「P.A.(プライベート アクトレス)
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志緒の場合、選択の余地はふたつしかないだろ P.A.続けるか、 P.A.やめて女優になるか 【PART13:モナリザは微笑む(前編)より】
【作者】 赤石路代
【掲載誌】プチコミック 【連載期間】1991年4月号 〜 1997年1月号 (特別編/1998年12月号,1999年1,2月号) 【単行本】全8巻+[特別編] 【あらすじ】
小早川志緒は16歳、お嬢様学校に通う、病弱な女子高生・・・。
そんな彼女の「裏の顔」は、個人的に依頼された人物を演じる女優、「プライベート・アクトレス」。 天才的な演技力で、あるときは霊能者、あるときは清純な婚約者、 またあるときは由緒ある名門家のお嬢様、ときには幼くして死んだ子供の生まれ変わり――など あらゆる依頼にこたえ、現実の舞台で演じている。 (学校で病弱を装うのは、P.A.の仕事で早退したり休むためである(笑))
志緒の母親は独身のはずの美人(大)女優、永沢さゆり。妻子ある演技派俳優・緒方正和との
不倫の恋によって生まれた志緒は、『隠し子』である自分の立場からP.A.という 「裏の仕事」しかできない、と思っていたが、恋人(婚約者)・羽村知臣の応援、 母・永沢さゆりの事故、そしてライバルとなる両堂沙都香こと十文字花菜の存在を きっかけに、そして何より持って生まれた綺麗な容姿と演技力とが後押しして、 本物の女優として表舞台へ出ることに…。
聡明で、可愛い顔、綺麗なスタイルを持ちながら、出生の秘密ゆえに屈折した志緒の、
その外見を裏切る気の強さ、言葉遣いのぞんざいさは、志緒を身近に感じさせて だからこそつい、P.A.の演技にすら感情移入してしまいます。 とにかく優しく、熱いハートを感じる志緒の演技が見もの。
【ちなみに】
連載当時はまだ「ポケベル」全盛期。 志緒の仕事の連絡にもポケベルが使われています。 PART23「その時ロミオは16だった」ではお金持ちのお坊ちゃまが携帯電話を使って 志緒が驚く場面があったりして(笑)。 コミックスの表紙は、すべて志緒が「街中にいる」という設定になってます。 |
