、1€=¥160なんて異常ぶりには2005年のローヌ渓谷の作柄が飛びぬけた状況と言ってもおいそれと仕込む状態ではない。ワインリストが送られて来る度に文字通り捲土重来、と思って我慢していたのである。そうは言っても毎年定番で購入する銘柄もあってずいぶん割高感があったものだ。

漸くユーロが下がったと思ったら底が抜けた様な暴落振りである。肝心の景気動向が世界で同時に進行してしい、とりわけユーロ圏ではバブル崩壊に近い状況下らしく30%近くユーロが安くなった。う〜ん、やっぱり景気の影響受けるよなぁ、とは思いつつ、でも買いたいよなぁ、が価格の下がった海外在庫リストを見ての本音。だからそっと買った。あれもこれもでは無く必要な銘柄のみ。

本当はナイショだが特にラヤス銘柄を注目しているのである。最新のリストにアップされているラヤスのCNDP結構安いよ〜。以前公開した小売価格の半額近い指値もあった。そう、本当の円高還元セールはこれから、バックビンテージなんかは来年にならなけりゃ安いワインが入らないんですなぁ。今の某ショップででっちあげてる(そうだろ)円高還元セールなんてのは完全にウソ。と言うよりガソリンの店頭価格の如き前倒し商法です。ワインはガソリンぢゃあないんだからこんな乱暴なBuyは駄目でしょう。お客が喜べばそれでいいなんてのも良くないね。ワインファンの方々をなめてはいけない。皆事情は周知の上なんだから慎むべきと思う。

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最近の海外業者のローヌワイン価格動静です。(価格は推定上代、消費税込)

2004 Hermitage J.L Chave \36000
2005 Hermitage J.L Chave \45000
2004 Hermitage Chapelle Paul Jaoulet \18000
2005 Hermitage Chapelle Paul Jaoulet \29000
2004 Cote Rotie Landonne Rostaing \18000
2005 Cote Rotie Landonne Rostaing \28000
2005 Crozes Hermitage Guiraude A.Graillot \12000
2006 Crozes Hermitage Guiraude A.Graillot \8200
2004 Cornas Clape \13000
2005 Cornas Clape \14000
2003 Chateauneuf-du-Pape Rayas \32000
2004 Chateauneuf-du-Pape Rayas \28000
2000 Chateauneuf-du-Pape Celestins Bonneau \38000
2001 Chateauneuf-du-Pape Celestins Bonneau \60000

2005VTの高さがちょっと目立つ。業者の思惑(プレミアム)も感じられるが、これはあくまで現在の入手可能な水準価格として載せたもの。Cote RotieでGuigalの例の三兄弟(いや、四つか)の価格は掲載するのもアホらしいので止めた。10年前の同銘柄にゼロ(0)を一桁加えた価格が実勢価格と言ってよい。

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