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リチャードとヘンリーはテムズ川に架かる橋の手すりにもたれかかりながら雑談に興じている。
(´・д・`)y−~「…あのねぇ、バッキンガムのヘンリーくん。
遊びたいっていう気持ちはよくわかるけど、それだっていちばん身近な奥さんと
まず遊んであげなきゃダメじゃない」
瓜゚∀゚)「なんで王妃のババアの妹なんかと遊ばなきゃいけないんすかー。ちょっと意味わかんない」
(;´‐д・`)y−~「えっとね、一応きみ結婚してるわけじゃない。奥さんを養わなくちゃいけないわけで、
そして奥さんといつか子供も産まれるわけ。そこで育つきみの子供がしょっちゅう
いがみあって嫌いあってるお父さんとお母さんを見ていたら絶対によくないと思うんだ」
_,
瓜゚∀゚)「そんなこと、それが日常なんだって思って受け止めればどうってことないじゃないっすか」
(`・д・´)y−~「ダメだよ!いずれ同年代の貴族の子供たちと友達になったり関わりができるようになって、
きみの子供が『うちってひょっとして変なんじゃないか』って疑問を持ち始めるでしょ」
_,
瓜゚3゚)
バッキンガム公ヘンリーは口を尖らせながらグロースター公リチャードを睨んだ。
(`・д・´)つミ_~ ポイッ「だから子供の前では少しでもいいお父さんとお母さんでいないと、この先に
産まれて育つきみの子供の人生に関わるかもしれないんだよ!」
_,
瓜゚3゚)「王弟殿下、ポイ捨てはいけないんですぅー」
(;`・д・´乂)「そっ、それはそれ!これはこれだよ!
とにかくきみは奥さんにもうちょっと優しくしてあげなきゃ!」
_,
瓜゚∀゚)「…ま、普段あんま怒らない王弟殿下がそうまで言うなら考えてやるっす」
バッキンガム公ヘンリーは手すりから手を離してくるりと踵を返すと、橋を渡る人の流れをじっと見つめた。
瓜゚∀゚)「…でも、それでも俺はあいつのこと、好きになれそうにないっす…」
(´・д・`)「…キャサリンさんを好きにはなれなくても、優しくしてあげることはできるでしょ」
バッキンガム公ヘンリーはリチャードに応えず、しばらく俯いて自分の足元を見つめてから言葉を返した。
瓜゚∀゚)「あー。まぁ…考えておきますわー」
(o´・д・`)o「うん。お互い嫌いあってるよりは歩み寄ろうよ、ねっ」
顔を上げたバッキンガム公ヘンリーは橋を渡る人の流れの中に何かを見つけたらしく、リチャードの肩を叩いた。
(´・д・`)「?」
瓜゚∀゚)9m「王弟殿下!あすこから歩いてくるのって公妃殿下じゃないっすか?」
バッキンガム公ヘンリーの指さす方角を見たリチャードは、アン・ネヴィルがこちらに向かって歩いてくる
のに気がついた。
(´・д・`)ノシ「あ、アンヌさんだ!話は終わったのかな?おぉーい!」
人ごみの中のアンもリチャードの姿に気づいたらしく、彼に向かって手を振ってきた。
グロースター公リチャードに駆け寄ってきたアンは傍らにいるバッキンガム公ヘンリーの姿に目をぱちくりさせた。
*(;゚ ゚)*そ「えっ!?ひとり増えてる!」
ヽ瓜゚∀゚)ノ「公妃殿下チィーッス!w」
(´・д・`)「バッキンガムのヘンリーくんが市内を案内してくれるって!」
瓜゚∀゚)b「なんか浮かない顔なさってますし、美味い物食って綺麗なとこでも見に行って元気出してくださいよ」
*(‘‘)*「ありがとう、ヘンリーさん」
(´・д・`)(奥さんにもそれくらい優しくしてあげればいいのにな)
バッキンガム公ヘンリーはグロースター公夫妻をロンドン市内に連れ出した。
瓜゚∀゚)σ「まずは小腹も空いてるし、何か食べません?あすこのナッツのカラメリゼが売ってる屋台とか!」
ヘンリーは屋台に立ち寄ると、店主にカシューナッツのハニーローストを頼んだ。
瓜゚〜゚)バリボリ「うめぇ!」
*(‘‘)*「じゃあ私はアーモンドのカラメリゼ・オ・サレを」
(´・д・`)「僕はくるみのカラメリゼにしようっと!」
店主はグロースター公リチャードと公妃アンにできたてのナッツを紙製の器によそって手渡した。
瓜゚∀゚)「あ、そっちもうまそー!王弟殿下、ひとつ分けてくださいよ〜」
バッキンガム公ヘンリーはリチャードから器をもぎとり、くるみを半分以上口に流し込んでしまった。
Σ(´゚д゚`)「」
瓜゚〜゚)ボリゴリ「ふんめー!ほっひもめっひゃふめぇ!」
食べているぶんを飲み込んだヘンリーは、さらにリチャードの器から残りのくるみを口に流し込んだ。
((;´゙д゙`)そ「」
瓜゚∀゚)「いやー、くるみも芳ばしくていけますわ!王弟殿下、もうひとくちだけくださいよ!」
(;´゙Д゙`)「自分のぶんを買って食べなよ!僕のぶんはもうひとくちも無くなっちゃったんだからさ!」
ヘンリーとリチャードのやりとりを黙って見ていたアンは、二人に自分で買ったアーモンドのカラメリゼを手渡した。
*(´ `)*っ∀「私のを分けてあげるから二人とも落ち着きなさい。
リッチーくんのぶんも新しく買い直してきたげるから」
ヽ瓜゚∀゚)人(´・д・`)ノ ワーイ
(グロースターのリッチー関連・42とかにつづくかもしれない)
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