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大阪府の08年度一般会計予算が本日の府臨時議会で可決しました。
その予算の可決の話題よりも、府知事が新たに府と市町村との関係・役割分担について検討するプロジェクトチームを設置することを公表しています。
橋下知事は当初より府と市町村の関係整理して、府の権限とお金を市町村に移譲することを提唱していましたので、それが本格化するんだなという実感です。
http://www.asahi.com/politics/update/0423/OSK200804220118.html
http://osaka.yomiuri.co.jp/tokusyu/h_osaka/ho80423a.htm?from=tokusyu
懸念としては、府と市町村で共同して取り組んでいる事業に対して、府の個別予算執行を廃止し、それら事業に要していた府の予算を総括して、交付金として市町村の交付する。その際に府の予算執行額を数パーセント削減して交付するという、以前、国が「統合交付金」として行ったような形式をとるという事態は避けてほしいですね。
しかも、交付金をもらうために、これまで府と市町村で共同補助していた事業とかで、新たに府に交付申請するという新たな事務作業が発生してしまうということも。。。。
それと、府が所有している公の施設を市町村に譲渡というLSCを市町村が負担することもね。
しかし、大阪府が周辺都道府県と連合して、新たに関西州をつくるなど、府の広域化の方向の中での市町村の役割の検討が必須でしょう。
今後に注目と期待です。
一点、府の検討において市町村との共同研究の場面はお願いしたいです。
■朝日新聞(080723)
大阪府の7月臨時府議会は23日、橋下徹知事が提案した総額2兆9247億円の08年度一般会計予算案を賛成多数で可決し、閉会した。橋下知事はこれを受け、「次の一手を打っていく」と述べ、大阪発の地方分権モデルを構築する「地域主権プロジェクトチーム」(仮称)を8月に立ち上げる考えを表明した。
この日の本会議で与党の自民、公明両会派と野党の民主が予算案に賛成した。危機的な財政を立て直すため、前年度当初比で3309億円の歳出減となった緊縮予算については「府民の皆さんに夢や希望を見せたわけじゃない。とりあえずの出血を止めたまで」と語った。
橋下知事は今後、府と市町村の役割分担を見直すプロジェクトチームを府庁に設置することを明言。「府はどこまで行政サービスをしなければならないのか。限られた予算の中でどうしたら効率的な行政ができるのか、市町村とも協議したい」と述べた。
プロジェクトチームでは8月以降、市町村への権限移譲や交付金制度創設に向けて本格的な検討に入るとともに、税財源移譲や国直轄事業負担金についても、府と府議会が連携して国にあり方を見直すよう求めていく構えだ。
また、橋下知事は「さらなるサービスをするとなれば、税を上げるか住民や地域で支え合うかしかない」と指摘し、今後、行政サービスの水準によっては、増税の検討もあり得るとの見解を示した。
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