我が心の関ヶ原〜関ヶ原(バンダイ)と関ヶ原アイテム
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業務多忙で、例会のアップが遅れていますが、しばし、お待ちを・・・。そのかわり、日本史モノのミニジャンルを紹介します。
自分がSLGを始めたきっかけは、バンダイのAdultシリーズ「関ヶ原」の購入でした。当時の謳い文句「指揮官は君だ!」に惹き付けられ、小学生にとってかなりの大枚を叩いて、手に入れたのが「関ヶ原」でした。今では考えられませんが、当時はデパートにシミュレーションゲーム・コーナー(!)があって、バンダイやエポック、ツクダ、AHなどが、高級書籍のように並んでいたものです。
持ち帰って、箱を空けた時のワクワク感を、今でも覚えています。大手玩具メーカーの底力を発揮した、あまりに美しいマップ。描かれたのは、関ヶ原一帯の地形であり、マップ下端には、神社の奉納名簿のように、有名武将の家紋と氏名入り。
機能はともかく、旗指物のように格好良く、名称と数値が書かれたユニット(駒立て)。非常に使いにくかったけど、雰囲気は抜群の「参棒」(ラスベガスのディーラーが使うような形のユニット押し!)
コンポーネントを収納するトレイは、なんと、ビロード張り!
当然、はじめのお相手は家族でして、歳の近い弟と新しもの好きの父親にインストして、プレイに明け暮れました。そのうち、ソロで極めた技倆に誰も付いてこなくなり(負けるとわかって、プレイしてくれるはずもなく)、ますます、ソロにのめり込んでいき・・・当時から今のソロ好きの遠因があったんですね(笑い)。
中学に入ると、ツクダのアニメ戦闘級が全盛になり、ガンダムのものに手を出すものの、あまりのバランスの悪さに、こんなのゲームじゃないと、ヒストリカルに走ります。次に買ったのが、「クレタ島降下作戦」(AH)で(映画「遠すぎた橋」の影響をもろ受け)、このあたりからエポック・クラッシクスで「まともなウォーゲーム」に目覚めていきました。
一時、日本史からは遠ざかりますが、高校時代に放送されたTBS「関ヶ原」に衝撃を受け、司馬遼太郎三昧に。運動系の部活の傍ら、授業時間をほとんど費やして(!)、「関ヶ原」「城塞」「龍馬が行く」などを読みあさりました。「関ヶ原」の最終巻では、あまりに夢中になっていて、自宅のある駅を2つほど飛ばしたのは、懐かしい想い出です。
時代背景はかなり詳しくなったにもかかわらず、肝心のSLGの日本史はさっぱり。だって、当時、揃っていたラインアップは、バンダイの「おもちゃ」シリーズとソロのできないエポック「関ヶ原」くらいしかなかったんですから。
その後、ツクダが合戦ものや群雄伝シリーズなどを出しますが、まだ「ツクダ」アレルギーが残っていたのと、ちょうど学生生活が忙しくなる時期が重なり、ほとんどをスルーしました。唯一、購入したのが「城塞」でイメージが異常に膨らんでいた「幸村外伝」でした。これ以外は社会人になってから、買い集めたのですが、どうも「システムがきちんとしすぎていて」馴染めなかったのも事実です。
あれから、三十有余年。新システムに精力的なGJ誌や手堅いシステムのCMJ誌などに、毎年のように、日本史ものが付くようになりました。日本史特有の調略や不確定要素なども実にスマートに表現されていて、戦略級から合戦級まで、バラエティも豊かです。いやー、いい時代になったものです。
発端となった「関ヶ原」アイテムは、今でも好きです。バンダイ「関ヶ原」は、今更、プレイすることはないでしょうが、関ヶ原戦役に限っても、結構なアイテムが手元にあります。いずれ、戦国日本史ジャンルを立ち上げるでしょうが、それまでの間、とりあえず、「関ヶ原」グループとして、プレイしていこうと思います。
○●は、いつもの表示です。
無印…未プレイ △…軽くインストプレイ ○…ソロプレイ済み ●…まさかの対戦済み [全国を舞台に繰り広げられる慶長絵巻〜戦役級]3点
戦略級関ヶ原(GJ)●
