日記・人物評・散文

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2年ぶりのニューオリンズ旅行

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昨年は大震災のため断念したニューオリンズ旅行、今年は行ってきました。
ここんとこ続いているニューオリンズ・フレンチクオーター・ジャズフェステバル詣で、ということで今回は当店ハウスバンドのメンバーとその家族二人を加えて総勢7人の旅でした。
他人の旅の話なんか聞きとうない!そうでしょうね、私も同感なので、そのう、つまり、ジャズ祭の写真の一部だけ載せてみました。なに、単なるブログ更新ということで、御笑覧下さい。

写真説明(上から):
ウェンデル・ブルーニアスと一行

Dr.マイケル・ホワイト
昨年12月当店出演以来の再会ができました。

ジョン・ブッテ

プリザベーション・ホール
Doc Houlind All Stars

リロイ・ジョーンズ

ジェラルド・フレンチ

リリアン・ブッテ

トレメ・ブラスバンド

ジャクソン・スクエア

名物料理

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当店40周年に寄せて

当店のホームページを管理するRashisu君がしきりに私のブログ更新を催促する。なるほど無理もない、ブログは正月用挨拶文で終わっているのだ。これは更新しないといけないと思い、仕方なくペンを執る。ちょうど今年は当店創業40周年にあたる。それについて少しだけ触れておきましょう。

ミントンハウスは昭和48年の夏、東京都小平市内でジャズ喫茶として開業しました。当初、店名は“ジャズパラダイス”とする筈でしたが、師事した某ジャズ評論家の先生から「君の店はミントンハウスにしなさい」といわれ、その言葉に従ったわけです。開店する以前に私は某放送局を退社し、その後あちらこちら、うろうろしたあと「よっしゃー!やったるぞ」と意気込んで始めた訳です。そのきっかけは、モダンジャズ一辺倒であった我国ジャズ界に「ジャズ原点にクラシックジャズあり(今で言うトラッドジャズ)。それを知らねばジャズを理解できぬ」と一石を投じるつもりだったのです。何せまだ私は生意気盛りの若造、鼻息だけは荒かったようで、今振り返れば汗顔の至りであります。
さて、開店したのはいいが、最初の月から営業はさっぱり振るわず、そこに私の家庭の事情も重なって、一旦店を閉じてしまいます。閉店ではなくシャッターを下ろして休業です。その閉めている間に家庭問題を片付け、単身にて短期決戦の荒稼ぎに出ます。つまり、他の労働に従事して金銭関係の処理に充てる。のちに何事もなかったかのように、涼しい顔をして店のシャッターを開けたのは半年後のことでした。不審がるお客様には「いやぁ、海外旅行が長引いて」などと、いけしゃぁしゃぁとほざいて煙に巻いたものでした。その後も3〜4年は、開店→休業(出稼ぎ)→再び開店を繰り返し、ようやく毎月、毎年、ずうっと営業できるようになったのは昭和52年ごろ、第一回改装をしてからのことでした。

書き出したら止まらない私の悪い筆の癖、長くなりそうなのでここはできるだけ簡単に。小平時代のミントンハウスは「黒の時代(黒色が主体の店の造り)」が15年位続きます。そのころからライヴもちょくちょくやるようになりました。やがて思い切って第二回目の改装に踏み切ります。私のもう一つの稼業、骨董、古美術の要素を取り入れ「茶の時代(茶色が主体)」へと移行します。ライヴも頻繁に行われるようになり、それが10年位続きます。そして或る時、店の移転を決意し、やり繰り算段の末に漸く現在の杉並区・西荻窪に移ってライヴハウスとして15年の月日が流れました。

