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さぁ〜てドンドン行きます。今日はのってるよぉ〜
一 太刀の持ち樣の事
太刀の取り樣は、大ゆび人さしゆびを浮ける心にもち、丈高指はしめずゆるまず、藥指小指にて十分しむる心にして持なり。手の内にはくつろぎの有る事あしし。
太刀を持と云て持たる心ばかりにては惡し。敵を切る物なりと思ひて、太刀を取るべし。
敵を切る時も、手の内に變りなく、手の竦まざるやうに持べし。若し敵の太刀をはる事、受る事、あたる事、おさゆる事ありとも、大ゆび人さし指ばかりを、少し變ふる心にて、兎にも角にも切ると思ひて、太刀を取るべし。
試しものなど切る時の手の内も、兵法にて切時の手の内も、人を切ると云ふ手の内に變る事なし。
總じて、太刀にても手にても、いつくと云事を嫌ふ。いつくは死ぬる手なり。いつかざるは生くる手なり。能々心得べきものなり。
勝手に解釈〜
一 太刀の持ち方の事
太刀の持ち方は、親指と人指し指は浮かせた感じで持ち、中指は締めず緩めず、薬指と小指で十分締める気持で持つのである。持った手の内に遊びがあるのではいけない。
太刀を持つといっても、ただ持っているだけという気持ではいけない。敵を切ると思って、太刀を取るべきである。
敵を切る時も、太刀を持った手の内に変化はなく、手の竦(すく)まないように持つべきである。もし敵の太刀を、張る、受ける、当る、抑えるということがあっても、親指と人指し指だけを少し変える感じで、何が何でも切るのだと思って、太刀を取るべきである。
試し斬りで切る時の手の内も、実戦で切る時の手の内も、人を切るという手の内に変りはない。
総じて、太刀でも手でも、居着くということを嫌う。居着くのは死ぬ手である。居着かないのは生きる手である。よくよく心得えておくべきである。
'''注意・・・持った手の内に遊びが有ってはいけない・・・
武蔵先生は二刀流・・・右も左も刀を持っています・・ですから両手とも私たちの左手と同じと考えましょう・・・多分 '''
一 足づかひの事
足のはこびやうの事、爪先を少しうけて、踵〔きびす〕を強くふむべし。足の使ひやう、時によりて大小遲速はありとも、常にあゆむが如し。足に飛足、浮足、ふみすゆる足とて、是三つ、嫌ふ足なり。
此道の大事に、陰陽の足と云ふことあり。是れ肝要なり。陰陽の足とは、片足ばかり動かさぬ物なり。きる時、引く時、受る時までも、陰陽とて、右左々々とふむ足なり。返すがへす、片足ふむことあるべからず。能々吟味すべきものなり。
勝手に解釈〜
一 足づかいの事
足の運び方のことでは、爪先を少し浮かせて、踵〔かかと〕を強く踏むべきである。足の使い方、時によって、大きい小さい、遅い速いはあっても、ふだん歩くのと同じようにする。飛足(飛び上る足)、浮足(爪先立ちの足)、踏み据える足(動かない足)というのがあるが、この三つは、嫌う足である。
この道の大事なことに、「陰陽の足」ということがある。これが肝要である。陰陽の足とは、片足だけ動かすようなことはしないものである。切る時、引く時、受る時でさえも、陰陽といって、右、左、右、左と踏む足である。決して片足を踏むことはあってはならない。よくよく吟味すべきである。
ここら辺も注意がいるかな・・・
爪先を浮かせて、踵を強く踏む・・現代の剣道ではありえません・・・
武蔵先生は実際の切りあいを想定して書いています。実戦では平らな場所ばかりではありません、確り踵を強く踏んで転倒しないよう注意しなと・・転倒即死ですから'''
'''「陰陽の足」これも武蔵先生は二刀流です・両手に刀を持っています。
手に左右の別が無い以上、足にも左右の別はありません。'''
無理やり解釈〜じゃぁ〜武蔵先生
無理やり当てはめるならば、踏み込んだときに左足が残ってはいけません。
早く引き付けましょう。左足が残ると体に崩れが生じ、隙となります
一 五方の構の事
五方の構は、上段中段下段、右の脇に構ふる事、左の脇に構ふる事、是れ五方なり。
構五つに分つと云へども、皆人を切らん為なり。身の構へ五つより外はなし。何れの構へなりとも、構ふると思はず、切る事なりと思ふべし。 構の大小は、ことにより利にしたがふべし。上中下は體の構へなり。兩脇はゆうの構なり。
右左の構は、上のつまりて、脇一方つまりたる所などの構へなり。右左は所によりて分別有り。
此道の大事に曰く、構へのきはまりは中段と心得べし。中段は構への本意なり。
兵法大きにして見よ。中段は大將の坐なり、大將についでは、後四段の構なり。能く吟味すべし
。
勝手に解釈〜(この辺は二刀流の構えの説明です)二刀流を勉強しない限り解りません
一 五方の構えの事
五方の構えとは、上段・中段・下段、右の脇に構える、左の脇に構える、以上の五つである。
構えを五つに分けるとはいえ、どれも人を切るためのものである。身体の構えは、この五つより外はない。何れの構えであっても、構えると思わず、切ることだと思うべきである。
構えの大きい小さいは、状況によって、有利なほうに構えれば良い。上段・中段・下段は基本の構えである。左右両脇の方は応用の構えである。
