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二十四節気「小満 」 〜 金環日食に日本中が沸いた日 〜


「二十四節気」とは、太陰暦を使っていた約2600年前の中国の黄河地方の気候をベースに、1年を24等分にし、その区切りに「立春」「夏至」「秋分」「大寒」などの名前をつけたもの。


イメージ 1

イメージ 2
朝いつもより早目に家を出て葛西臨海公園の駐車場で金環日蝕撮影準備。スーツ姿で車の横に三脚をセットしている姿は異様な光景だったかもしれない。
(撮影:2012年5月21日@東京・葛西臨海公園)


5月21日は二十四節気の「小満」(しょうまん)。

暦便覧では「万物盈満(えいまん)すれば草木枝葉繁る」とあり、

暑さが日を追うごとに増し木々の葉が茂り、緑の色も濃くなってくる頃。

東京の日出は4時32分、 日没は18時44分。


二十四節気<平成24年>
立春雨水啓蟄春分清明穀雨
2012/2/42012/2/192012/3/52012/3/202012/4/42012/4/20
立夏小満芒種夏至小暑大暑
2012/5/52012/5/212011/6/62011/6/222011/7/72011/7/23
立秋処暑白露秋分寒露霜降
2011/8/82010/8/232011/9/82011/9/232011/10/92011/10/24
立冬小雪大雪冬至小寒大寒
2011/11/82011/11/232011/12/72011/12/222012/1/62012/1/21


七十二候<小満>
初候5月21日蚕起食桑かいこおきてくわをはむ蚕が桑を盛んに食べ始める
次候5月26日紅花栄べにばなさかう紅花が盛んに咲く
末候5月31日麦秋至ばくしゅう(むぎのとき)いたる麦が熟し麦秋[ばくしゅう]となる

小満」のこの日、日本国中が金環日食の話題で盛り上がった。

今回のように日本の広い範囲で金環日食が見られるのは、平安時代末期の1080年以来。

東京で、前回観測されたのは江戸時代、173年前の1839年。

今回を見逃すと、次回は300年後の2312年まで待つことになる。

などなどの情報が、テレビ、インターネットなどあらゆるメディアから流れていた。

昔の自分だったら、そんなことに踊らさせずに、静観を決め込んでいたのだが、

最近は、こういった一つひとつのイベントも「これが見納め」という気持ちになってしまう。

齢を重ね、人生の残りの時間をカウントダウンするような歳になってしまっただからなのか。

それとも、いくつになっても「興味を失わない」若い気持ちがあるからなのだろうか。

自分としては、後者であって欲しいと願っているのだが・・・



ということで、いつもの通勤より早目に家を出て、葛西臨海公園の駐車場で観ることにした。

写真も撮れたらと思い、減光フルターND400とND8を組み合わせ(ND3200)準備。

相方は、日食観測グラスを片手に、太陽が徐々に欠けていくのを見守った。

空は分厚い雲に覆われていて、時々、雲の切れ間から太陽が顔を出している。

7時30分を過ぎたあたり、月が太陽にすっぽり収まり「金環」状態になった時

奇跡的に雲の切れ間ができて「金環日食」を拝むことが出来た。

周りからは「うぉーっ、すごい」という歓声が。

何百万という人たちの「願い」が、大きな波動になって、

邪魔な雲をどけてしまったようなそんな感じの素敵なイベントでした。


日本では次回、北海道で18年後に観測できるそうだ。

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まいるど
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