天ぷら美久仁「京都店」

5月28日(月)は、お休みをいただきます。あしからず。

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2011年12月16日

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あくまでも税収2

(続き)


3.文化・芸術への振興が盛んになる

バブル期には、絵画や壷などの骨董・美術品が高騰しました。

それは芸術に対する興味や理解が深まったために値上がりしたのでは決してなく、バブル期ですから、単に値上がりによる売却利益目的、大金を出して買ったものの保有による自慢・ステイタスとしての自己満足等による、高騰でした。

芸術作品そのものが好きかどうかよりも、むしろ、値上がりしそうか等の投機目的が重視されたのです。

バブルが崩壊し、現在に至るまで絵画等の美術品は下落し続けています。

バブル期の価格から本来のもつべき価格へと変ってきているものだと思われますが、悪化する経済状況も大きな原因です。

美術品は不況に弱いのです。

また、今後、好景気になる可能性は否定できませんが(ならないように見えますが)、やはり、美術品への財布の紐を堅くしている大きな原因は相続税です。

少子高齢化が進み、美術品の主力購買層は老後の不安または現の老後生活の不安感から、生活に必要のない美術品の購入を大幅に控えるだけでなく、興味も失いつつあるのです。

また、相続税対策のため必要以上にケチになり美術品の品定めなどする余裕はないのです。

しかし、スイス等では美術に対する関心は高く、引退した老人は相続税の心配をすることなく、美術品への興味を強く持ち購入しています。

また、将来、相続する子供も税金を払わなくてよいので、惜しみなく美術品へ投資することができるのです。

相続税を廃止すれば、芸術家の後援者が生まれていき、芸術家の創作活動が活発になり、熱意が向上し、質の高い価値のある芸術作品が増加します。

それとともに芸術への関心が国民全体に波及し、美術品市場は活性化します。

相続税のせいで伝統工芸の伝承ができないという極めて遺憾な事態も無くなり、貴重な日本の伝統的技術の伝承が障害なく行えます。

同様に、伝統的芸能等の文化的芸術に対する興味も向上します。

イタリアは相続税がないために、伝統技術が破壊されることなく伝承され、文化的芸術的に非常に優れた国のような気がします。



4.家族の絆が深まる

これは相手の年代を問わず、一番言いたいところでもあります。

日本人の金融資産の大部分は高齢者が保有しています。

しかし、その金融資産の大部分は単に保有されているだけで、相続時に相続税として消えていきます。

老後生活のための資金に加えて必要以上に消費をしなくなり貯蓄のみに励んでいる家庭が50〜60歳前後から増えだし、コツコツとためた貯金が、相続時に結局は税金に消えていきます。

子供は、お金を相続できないということがあるだけでなく、土地の時価が高い時や場所に住んでいた場合は、貯めたお金だけでは相続税を払えずに親やお爺さんなど祖先が一生懸命働いてローンも組んだりして買った家を手放さねばならなくなる場合が多いのです。

相続税は『家庭を破壊する性質がある』のです。

祖先への感謝の気持ちを蔑ろにし、また、愛国心を著しくなくさせる税制なのです。

相続税のために、稼いだ金を老後に楽しんで使うことが困難になり、子孫にも残せず税金としてとられた金は、国家に有効活用されるとは限りません。

効果があるのかわからない公的資金投入や、訳のわからない天下り専用施設などの建設で親が死んで悲しんでいる家庭から強制徴収した税金が無駄に使われるのです。

国は人の死につけこんで税を課すため、倫理的にも問題がある税制なのです。

さらに、ここで義務拒否権利主張症候群が出てきます。

国は、国民の生命と財産を守る義務があります。

憲法で財産権が保護されているのに、未だに時代遅れの相続税が残存し、国は相続税を課して私有財産を犯しています。

個人が所得税を引いた後に残った財産に、国は介入する権利はないはずです。

そもそも、相続を不労所得と勝手に定義していることが問題あります。

相続は所得ではないのです。

親から子へ、当然受け継いでいくべき権利なのです。

当然の権利として継承すべきものに介入することは基本的人権を侵害しているものではないかと考えます。

私有財産を認めない社会主義国家が、どれだけ基本的人権を侵害してきたかどれだけ貧しかったか、国家の介入なしに相続できる国がどれだけ豊かか?を比較すると私有財産に関わる権利と家庭の幸福は深く関わるものであることが証明されています。

相続税がなくなれば、安心して老後を暮らせるだけでなく、相続税の発生による家庭の混乱や親族間の混乱もなくなり、事業の継承においても支障がなくなり、人生を楽しむゆとりが生まれ、子供への愛情が強くなり、先祖への感謝の気持ちが深まり、家族愛が強まり、絆が深まるのです。

また、相続税のために必要以上に蓄えたりやむなく財産の売却をする必要がなくなり、消費が刺激され、経済が活性化し、その利益はまた国民に還元されるだけでなく、伝統文化や芸術への関心が高まり、愛国心が向上し、日本人として誇りを持って生きることができるものと思われます。



(私の考え方っておかしいでしょうか?)

