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↑可愛いペットの掃除機↑



「パイナップルの食べすぎ」〜ナカゴー特別劇場〜



  ◎12月24日 15:00(70分位)アートシアター上野小劇場

  作・演出 鎌田順也


  あんまり考えなくて、頭空っぽで拝見出来る舞台がみたくて

  それと、予定していたピヨレボが前売り完売してた事もあったので

  クリスマスイブのナカゴー観劇という、無謀なセレクション!

  なんと前売り完売、観劇した結果は聖夜前後に相応しい結末でした。

  土田有未さんの所が「準劇団員」ってなってて、ちょいと笑えました。

  普通の団地の一室から、ちょっとだけ騒がしい時間が始まりました。

  

ネタバレしますので、未見の方は注意!(見に行けない方はどうぞ)



 STORY

 綾子・俊太郎の部屋に、いつも遊びに来る近所の寂しい女の子「ハナ」

 沢山置いてあったパイナップル缶詰を食べ尽くしてしまったある日。

 2人の子供に成りたい!そう慕うハナの誕生日が今日だと思い出すと

 「お祝いしよう」と外食を提案する綾子。

 しかし、ハナは綾子の手料理が食べたいと言いので何を作ろうか?

 3人で相談し始める所へ、次々と来客がやって来る。

 そして、部屋にはもう1匹。

 ペットの「掃除機」(人が演じてる)が、時折みんなにジャレてくるのでした。

                         ・


<登場人物>

 綾子(鈴木 潤子さん)・・・・主人公、優しくて大人しそうな性格の女性。

 俊太郎(野上 篤史さん)・・優しいマッチョで、ハナの前で綾子とキスしたり(笑)

 ハナ(藤本美也子さん))・・大人しい17歳の少女、この家の掃除機とも仲良し。

 ロジャー(土田有未さん)・・隣の家のハーフ少年、自称・綾子を狙ってます。

 店長(門 松順さん)・・・・・・ハナのバイト先(ピザ屋)の店長。性格上友人0人。

 春日部(墨井 鯨子さん)・・閉店したサンドイッチ店の女性、突然遊びに来た。

 人(中島 真央さん)・・・・・・掃除機の「人」、最近変わったらしく愛嬌抜群。

                         ・

 ハナのお祝いに何を食べようか?考えていると、隣人のロジャーがやって来る。

 ロジャーも含めてお祝いしようと思っていると、今度はハナのバイト先の店長が

 現れて、ハナは嫌がっていたが綾子達が気軽に部屋に上げるよう促すと

 遠慮せずに入って来た店長は、ハナに大事な話があるといい、告白する。

 ハナは迷惑そうにして断る。

 友人も無く、店長だからと通常の親切させで接してくれたハナの行動に

 完全に勘違いしていた店長、可哀想だからと誕生日祝いに誘う綾子。

 掃除機を見つけた店長は「ヤバイ・触れ合いたい」と言うのので、俊太郎が

 掃除機を店長に向かわせるが、掃除機の人にまで「イイ女だ」と迫った店長に

 「私の身体に触れると主人が黙ってませんよ」と一喝され、体育座りで沈む店長。

 そこへ今度は春日部さんが現れる。

 暫く、名前が思い出せなかった綾子だが、駅前のサンドイッチ店の店主で

 掃除機を飼っていた春日部と散歩道で時々出会っていた時

 社交辞令で「ウチに遊びに来てください」と言った言葉を取り出して、やって来た。

 彼女は店を畳んだが、彼氏が出来たのでそこへ行くという話。

 ピザ屋の店長は折角、またイイ女が来たと喜んでいただ彼氏持ちと聞いてガッカリ。

 しかし、そこから春日部は豹変する。

                          ・

 二人がいつも上から目線で、自分が独り身だと思って見せつけられた!

 今度は私も彼氏が出来て対等の立場だから、やっと言いたい事が言える!

