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異変に気付いたのは母でした

両親が来ている時に洗濯機が壊れました。
 
嫁入り道具に母が買ってくれた物で13年も使った物です。
 
寿命と言えばそうかも知れませんが、毎回、金銭的な事でネチネチ責められていた私は
 
壊れた事に動揺して泣き出しそうになってしまいました。
 
母はビックリするぐらい怯えて『父ちゃんに叱られるどうしよう・・・』と狼狽える私に
 
『何をそんなに怖がるの?父ちゃんならきっと笑って許してくれるでしょう?
 もう13年も使っているのに、壊れて当たり前でしょう?』と言いましたが
 
私には両親の前では笑ってそう言っても、帰った後にネチネチと責められるのが分かっていました。
 
余りに怯えて泣きそうになっているのに、母はコレはおかしい・・・と。
 
元々、電話では話を聞いては居たけど半信半疑で居たし
 
ただ母も父ちゃんは何か普通の人と感覚が違うや年齢的な事を考えても
 
ちょっと子供じみすぎているとは感じていて、結婚も反対していたので
 
良い印象は無い物のそれでも年齢がかなり離れているので
 
絶対に経済的に私を苦労させたりしないだろうし、年齢的な事を考えても
 
ちょっと変わり者の私を温かく見守って守ってくれる人だと思うようにしていたのに
 
気の強くて人前で絶対に泣かない私の怯えたようにコレはおかし過ぎるって・・・
 
母は『お母さんが無茶をして洗濯機を壊したって話して上げるし
    何なら、少しだけでもお母さんから弁償代ってお金出すって言って上げるから
    そんなに怯えんと堂々としてなさい!!』と言いました。
 
当然、父ちゃんは話を聞いて笑いながら『仕方ないですよ〜古かったですから。』と言い
 
父も母も『ほら、父ちゃんはこう言ってくれるじゃない?』と安心した物の
 
見送る私と若の様子に母だけは異変を感じていたようでした・・・
 
実際に2週間経っても洗濯機は買ってくれなくて
 
最後には『手洗いすれば?』とまで言い出す始末でした・・・
 
洗濯機を見に行くけど『高いな〜』『もっと大切に使ってれば・・・』
『うちの実家のはそんなに簡単に壊れなかった』(これは父ちゃんが買い換えたのを知らないだけです)
 
母から『もう買って貰えた?』の電話に私は『ううん・・・』と答えると
 
『何で?もう2週間は経つでしょう?!』と驚き『手洗いしたらって言われた・・・』と話すと
 
母は息を飲んで呆れた口調で『本当の話なのそれ?本気で言ってはるん?』と・・・
 
私は見には行くけど、その度に言われた事を母にそのまま話しました。
 
話している内に情けなくて悔しくて涙が零れるのを止められない自分が居ました。
 
母は私が電話口で泣いているのにすぐに気付きました。
 
数日後、母から手紙が来ました・・・
 
辛かったらいつでも帰ってきなさい。でもね、そんな人を選んだのは自分なのよ。
それは忘れてはダメなのよ。分かった上で結婚したの。
でも、お母さんは娘のアナタと孫の若が一番大切だから
泣いてまで堪えて苦しんでいるのを、人様が甘いと言ってもやっぱり
知らん顔は出来ないから、どうしようも無くなったら帰ってきなさい
 
今もその手紙は大切に手帳に入れています。
 
ただ、それでも離婚を勧めはしませんでした・・・
 
父方はうちの両親以外は離婚や愛人関係って人が多いんですね・・・
 
母はそれを嫌っていました・・・夫婦喧嘩の原因が父の兄弟達の
 
そう言った事が多かったからなんです。トラブルに巻き込まれるって言うのが・・・
 
母方もみんな男運が無くて苦労してボロボロになって
 
それでもそんな人を選んだのは自分だからと堪えて離婚していない人ばかりで
 
母は結婚は堪える物で離婚は世間体・社会的にも恥ずかしい事って考えなので・・・
 
 
 
 

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何とかしたかった・・・

取り敢えず、生活は本当に厳しくて早くパートに出ないと!!と
 
探して面接受けて落ちて・・・その繰り返しでした。
 
そもそもがこっちでは土日出て当たり前、車通勤当たり前って地域で
 
周囲の人も車で近隣の市までパートって人が殆どでした。
 
今までよりも苦しいのは父ちゃんも分かっている筈なのに
 
責められる・・・ボロボロになって夜中に一人で泣く事が増えて
 
心が死んでいくのが分かりました。
 
実家の両親に泣きながら電話したりも増えたのですが
 
2ヶ月に1回、若に会いに来る両親に前ではニコニコして穏やかな感じなので
 
父ちゃんが物に当たったり、怒鳴ったりは想像出来ない様でした。
 
父ちゃんは誰が見ても、優しくて穏やかな人に映るんですね。
 
私が大袈裟に言っているのだと両親は思っていたみたいです。
 
私が甘えて堪え性がないのだと・・・きっと私の言い方がきつくて
 
父ちゃんの神経を逆撫でしていて居るか、私が実際に無駄使いが多いのでは?って。
 

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そしてまた引っ越し・・・

結局、1年足らずで今の市に引っ越す事になりました。
 
理由としては、私と若が精神的に壊れてきてるから。
 
父ちゃん自身ももっと都会に・・・って思いもあったし
 
借りる際に父ちゃんが何が何でも一戸建てに拘った結果の家だったので・・・
 
1年で住宅手当も切れる事もあって、もう少し格安で交通の便が良い所を・・・と。
 
ペット可で一戸建ては父ちゃんの考える賃貸料では皆無でした。当然ですけどね。
 
何処を見て回っても『狭い』『賃料が』等々で納得がいかなかったんです。
 
正直、その時に私を若を大阪に返して父ちゃんが又単身赴任すれば良いのにとも思いました。
 
でも、高々1年で戻るのもどうなの?
 
