「599」

モールスをこよなく愛する団塊世代です

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以下は「SNS」の「My Shack」投稿内容です。(2010/10/1)
後半に新しい内容を付け加えました。
イメージ 1
 
第一印象は予想通り(外観、性能)
[外観]
手持ちの「TS-690S」とほぼ同じですが、本機の方がやや奥行(690Sは放熱部が大きい)が長いようです。
バックライトはお気に入りの「グリーン」にしました。
フロントパネルは「KENWOOD」カラーといいながらも少し違います。
「TS-690S」と比べると少しチープな印象です、もっと言えばICOM製に似ています。
今や「ICOM」と「KENWOOD」は技術提携してますから仕方が無いのかも。
それでも昔のKENWOODに戻して欲しいですね。
次期新製品はハイエンドの「TS-9xx」だそうですから、1年後を期待します。
[性能]
取り扱い説明書をざっと眺めて電源を入れました。
説明書の分量は「TS-480」とほぼ同じ。
7メガを聞きましたが、静かだ、少しパイルになっているSSB局を聞くが、コール局がよく分離出来る。
良いなという感じ、ここで「IC-7700」と比較する、やっぱり「7700」のほうがグレードの高い安定した受信をする。
しかし、感度には差が無い、「7700」とほぼ同じように聞くためには受信入力の調整などして「ノイズ」を抑える必要がありました。
まだ時間が無いのて試していませんが、受信イコライザーの設定変更でかなり音質は変わります。
このDSPに合った設定を施せば良い結果が出るかも知れません。
音質については、KENWOODトーンを継承していますが、何となくICOMの音にも似ています。
IC-7700の DSPは TMS320C6727
クロック250Mhz,32bit浮動小数点,最大処理速度1800MFLOPS
TS-590SのDSPは TMS320C6726B
詳細不明
どちらもTI社の非常に近い型番ですから、よく似た音になると思われます。
「CW」での評価ですが、DSPのフィルターが以前使用した「TS-2000S」に比べて遥かによく切れます。
このため、大変聞きやすい、音質も問題なしです。SSBと同様に複数局のコールを聞き分け出来ますので、パイルには向いていると思います。
ローバンドでどれくらい実力があるかは未知数でありますが、基本的能力は高いと思えます。
「K3」との比較を希望されましたが、私自身「K3」は見た事も触ったことも無いので比較は無理です。
ただ「IC-7700」とは比較できます、値段の違いほどの性能の差は無く、どちらも複数局が聞き分けられますので十分実用になります。
話題の「ルーフィングフィルター」の効き具合はフイルター幅を500Hz以上と以下にすればすぐ分かります。
直下の400Hzにすると混信がすっと取れ快適になります。
10MHz,18Mhzはこのフイルターの動作範囲外なのでどうかなと思いますが、肝心の信号が入らず、未確認です。
[総合評価]
(良い点) 価格に見合ったリグであると思います、「ルーフィングフィルター」の効き具合も好ましいものです。
(気になる点) 何となくICOMの影を感じますが本当はどうでしょう。
(第一印象のポイント)
80点にしておきます。
これから使い込んだら、またまた色々な事が分かるかも知れません。
 
翌日の評価(2010/10/2)
翌朝のDXをワッチしました。
恐るべし、IC-7700で聞こえるものは全て聞こえます。それどころか75mのSSBでは逆転して、「590S」のほうが「7700」より聞き易い場面もあった。
「590S」は高ゲインのようで、「590S」の標準モードは「7700」のP.AMP1を動作した場合とほぼ同じSメータの振れを示しました。このためややノイズ高な印象もありますが高感度です。
ルーフィングフィルターの利きが素晴らしいので、DSPフィルターもよく切れます。
NB,NR,BCなどの利きも特に問題なく動作します。
それからCWモードでの各種設定は全て可能、CW TUNEも気持ちよくききます。
特筆すべきはエレキーの速度調整が、KEYボタン⇒MULTつまみを可変、ほぼ1アクションで可能です。
CWの場合のトーンの切り替えは送信サイドトーンを変更すれば自動的に変更されます。
取り扱い説明書には「ファームウエア」のアップデートについての記述がありませんでした。
但し事前にメーカ確認した際には「可能」との回答を得ていますので、別に公開される可能性が高そうです。
ICOMとの技術提携だと思いますが、このリグはエンジン(DSP)部はICOMから購入して、作っているような感じがします。(あくまで想像の域を超えませんが)。
何故なら、以前所持していた「TS-2000S」を使っていた時には、横にある「IC-756PRO」と比較して、どうしても「756PRO」に手が伸びてしまいました、それだけ「TS-2000S」のDSPは今ひとつだった。
ところが、「TS-590S」にしたら違和感がありません、「IC-7700」と並べても対等に使えそうです。
この製品もKenwood海外工場の「Made in Singapore」でした。
DXerの方々もだまされたと思って一度は試しに使ってみる価値のあるリグだと思います。
 