思えば開店したのはつい昨日のことのようで、一言で言うとあっという間の40周年。それが私の感慨です。とにかくジャズ屋というものは、ジャズ喫茶であれ、ライヴハウスであれ、儲かる稼業ではありません。余程の資産家が道楽でやるのならともかく、一般人がやるのなら店は家賃要らずの自前の店、従業員は人件費が生じない家族、そういう条件でなければ持ちません。ましてや私のような根っからの貧乏人がやるには、昼夜厭わず別の仕事で荒稼ぎして、赤字続きの本業、つまりライヴハウスに毎月不足分を補填する、それ以外に持続はできません。大げさな言い方ですが、毎年、毎年、血と汗と涙でやってきた40年でありました。振り返る余裕がなかったので「え! もう40年経った?」それが本音であります。
この店が今日まで来られましたのは、ひとえにジャズファンとジャズミュージシャンの熱い厚い御支援の賜、それは全くその通りではございますが、それ以前に、この店が継続できましたのは、この身が大病せず、体力の続く限り別の稼業で働くことができたからであります。それが当店維持の真相だったのです。しかし、お間違いのないようにここに断言します。「私の本業はジャズ屋であり、これまでもこれからも生粋のジャズ狂なのであります」
愚痴交じりの40周年を迎えた感想となりました。乱文にて失礼します。

ミントンハウス 福元希高

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謹賀新年

頌春

あけましておめでとうございます。

昨年は大震災、津波、原発事故、洪水、などなどの国難で辛い、苦しい、悲しい一年でした。誰しもが今年こそは無事、平穏でありたいと願うことと思います。
新年にあたり、当店は何一つ変わることなく、淡々と日夜トラッド・ジャズという楽しい音楽を発信し続けて参る所存でございます。明るく、力強く、優しく、そんな陽気な音楽で少しでも世間の皆様のお心を癒すことができれば、そんな事でもせめてお役に立てれば、と心に念じております。

当店は今年で40周年を迎えます。こんな長きに亘り今日まで営業できましたのも、ひとえにジャズに対するひたむきな情熱と信念をもって出演して下さるミュージシャン、シンガーの皆様、その方々を熱く熱く愛情を持って応援して下さる素晴らしいお客様、皆様方あってのことでございます。

当店は決意を新たに、何一つ、ぶれることなく、トラッド・ジャズ一筋、相も変わらずドンチャカ・ブンチャカやって参ります。

あらたまや ジャズで浮かれりゃ パラダイス


                          ミントンハウス 福元希高

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Dr. Michael White Quintet 当店ライブ

ジャズの生まれ故郷アメリカ・ニューオリンズ、中でもトラッド・ジャズ系の巨匠Dr.マイケル・ホワイトは現地ミュージシャンの中でも別格扱いのジャズ・ジャイアントであります。そのハートフルな音色、凄まじい音量、驚異のテクニック、どれをとっても神技と言って過言ではありません。何度か訪れたニューオリンズで、彼の演奏に接したときの感動は、生涯忘れがたいものとなりました。
今回は早稲田ニューオルリンズジャズクラブがリサイタル50周年記念として招聘したものですが、若者たちの心意気に感じて当店もライブにて応援することになりました。
どうぞこの機会に本場ニューオリンズジャズのDr.マイケル・ホワイト・クインテットをぜひともお楽しみください。当店は狭い店ですが、逆にその距離感は他では味わえないものと確信しております。
チケットはまだございますので、お早めにお求めください。

Dr. Michael White Quintet

Dr.Michael White(cl)
Detroit Brooks(bj,g)
Leon "Kid Chocolate" Brown(tp)
Mithcell Player(b)
Walter Harris(ds)

2011年12月16日(金)
開演時間:1回目 19:00/2回目 21:00

Charge:6000yen(1ドリンク付・チケット代の内5,000円は、早稲田大学ニューオルリンズジャズクラブに寄金いたします)


詳細はこちらでご覧ください。
 http://www33.ocn.ne.jp/~mintonhouse/MW.html

ミントンハウス 福元希高

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残念、無念。

ミントンハウス名物バンド「ジャズ・マイノリティ」が今年いっぱいで終了。解散する旨をリーダーのジャック氏から電話があった。いったい何があったというのか…十数年も続いた長寿バンドだけに実に残念。来年、当店40周年には盛大になにかやって貰うつもりだったのに。無念。

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開設日: 2007/1/29(月)


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