アレだけの決心で来たのに・・・って思いもあったし
 
父ちゃんも口では大阪に・・・と言う物のすぐに『引っ越し代が・・・』と言い出すので
 
帰す気なんてサラサラ無かったんだと思います。
 
今の所はアレだけ父ちゃんが嫌っていたマンションです。
 
更にバイク用に別にガレージも借りています。
 
自転車置き場に置けばいいのに・・・と私は思いましたが
 
どうも一戸建てで育っている父ちゃんには盗まれる!!って思い込みがあって
 
荷物も入りきらないからって理由で歩いて20分程度の所にガレージを借りました。
 
家賃補助が無くなって更に生活は厳しくなりました。
 
元々、気分屋な人なので(その日その日で言う事が180度違います)
 
服を『新しいの買えば?まだ若いのに〜』と言った数日後には
 
『何?服買ったの?金無いのに!!』と怒鳴られる・・・
 
そうこうする内に何も言えなくなりました・・・欲しい物も買いたい物も・・・
 
何か有れば『貯金をお前に食いつぶされる』と責められたりするんですから・・・

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仕事に出てみた

家に居たくない、金銭的に苦しい・・・
 
そう言った事と父ちゃんとの喧嘩で売り言葉に買い言葉で働きに出ました。
 
それでも若がいつでも来れる距離で何よりも車がないので
 
自転車で雨なら徒歩で行ける範囲を探して・・・
 
働き始めると同じ学校のママさんが居たりでママ友が出来て
 
子供同士も同じクラスで仲良くなってもあって楽しくなりました。
 
仕事もレジから持ち場を任せて貰えるようになって
 
バイトの大学生とも話しも合うし、お客さんと話すのも楽しいし・・・
 
でも、私が生き生きすればする程、父ちゃんは面白く無かったようです。
 
元々が友達も少なくて外へみんなで出掛けるタイプでもなく
 
家で家族とだけ居たいって人です。
 
若が休みの日に友達と遊びに行こうとすると『友達とパパどっち取るねん?!』と
 
大人げない事を言って泣かせたり、困らせる人ですから・・・
 
剣道の試合でも少林寺拳法の試合でも観には行くけど
 
差ほど興味がないので『一日無駄にした』とか言う人ですからね・・・
 
家族と言うか息子と嫁に完全に依存するタイプなんです。
 
会社の飲み会もお金だけ出して帰ってくるって感じで・・・
 
私と若はその逆なんですね・・・みんなで騒ぎたい!!楽しい事したい!!
 
仕事は楽しくて、若も楽しんでる私に安心して職場にも良く来て居て
 
店長からパート・アルバイトみんなに顔が知られて
 
ゲームの貸し借りをしたりするぐらいで、カカさんの息子は有名でした。
 
人見知りもないし、礼儀も正しい方なので。(苦笑)

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家に居たくない・・・帰りたかったです

金銭的な事で責められたり、喧嘩になるも
 
私自身のトラウマ的な物で男の人の大声・怒鳴り声に体が固まってしまうんですね。
 
顔色を伺ったり、表情・行動にびくつくって言うか・・・
 
喧嘩になって無口になられるのもダメなんです。
 
冷静に話し合いたいんです・・・でも、父ちゃんは理論整然と話すと
 
イラって来て、反論できないや痛い所を突かれると
 
無言になって物に当たり散らして部屋にこもる・・・これが一番私は嫌いです。
 
父がそうだった事もあって、母は父の機嫌を損ねないように
 
私と兄を育てたんですね。母はいつもヒステリックに怒るし
 
父に気を使って顔色を伺って・・・そんなじだったんです。
 
だからか、私の反抗期は早くて長くて激しかったんだと思います。
 
家に帰りたくない・家に居たくない・早く自立したいって・・・
 
今はすっかりじぃじ・ばぁばってなって、本当に丸くなりました。二人とも。
 
金銭的に苦しくなるのは家族で来たらそうなるのは分かっていた事なんです。
 
収入の半分を家賃に取られる訳で、それでも少しづつは貯金もしていました。
 
でも、父ちゃんにはその額が低すぎると感じていた様です。
 
友達も居ない状況で大阪の友達に頻繁に電話して・・・
 
するとその事を責められて・・・で大阪に本当に帰りたかった。
 
若も同じで教室の窓から飛び降りようとしました。
 
この空間に居たくないって思いからです。これって普通なら重大な事だと思うはずなのに
 
父ちゃんは『甘えてるだけ』『来た以上、しょうがないやん』『大袈裟』と言い放ちました。
 
本人は覚えていないんです。自分が連れてきたって負い目もあったんだと思いますけど・・・
 
 
 
 

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