世間で、お寺さんや宗教団体が納税したら自分等が楽になると思っている人を見たり、庶民へは減税をしてビルや土地持ちの金持ちからもっと搾り取ったらいいと言う人達を見てて、この二つの記事をUPするに至りました。

鳩山が「相続税を上げる」と発言したのも、消費税やサラリーマン増税にすると反対者の「比率」と「人数による絶対数」が高く政権維持に支持率低下による民主党政権崩壊を避けるが為のものです。

資産家と言われる人の人数の方が数%もないのに対し、一般的な生活をしている人の人数が90%以上なので、90%の人達が反対するのに比べて「比率」として少ないから支持率維持の為にそう言い放つのです。

でも、そもそも、そこに、相続税による国民の心の豊かさと生活の豊かさがリアルに失われているのです。

週2日休みがある一般的な人と違い、私共は、年に10日も休まず、ある年なんか363日働いておりました。

(そのうちの1日は、知り合いの結婚式で、あとの1日は税理士さんとの決算報告です)




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あくまでも税収1

今日は、相続税についてです。


相続税とは、死亡した人に一定以上の財産がある場合に相続する遺族に課せられる税金です。

相続税はあまり論じられることのない税金ですが、非常に重大な問題を含んでいるため、廃止すべきという意見がでてきています。

相続税はどのようにして生まれたかといいますと、決して巷で言われているような『貧富の差の拡大を抑制する目的で生まれた』のではありません。

あまり知られていないかもしれませんが、相続税は日露戦争の戦費を調達するために作られた税制なのです。

『戦争のための税金』なのです。

本来ならば、日本国憲法制定時には廃止されるべきものでしたが、GHQの日本弱体化政策で廃止されませんでした。

本来ならば、『戦争を放棄した日本では相続税は存在してはならない』のです。

しかし、何故いまだに相続税が存在するかといいますと、マルクス主義に洗脳された世代が相続税は悪くないものだと信じ込んでいるからです。

相続税とはいわば『社会主義税制』です。

社会主義とは、私有財産を認めない思想で、貧富の差をなくすという名目でしたが、ソ連をみれば国民はとても貧しく不幸な国家であったかが歴史が証明しているのです。

そのような『いわくつきの悪税制』であるため、廃止すべきであると考えます。

すでに相続税が廃止されている国があります。

スイス、オーストラリア、カナダ、ニュージーランド等です。

それらの国は相続税は悪しき税制であると気づいた国家なのです。

相続税が素晴らしい税制ならば、それらのような国で廃止されるはずがありません。

二重課税は駄目だと考えている税制先進国なのです。

二重課税といいますのは、すでに税金を払ったのにさらに課税されるという、道義的に許されない税制です。

一生懸命働いて所得税等を払っているのに、死んだら懲罰的に遺族に結果として二重に課されるのです。

二重三重四重ですね。

不動産所得の際にも不動産所得税を払い、維持管理を国から任されつつ自分の持ち物になった土地建物の固定資産税を払い、もし売却しても不動産売却税を課税され、それが一時的に所得に揚げられるので、ここでまた所得税を払う羽目になるのです。

それが日本で相続税というかたちでまだ残存しています。

スイス、オーストラリア、カナダ、ニュージーランドは非常に豊かな国です。

それは豊かだから相続税を廃止したのではなく、相続税を廃止したから豊かになったのです。

スイスという国は特に何の産業もない国でしたが、時代遅れの相続税を廃止した結果、富の蓄積が起こり産業の発展につながり世界一豊かで幸福な国となったのです。

国民は、自分が死んだ後の遺族の税金の心配をする必要がなくなり心が豊かになり、日本では三代で財産がなくなるという状況ですが、スイスでは何世代もかけて財産を築いていくという考えが形成され、国民は非常に幸福なのです。

しかも、貧しい国民というのは非常に少ないのです。

何故ならば、相続税がないために、事業承継がスムーズになり、相続税による事業承継ができないことによる失業者がなくなり、雇用が確保されるだけでなく、親の遺産に税金がかからないため、ゆとりをもった学習・技術の取得・勤労意欲の向上が結果として起こり国民一人一人が豊かで幸福であるという事実があります。

相続税を廃止すれば、さまざまな良い影響がでてきます。

具体的には、

1.事業承継がスムーズに行える
2.歴史的建造物・町並みを残すことができる
3.文化・芸術への振興が盛んになる
4.家族の絆が深まる

だと思います。


1.事業承継がスムーズに行える

日本の技術・経済・雇用・豊かさを根底からささえているのは中小企業です。

中小企業の経営者は努力家であり、熱心な勤労者なのです。中小企業が1つなくなれば、失業者が増え、技術は失われ、経済は悪化します。

中小企業がなくなる大きな原因の1つに、相続税が関わっています。

中小企業の経営者は、技術と共に工場や事務所や土地や機械等の資産を後継者に承継させなければなりません。

しかし、その承継を困難ならしめているのが、高い相続税なのです。

今の不況の時代、中小企業は厳しい経営状況の中、一生懸命仕事をし家族と従業員と日本経済をささえています。

しかし、経営者の死によって相続税が発生し、相続税の資金を捻出するため、資金繰りに苦しんでいる中、工場などの土地を担保に借金をするなどして経営状態をさらに悪化させたり、、相続税が払えないため後継できなくなる等、相続税のために中小企業は強い打撃を与えられ廃業に追い込まれることが少なくないのです。

