全体表示

[ リスト ]

関西経済社会研究所が、またまた、自治体ランキングを公表しています。
人口一人あたりの職員人件費をもって「生産性」として試算しており、その結果、富山県小矢部市が全国トップの「生産性」ということになった模様です。

■生産性首位は富山・小矢部市 全国780市ランキング(100203中日新聞)
・自治体の生産性トップは富山県小矢部市―。民間シンクタンクの関西社会経済研究所は3日、全国780市の2006〜07年度の決算や職員数などのデータに基づき、人口1人当たりの自治体職員の人件費を試算、生産性ランキングとして発表した。
・同研究所は、各自治体の職員数と給与から全体の人件費を算出。
・自治体間でばらつきがある面積や人口、職員の年齢構成などの影響を取り除いた上で、人口1人当たりの人件費を試算した。
・その結果、小矢部市の人口1人当たり人件費は年間1万838円で、標準的な人件費(2万5179円)を大幅に下回り、生産性首位となった。
・2位は富山県滑川市、3位は北海道北斗市だった。
・一方、最下位は大分県津久見市で、人口1人当たり人件費は4万6346円。長崎県松浦市、沖縄県うるま市が続いた。
・また同研究所は、地方税徴収、窓口、ごみ収集といった業務ごとの生産性も調査。
・徴税業務の生産性1位は愛知県豊田市で、最下位は名古屋市。
・窓口業務の1位は新潟県燕市で、最下位は鹿児島県南さつま市。ごみ収集業務の1位は山形県村山市で、最下位は新潟県小千谷市だった。

■自治体行政の生産性に関する研究(関西社会経済研究所)
http://www.kiser.or.jp/ja/project/a100/post_86.html


■生産性とは(wikipediaより)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%94%9F%E7%94%A3%E6%80%A7
・生産性とは、経済学で、生産活動に対する生産要素(労働・資本など)の寄与度のこと。あるいは資源から付加価値を生み出す際の効率の程度のこと。



雑感)
「生産性」を人口一人あたりの職員人件費として算定している点については、言葉の独り歩きが懸念されますが、人口一人あたり職員人件費としての数値は事実です。
よって、この数値が物語る事実については、真摯に受け止めて、この事実について改善余地を検討してくことが必要です。
しかし、単純に行革で職員の採用を控えていることで自然的に高齢な職員が多い逆ピラミッド構造の自治体と本当に厚遇な給与体系の自治体とでは、同じ数値結果であっても状況は異なります。
ランキングは単純な結果比較ですから、その結果の背景を十分読み取ってから、このランキングの事実について考えていくことが必要ですね。

この分析結果も、よき問題提起の資料を出してくれたのだろうと思っています。

この記事に

閉じる コメント(0)

コメント投稿

顔アイコン

顔アイコン・表示画像の選択

名前パスワードブログ
絵文字
×
  • オリジナル
  • SoftBank1
  • SoftBank2
  • SoftBank3
  • SoftBank4
  • docomo1
  • docomo2
  • au1
  • au2
  • au3
  • au4
投稿

.


みんなの更新記事