翌々日の評価(2010/10/3)
USBインターフェースの接続を試す、指定のドライバー(Kenwood HPから) をインストールします。
注意点はXPの場合CP210x UARTのドライバーを求められたら標準ではC:\Silabs\MCU\CP210xを指定します。
これで認識できました。Hamlog,ARCP,についてはうまく動作します。ただ「TS-590」側でのポート指定をUSBに、また速度をあわせるなどが必要です。
MMVARIについては受信周波数をとると、送信時に無変調になります。受信周波数を取らねば(ポート指定をNone)送信も問題なく変調がかかります。
オーディオデバイスと情報デバイス(正しくない表現と思いますが適当な言葉が浮かびません)との複合動作は無理なのかも知れないですね、まあ周波数を取る事をやめれば何も問題はありません。
USBケーブル1本で画像通信が出来てしまう事は驚きです。
あの高価なインターフェースは何だったのかとさえ思ってしまいますね。
 
2010/10/4の評価
音質について考えます。
IC-7700  やや重厚な音で、決して前に出過ぎない、例えると中年女性の声、落ち着いたシャックではベスト。
TS-590   非常に軽妙かつ透明感の高い音で前に良く出る、若い女性の声、シャックにアクティブ感漂う。
中波放送での比較(音の良し悪しが判別し易い)
IC-7700  良い音です、感度も高い。上記のとおり。
TS-590  素晴らしく鮮明な音です、耳を疑います。高音は5KHzまでしか伸びないがそれを感じさせません。
IC-7700が最高性能を有していることは疑い無い。プロ仕様同然のつくり、豪勢なアナログ部などハイエンドのリグであることは間違いありません。ただ「TS-590」が肉薄しているという印象です。
特に「590」はCWで透明感あり、且つ前に出る音なので大変聞きやすく感じます。もちろん聞き疲れしない配慮もあり、さすがオーディオメーカの面目躍如です。
ICOMについて
ICOMの影響があるかもと書きましたが、Kenwoodの方に話を聞きましたら、全部自社技術と胸を張られていました、世界的にはヨーロッパでの評価が高く早くもバックオーダ状態だそうです。
 
2010/10/5
「CAT」の不具合解消。
「MMVARI」においての設定方法が分かりました。
「TS-590」のPCコマンドを配慮する必要がありました。
http://www.kenwood.co.jp/products/amateur/pdf/ts590_pc_command_j.pdf
この24PでTXのパラメータに「1」を加えるとDATA SENDと記述。省略するとマイク入力。
「MMVARIのリグコントロール画面でTX欄に「TX1;」と設定します。
もちろんRigは「Kenwood,Elecraft」周波数取り込み「KENWOOD」とします。
 
2010/10/6
欠点が出た。
特定のバンドだけフリーズします(6日間で2回)、7Mhzを聞いていて突然感度が低下、他のバンドは異常なし。
リセットすると回復するが、オールリセットでないと回復しない場合もあり、再設定が必要になり面倒です。
しばらく様子をみますが初期不良かも知れません。使用バンドだけというのがみそですね。
ひどければメーカに相談します。
 
2010/10/7
各種コントロール状況
1..CTESTWIN
リグコントロール設定でCOM port、RIG(Kenwood(new))、baudrateを合わせれば周波数情報は取れました。
注意点はCWパラメータ設定のCWポートではシリアルを選ぶと先程のリグコントロールとバッティングしてエラーとなります。私は「USBIF4CW」を使用、セット背面のKEY端子にキーイングコードを接続しました。
一本のUSBコードでは対応不可でした、ソフトの改善を期待します。
2..HamRadio Deluxe
TS-2000の設定で問題なく動作しました。
3..音量調整について
メニュー65(Audio Level of USB Output For For Data Communication)にて可変します。
PC側での調整は不可のようです。
4.ARCPの活用
ファイルメニューで設定のセーブとリロードを使用すると簡単に元の状態に戻せました。
 
2010/10/8
1.ARUA-10を試す。
PCから音が聞こえ、PCのマイクで変調がかかる。
当たり前だが、初めての体験で少し興奮した、こんな事ができるんだという感想。
2.ARHP-590
ARCP-590との仲立ちをして電源のオンオフがネットワークを通じて出来る。
インターネットでのリモートに必需機能。
 
2010/10/10
1. コンテストにて
全市全郡コンテストに参加してみた。主にローバンドのSSB,CW。
「TS-590」のコンテストにおける実力が知りたかったが、結論として問題無しとなった。
CW,SSBともにフイルターの切れが良いので当然聞き易い。
特に近接の強い信号がかぶる場合にも目的波がつぶされる事はない、目的信号と妨害信号がどちらもよく取れる、通常ならNOTCHで排除可能。
音質が良いので、長時間のオペレートが楽です、疲れません。
普段はCWが主ですが、比較のためSSBに多く出てみましたら、オプションの「VSG-1」の必要性に気がつきました、CQマシンの為です。SSBが主な方は必要なオプションです。
 
2. 外部アンテナチューナー
手持ちの「AT-300」を接続した、正常に動作できることは当たり前なのだが、時々SWR警報が出てチューニングが取れない、電源のOFF.ONで直るが原因不明、同軸、制御線の回り込み対策が不十分かも知れない。
 ****最新のファームウェアで解決されています*********Ver1.03以降OK。(2014/8/4記)
3. 50Mhzバンド
初めて本格的に使用してみた、やはり「IC-7700」と遜色がない、HFの性能をそのまま継承している。
このリグはダウンコンバート&狭帯域ルーフィングフィルターのみならず、DDSのCN改善、DSPのAGC制御、などの基本特性が優れているようです。
 
 
 
 

 

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