右左の構えは、上の方が狭かったり、脇の一方狭い所などでの構えである。右左は場所によって違いがある。
大切なのは、構えの極まりは中段と心得えるべし。中段は構えの基本です。
兵法を大きくして見よ。中段は大将の坐である。その大将についで、後の四段の構えがある。よく研究すべきである。
でたぁ〜・無理やり解釈〜
構えるときは相手に対しての構えでなくてはならない、常に気迫をもって構える事が大事で、格好つけてもしょうがないよ・・・・伝・伝・・・
構えにも色々あるが、やはり中段(正眼)は王道で、その他の構えは中段が変化したものですよ、故に確りと中段が構えられるように勉強しましょう
一 太刀の道と云ふ事
太刀の道を知ると云は常に我差す刀を指二つにて振るときも、道筋よく知りては自由に振るものなり、太刀を早く振らんとするによって太刀の道逆ふて振りがたし、太刀はふり能き程に静にふる心なり、或は扇或は小刀など使ふやうに早く振らんと思ふ事悪しゝ、其れは小刀きざみと云ふて人の切れざるものなり、太刀を提げてはあげよき道へ上げ、横にふりては横にもどりよき道へもどし、如何にも大きに肱を延べて強くふること是太刀の道なり、我が兵法の五つの表を遣ひ覚ゆれば太刀の道定りて振りよき所なり、能々鍛錬すべし
勝手に解釈〜
一 太刀の道という事
刀の道を知るというのは、常に自分が差す刀を指二つで振るときでさえ、刀の道筋を良く知っていれば、自由自在に振れるということである。
太刀を早く振ろうとすると、かえって太刀の道が逆らって、振れないものである。太刀は振りよい程に靜かに振るという感じにする。扇や小刀などを扱うように、太刀を早く振ろうと思うのはよくない。それは「小刀きざみ」といって、人など切れないものである。
太刀を堤げては、上げやすい道へ上げ、横に振るには、横に戻りやすい道へ戻し、できるだけ大きく肱〔ひじ〕を延ばして、強く振ること、これが太刀を振る方法である。
我が兵法の五つの表のやり方を習得できれば、太刀の軌道が定まって振りやすくなるものである。よくよく鍛練すべきである。
無理やり解釈〜
刀に逆らって振っては駄目・力まず刃筋正しく振りなさい・・かな?
ここからは二天一流を学びたい方・・各自、勝手に解釈〜願います
一 五つの表、第一の次第の事
第一の構は中段なり。太刀先を敵の顔に付て、敵に行逢ふ時、敵の太刀打かくる時、右へ太刀をはづして乘り、又敵打かゝる時、切先返しにて打ち、おとしたる太刀、其のまゝおき、又敵の打かゝる時、下より敵の手はる、是れ第一なり。
總別、此五つの表、書付ばかりにては、合點なりがたし。五つの表の分は、手に取て、太刀の道稽古する所なり。
此五つの太刀筋にて、我太刀の道をも知り、如何やうにも敵の打太刀知るゝところなり。二刀の太刀の構へ、五つより外にあらずとする所なり。吟味すべきなり。
一 表、第二の次第の事
第二の太刀は、上段に構へ、敵打かくる所、一度に敵を打つなり。敵を打はづしたる太刀、其まゝ置て、又敵のうつ所を、下より掬ひ上げて打つ。今一つうつも同じ事なり。
此表の内に於ては、樣々の心持、いろいろの拍子、此表の内を以て、一流の鍛練をすれば、五つの太刀の道こまやかに知て、如何やうにも勝つところ有り。稽古すべきなり。
一 表、第三の次第の事
第三の構、太刀を下段に持ち、堤さげたる心にて、敵の打ちかくる所を、下より手を張るなり。手を張る處を、又敵其の張る太刀を打落さんとする所を、越す拍子にて、敵打ちたる後、二の腕を横に切る心なり。下段にて敵の打つ所を一度に打ちとむる事なり。
下段の構へを運ぶに、早き時も遲き時も出合ふものなり。太刀を取りて鍛練あるべきなり
一 表、第四の次第の事
第四の構、左の脇に横に構へて、敵の打かくる手を下より張るべし。下より張るを、敵打落さんとする其の手を張る心にて、その儘太刀を受け、我肩の上へ筋かひに切るべし。是れ太刀の道なり。又敵の打ちかゝる時も、太刀の道をうけて勝つなり。能々吟味あるべし。
第五の次第の事の最後の方だけちょっと気になるので、見てみます
一 表、第五の次第の事
第五の次第、太刀の構へ、我右の脇に横に構へて、敵打かゝる所の位を受け、我が太刀下の横より筋かひに上段に振上げ、上より直に切るべし。是も太刀の道、能くしらしめんためなり。此表にて振りつけぬれば、重き太刀も自由にふらるゝなり。此五つの表に於て、細かに書付ることあたはず。我家の太刀一通りの道を知り、
又大形拍子をも覺へ、敵の太刀を見分る事、先此五つにて、不斷手をからす處なり。敵と戰ふ中にも、此太刀筋をからして、敵の心を受け、いろいろの拍子にて、如何やうにも勝つ所なり。能々分別すべし。
このあたりがちょっと気になるので・・勝手に解釈〜
また大たいの拍子も覚え、敵の太刀を見分けるようになるには、まずこの五つの表で、たえず手を休めず練習してください。敵と戦う最中にも、この太刀筋で、敵の心に応じて、いろいろの拍子で、いかようにも勝てるのである。よ〜く理解してくださ
・・・・あぁ〜疲れた・・・今日はここまで・・先は長いです・・
お付き合いくださいました皆さん・・ご苦労さまでした・・・ありがとうぉ〜
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