ふと、パテを見て
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明日の宴会の仕込み中です。(明日の夜は貸切です。御了承下さいませ。) バッチシ決めたいので、いそいそと頑張っておりました。 もちろん、普段の仕事もありますので、ちょいとバタバタ。 先程、ちょっと手が開いた際、気分転換に昔に買った本を読んでいました。 で、ふと思いました。 その感想ですが、(最近、こういう写真のような料理をあまり見かけなくなったな〜)です。 色んなお店が次々と出来ているんですが、何と言ったらいいんでしょうかね〜。 その「アレンジ」や「ちょっとした「アイデア」のある料理って物凄く増えた気がしますが、 こういう写真の料理って流行らなくなったんでしょうかね? 実物はもちろんですが、あまりメニューとしても書いてあるのを見かけなくなった気がします。 (気のせい?) 単にオーダーが通らなくなったから消えて行ったのか、仕込みに時間と手間をかけられなくなってきているのか、または、おまかせのようなコース料理ではなくなったからなのか、変なヘルシー志向によるものなのかは分かりませんが、こんなパテとかテリーヌとかに注目が集まらなくなったのでしょうかね。 私が小学生の頃、当時の時代背景もあり、フレンチの新時代でした。 流通も良くなって来てて、時代の後押しもあり、高級なフレンチレストランが続々と出来ました。 「わざわざ行った感」「非日常的な空間」「美味しい食事」「幸せな時間の演出」では、まさに日本料理界を大きく脅かすフレンチの時代の到来っていう感じでした。 そんな中、当時の私の将来の夢は『フランス料理のシェフ』と卒業文集か何かに書いた記憶があります。 それから時は流れました。 カリフォルニア料理の影響も出、イタリアン全盛期を迎え、その後、、、ですよね。 グラタンやクリームコロッケなどに使われているホワイトソースのベシャメルソースなども、一頃の物と比べるとずいぶん軽くなった気がします。 バブルがはじけてからは、なんでもが一時期アッサリ系になりましたね。 その後、盛り返し(?)、ガッシリシッカリしたものもずいぶん復活し、または創作されてきましたが、 こういう料理は復活を遂げていない気がします。 あの頃の味が懐かしいですね。 子供の頃に食べた物が良かったのかどうか?は、今となっては比べようが無くなっちゃったので分かりませんが、あのしっかりとしたコクと味を懐かしく思う日もあります。 あの頃のソレは、しっかりとしてても全然重たくなんかなかったのです。 こういうパテのようなそれなりの手間がかかった料理を「何か分からんようにした料理」ととらえる人が増えたんでしょうかね? 私の子供の頃は、家で出来ない料理を食べに行くのが楽しみでした。 でも、今は、昔なら普通の家庭で作っていたような料理が意外と人気があったりします。 本を読んでて(不思議だな〜)って思った次第です。 さあ、仕事!仕事!! |