 そう、苦情を訴え始める春日部に、綾子と俊太郎は「そんなつもりは無かった」

 そい言って謝るのだが、春日部は「そんな簡単に謝られたら気持ちの行き場が無い」

 「どうしてくれるんだ?」と更に迫ってくるので、どうすればいいのか?尋ねる2人に

 「この掃除機を頂戴!」と無理を言い出す。自分の掃除機は亡くなって寂しいからと

 いうのだが「彼氏が出来たから寂しくないんでしょう?」と切り返すと

 「そうだよ!彼氏が出来たんだよ!もう寂しくないんだよ!だから対等なんだよ!」

 そう言ってまた冒頭の話に戻り、話は繰り返される。

 綾子・俊太郎は掃除機だけはダメだとt断り、別の掃除機を飼う事を提案するが


 この子がいいと譲らない春日部、ロジャー・店長・ハナが横から常識的な範囲で

 春日部の無理な言い分を止めようとすると、凄い勢いで罵詈雑言を浴びて封じられる。

 歯茎お化けとか、メガネとか、部屋の角でじっと見守る「掃除機」

                           ・

 実は、綾子と俊太郎は結婚してなかった事が判明。(中学時代からの腐れ縁?)

 見せつけてる!と文句を言っていた春日部は「なんで結婚しないんだ!」と見せつけ感

 が薄れる事が困るのか「こもままでもいいと思う」と言う綾子に対してダメ出しする。

 そんな膠着状況で突然店長が立ち上がり、問題の掃除機を連れ出そうと襲いかかるが

 店長は掃除機の怒りを買い、掃除機に吸い込まれて消えてしまう!

 その事態に唖然とする一同。

 焦った春日部は「私のせいじゃないから」と一目散に部屋から逃げていくのだった。

                           ・

 部屋の裏からは消えたハズの店長が現れる。

 春日部とロジャーが言い合ってる間に、俊太郎と打ち合わせした演技だったようだ。

 暫く、春日部さんの所へ行ってあげなさいと掃除機に語りかける俊太郎。

 掃除機は部屋を出て行くと、ハナは反対するのだが、「人」が居るから大丈夫だと

 俊太郎はハナを制止して、申し訳ないが誕生日祝いは中止、家に帰りなさいと言う。

 悲しそうに出て行くハナ、後を追いかける店長。

 仕方ないと出て行くロジャー。

 そして残った2人。        

 俊太郎は綾子に「結婚しようか」とプロポーズ、ニコニコしながら並ぶ2人でした。


  ナカゴーさんは正直、唯一無二に近い劇団ですよね〜

  ムロさんや、ますもとさんに飛び道具扱いだった鎌田さんが作り上げたとは

  もう、コリッチとかにも公演告知する事も少ないし、わが道を行ってます。

                           ・

  掃除機の設定に、冒頭から世界観がなんでもアリになってきますね〜見事です。

  掃除機役の中島さんが普通の主婦っぽいのがイイネ。

  ゾウ的でもあり、犬的でもあり(猫じゃない)ノズルでじゃれてるけど、

  顔に細かく当たってて痛そうな気もしますが・・・(笑)

  春日部さんの亡くなった老・掃除機は機能?人?どちらが亡くなったのでしょう。

                           ・

  準劇団員の土田さんは、毎度おなじみの寄り目っぽいペコちゃんハーフ少年

  最後は金で解決する母国の切り札を提案してきたけど、アノ状況では弱いかな?

  序盤で言ってくれた方良かった気がしますが、その後の実力行使が自然でしょう

  店長の歯茎お化けは良く解らないけど、墨井さんの言葉が呪文のようでなんか

  怖くも笑えるし、空気読めない店長が負けてるのがちょっと痛快。

  墨井さんはもう、いう事ありません。

  ハナちゃんは普通に可愛いんだけど、家庭環境は気になりますね〜

  ダメな父か母も登場してくれたら、カオス感がマシマシになりそうで今後期待。

                           ・

  最後は結婚に踏み切れない2人が結婚するというまさかのハッピーエンド。

  冒頭から、綾子がムラムラして俊太郎の上に乗る所以外は、優しい2人でした。

  70〜80分位だけど、終盤の絶叫大会が毎回あるから短くも感じないのが

  不思議な所です、マジでマンネリ同棲カップルが観たら、笑って将来を考えれる

  舞台じゃないかなと思います。

  狭い舞台の密着した空間っていうのも、この舞台にはいいですよね!

  来年も1月に公演があるので、出来たら行こうかな〜と思います。楽しみ♪ 

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