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「ダージリン急行」〜シンクロ少女〜



  作・演出 名嘉 友美

  ◎8月16日19:30(70分)スタジオ空洞

    
  シンクロ少女さん、突然の公演発表されたと思ったら平日の3日間!

  お盆休みが無い会社なので、ギリギリで行けると思ったら

  15日(月)が常磐線トラブルで間に合わず・・・

  翌日、台風が近づく中、翌日は無事に間に合って観劇出来ました!

  ほぼ満席で、役者さん率の高い客席。

  しまおさん、三澤さん、石黒さん、素敵な女優さんばかりの良い回。 

  パイプ椅子と衝立、狭い架空のインド列車を再現したセットから

  超、展開の舞台が始まりました。  


ネタバレしますので、未見の方は注意!(見に行けない方はどうぞ)



 <STORY>

 映画の「ダージリン急行」は拝見した事ありませんが、ベースは同じなんですね




 長男がバイク事故で瀕死から生還、仲の悪い兄弟3人で架空のダージリン急行へ

 父親の葬式にも現れなかった母を訪ねて、絆を深める話だそうです。

 次男は妻が妊娠中でも不穏な関係、三男は家族を題材にする小説家。

 次男のサングラスとか、オマージュから入っている作品みたいです。

 今度、ぜひ見たいと思います。

                       *


 長男の呼びかけで喧嘩していた男3兄弟がインドのダージリン急行へ乗り込む。

 バカで愛らしい3兄弟が、インド奥地の寺院にトラに襲われた人を助けるボランティア中の

 ママに会いに行く、スピリチュアルな旅行列車が発進するのでした。

 ※長男カズオの部下で、ママとのコンタクト役のをさせてるハゲ部下も内緒で同乗。

                        ・

 <登場人物>

  長男:カズオ(泉正 宏さん)・・・・・・・ウザイ長男、最近バイク事故で大怪我。

  次男:ハルオ(横手慎太郎さん)・・・・医者の次男、唯一の妻帯者。

  三男:フミオ(三瓶大介さん)・・・・・・・小説家の三男、あまり女運が良く無さそう。

  ライムガール(かきあげゆみさん)・・・ダージリン急行でのアテンド女性、寂しそう。

  ママ(堂本 佳世さん)・・・・・・・・・・・・・三人のママ、後は知らん!


 <スタッフ>

  中田麦平さん、・・・・・開場案内、時々、ハゲ部下

  田中のり子さん・・・・・開場受付、時々、ライムガール(笑)

                        ・

  兄は凄いメンドクサイ奴らしく、弟達を心配したがるのだが弟2人は避け気味

  昼食を食べようとすると勝手にカズオが2人に食事を決めてしまう、妙な風習の3人。

  フミオは私小説的な事を書く傾向らしく、カズオには無いと言っていた新作の原稿を

  ハルオには見せるのでした。

  そこには彼女と別れたばかりのような傷心の物語が書いてあるらしく、列車の中でも

  ウロウロしながら、優しそうなライムガールをナンパするフミオ。

  時々だれかに電話しているようだが、少々イライラした感じに見える。

  心配するカズオに、彼女と別れたみたいだよ!と言うハルオ。

  しつこく聞いてくるフミオに「内緒だよ」とフミオからもらった原稿を見せるのだった。

  一方、ハルオは夫婦生活があまり良くないらしい、それでも今度子供が生まれると

  フミオには教えるのだが、カズオには面倒だから言わないで欲しいと釘を刺す。

  しかし、フミオもハルオに「内緒」と言いながら教えてしまい

  最終的には、なんで2人とも教えてくれないんだよ!と言い出すカズオ。

                              ・

  実は、カズオは自殺しようとしてバイクで衝突して大怪我をしたらしい  

  そんな折、自分達を捨てるように居なくなったママがインドに居ると知って

  兄弟でママに会いに行こうと思い立ったらしいのだった。

  ハルオとフミオにマジナイ用の羽を送り、スピリチュアルな旅にしようと提案。

  途中、列車が止まってしまい、大平原の丘の上に登りマジナイをする3人。


  やがて列車が走り出すと、ハゲ部下から渡されたママからのメッセージは

  「虎が出て危険だから来ちゃダメ」と言う返事。

  ガッカリして帰ろうと言うフミオだが、カズオはここまで来て、もう3人で旅行する事は


  無いかもしれないと言って、なんとかインドの村の教会へたどり着く。

                     ・

  本当に、虎が出て大変そうな村。

  そこには、目力の強い妖艶なママの姿があった!

  喜ぶ3人、会いたくない訳じゃなかったと言うママはとりあえず食事しましょうと

  それぞれ「○○を食べなさい」と3人別々に食べるモノを勝手に決めるママ。

  そして、食事が終わりカズオを含め、ママが自分達の事を愛しているのか?

  そう求める子友達の声が、曲にのって踊り始め♪。

                              ・

♪家族唱「Bohemian Rhapsody」 by Queen


 

  Mama〜子供達の言葉に踊り出すママ

  

  転調になると壁の横から顔を出すハゲ(麦平さん)と受付(田中さん)Mama Miaの輪唱

  そんな盛り上がりの中、子供達に対して、薙ぎ払うように言うママの答え


  「そんな女じゃないから〜」


  ふと目が覚めると、ママの姿は消えてしまっていた。

  何かふっ切れたように、3兄弟はダージリン急行からまた家路へと帰っていくのでした。


  2ケ月前に拝見した作品ですが、面白かったですよ。

  こうしてブログを書きながらも、ラストのボヘミアン・ラプソディの面白さを思い出します。

  三瓶さん、3兄弟に馴染んでましたね〜、シンクロの「This is 30」の愛すべき3馬鹿兄弟は

  ここが原点だったんですね、そして泉さんは超メンドクサイ駄目な長男。

  それでも、どこか憎めないんだから、素敵なキャラですよ。ホント

                          ・

  今考えると、終盤の音楽での展開とか、ママに集う3兄弟とか

  月刊「根本宗子」さんの忍者女子高生は、初演とか観てるなら少なからず影響してなかな?

  ママに会うまでは、結構淡々と時が過ぎて行くんですが、妙に観てて楽しい感じが

  丘で像を見たりとか、ロードムービー的な所もしっかりあって、映画版をいつか観たいです。

  映画版の写真を見ると、少し服装とかも寄せてるのもイイネ

  書かなかったけど、3人がお祈りする3者三様な所も面白い

                          ・

  そして、ママママの登場。

  堂本佳世さま、出番も台詞も少ないんですが、目力と言動で凄いインパクトを残しました。

  展開的にそうだよな〜来るよな〜と思った通りに曲がかかると凄い高揚感あります。

  麦平さん田中さんが脇から首だけ出して輪唱なんて、PVのオマージュでもあり笑った。

  そしてママの「そんな女じゃないか」の一蹴!

  じゃぁ、どんな女なんですか?と聞く事は出来ない位、ピシャリとされるカタルシス。

  「This is 30」同様、映画のエンドロールに流れる映像のように3人が去っていく

  確実にエンターテイメントですね。

                          ・

  初めてシンクロさんを見たのは「めくるめくセックス」でしたが、今ではお笑いのイメージが

  強い気がしますよ!でもファニーの2作品は感動モノだし、

  名嘉さんの作品は予測不可能ですね。 

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