そうなれば、経営者家族、職場を失った従業員とその家族、取引先等を不幸にするだけでなく、地域・国の経済に打撃を与えます。

相続税によって必ず泣く人たちが少なからず出てくるのです。

国は人の幸福権を奪う権利はありません。

しかし、相続税を廃止すれば、一切相続税のことを気にせず仕事に集中することができ、後継についても安心して行うことが出来るのです。

相続税がなければ、相続税を払うために土地等を手放さなくてよいので経営に支障がでることがなく、後継者は先代が築いた技術と資産を有効に活用することができます。

しかも、相続税がかからないということであれば、勤労意欲が向上するだけでなく、相続税のために必要以上の節約をすることもなく設備投資が進み、技術の向上と経済の発展が望めるのです。



2.歴史的建造物・町並みを残すことができる

相続税のために物納された旧正田邸が取り壊された件で多くの国民が憤慨したことは記憶に新しいことですが、旧正田邸のような歴史的建造物は今でも日本各地で取り壊されています。

取り壊される原因は相続税です。

相続税を払うために、資金を捻出するため売却し、または物納し、その結果所有者が他人か国になり、歴史的建造物に対する理解がなく取り壊されるのです。

相続税による歴史的建造物や町並みの破壊というのはずっと続いてきました。

そして、それは、今でも日本全国で続いています。

徐々に消えていっているので、なかなか気付かずあまり問題視されないかもしれませんが、近年になってようやく歴史的建造物や町並みに対する理解と保存運動が深まりつつあることは嬉しいことです。

歴史的建造物や町並みが破壊された事例は全国各地に多くあるのですが、伝統の古都・京都でも次々と歴史的な建物が破壊されてきました。

京都といえば、神社仏閣や武家屋敷、老舗などの商家、伝統工芸の工房、町屋などが並ぶ最も日本らしい町並みがある都市であると考えられていますが、やはり京都も例外なく、相続税のために、屋敷や老舗や町屋等が次々と姿を消してきました。

現存する唯一の公家住宅として有名な冷泉家の邸宅も相続税のため取り壊しされる寸前でしたが、努力奔走されなんとか残り、今では重要文化財に指定されています。

冷泉家が残ったのは極めて稀なケースであり、もし相続税がなければ、重要文化財・登録文化財になってもおかしくないような建築が多く残っていた筈なのです。

現在でもその破壊は続いています。

特に、バブル期は全国的に文化財喪失が激しかったのです。

京都でも例外なくつぶされていました。

バブル期の土地は高いので相続税が莫大になり、先祖伝来の伝統的家屋と土地を売却して税金を納めるか物納しなければなりませんでした。

その結果、京都らしい町並みを構成していた日本家屋は大量に取り壊され、土地を購入した者が同じく京都らしい建築をたてず景観を著しく害する雑居ビル等に変貌していったのです。

経済を考えると古いものは壊して建築をすればよいという考えがありますが、やはり、歴史的・伝統的・文化的なものを破壊してまで経済を優先する姿勢は批判されていますし当然そのような経済第一主義は見直すべきであるでしょう。

単に古いものと歴史的伝統的古さとはまったく次元が違うのです。

ヨーロッパでは歴史的な建築や町並みは保存するという考えがあるため、中世のヨーロッパの町並みが美しく残っているのです。

それは観光資源にもなり、その国の誇りでもあるのです。

ヨーロッパでは相続税は安く又は無い国があるので、相続税を原因とした伝統的建造物の取り壊しなどはないのです。

ヨーロッパではそれぞれの国の国民は、日本人が日本の文化を愛している程度のそれよりもかなり強く、自分の国の文化や町並みを愛しているため、保存する努力をしているのです。

それと同時に、新しいものへの試みあり、古い建築や町並みを破壊せず保存しつつ、新しい建築や町並みの建設も行っています。

ヨーロッパからの観光客が日本、とくに京都などに来たとき、
「神社仏閣は美しくて良いけど、街にはコンクリートの小さく汚らしいタテモノが多いな。」
と武家屋敷や町屋等が並ぶものと想像していた街のイメージと違うということで幻滅するということが多いと言われています。

相続税を廃止し、伝統的家屋や町並みを住民レベルで維持できることが大切であり、それと共に日本文化とくに日本建築への意識を深めることが大切であると考えます。



(続く)


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