傑作「信長最大の危機」システムを援用した、全国展開の関ヶ原戦役。やり込むと東軍有利なことが多いですが、カードや戦闘イニシアチブなど、不確定要素が多いので、勝敗にかかわらず、楽しめます。ただ、ターンエンドがないので、長いと、丸一日、かかることも。 関ヶ原(エポック/サンセット)
戦力ばかりか戦意まで不明な、徹底的なダミーシステムのおかげで、最高傑作の呼び名も高いアイテム。ただ、複雑なルールと相まって、ソロには全く不向きで、今まで対戦できなかったのは、やむなし。なぜか、サンセット版まで持っています(笑い)。 戦国の一番長い日(ツクダ)
かの戦国群雄伝シリーズの集大成にして、最大のモジュール。なんといっても、過去の全作のマップがないとプレイできない、モンスター級です。日本列島は細長く、自宅にはこれを広げておける空間がありません(座る場所さえ考えなければ、ダイニングキッチンと廊下で入るか?!笑い)。いっそ、各マップごとのシナリでも作るか。 [作戦級]2点
天下強奪(CMJ)
NAWシステムながら、アントライドと特別ルールで、誰が友好な味方かわからない、疑心暗鬼を表現した作戦級の一作。プレイした方の感想では、かなりいい手応えのようです。内容と関係ありませんが、表紙の家康は、実に憎たらしい狸親父ぶりです。 関ヶ原大作戦(GJ)△
変形カードドリブンと言ってよい、濃尾平野から大阪までを収めた、シンプルな作戦級。1回だけ、インストを受けたことがあります。時にカードの引きが重要で、徳川家康が廻りまくると、なんもせんうちにゲームが終わることも(笑い)。そのおかげで、かなり不利でも、大逆転ということもあり、盛り上がりは一番ですね。 [合戦級]6点
関ヶ原(バンダイ)●
人生初プレイの記念碑SLG。コンポーネントは、今でも十分に通用する美しさ。あの戦闘システム(カードじゃんけん)さえ、なんとかなればなぁ〜。 異聞関ヶ原家康最大の敗北(アドテクノス)●
ひたすら押し合いへし合いで、気がつくと士気崩壊する会戦級。霧中に突出した小早川隊が、福島隊の猛攻を喰らって四散するという、カタルシス溢れるIFシナリオが、白眉です。 戦国の宴(馬防柵)
その馬防柵が製作した、至極まともな関ヶ原。GJ誌の付録になった「信長戦記」システムで、関ヶ原合戦をシミュレートします。難点は、同人故にユニットの自作が必要なことですね。 決戦!関ヶ原(CMJ)○
外国人デザイナー(リチャード・バーグ)が真面目にデザインした決戦アイテム。が、さすがに原版では、奇妙な参戦ツボ(条件)があったので、馬防柵の修整ルールがお勧めです。展開によっては、これからって時に勝負が付いてしまうのは、やむなしか・・・。 関ヶ原強襲(GJ)
マップは関ヶ原盆地の西側半分のみ(南宮山はなし!)、小早川は必ず東軍で参戦、という、ある意味、最も割り切った戦術級。その分、細かい用兵が楽しめる、大人の会戦級ですね。 入札級関ヶ原(GJ)
小早川の裏切りも、立花宗茂の参戦も、全て、事前の入札で決まるという、これまた、わかりやすい関ヶ原。ルールはシンプルで、駆け引きに没頭できる点が秀逸です。 総アイテム数は11点で、うちプレイ済みは4つ(プレイ率36%)。戦役級を除けば、ここ数年で購入したものがほとんどのため、プレイ率は低めですが、アイテム数が少ないので、まとめて攻めれば、すぐに上げられそうです。狙いは5割突破で、残りは2アイテム。次のアイテムが出る前に、プレイしたいですね〜。 |

mtjです。
私も関ヶ原がこの世界への入口でした。ご紹介のゲームもほとんど所有してます。私は未プレイなのですが「異聞」は面白いでしょうか?是非感触をお聞かせください。
EWEの決戦関ヶ原が好きです。子どもとでも出来るのがポイント(足し算のみでOK)で、我が子は小学2年生でウォーゲームデビューしました。今でも近所の子と遊んでたりします。立体磁石ゴマの魅力は大きいです。
2012/2/22(水) 午前 9:57 [ mtt*_1* ]
「異聞関ヶ原」ですが、史実シナリオは押したり引いたりのみで、小早川や毛利勢の参戦も完全にランダムなので、ゲームにならないこともあります。
IFシナリオなら、いきなり小早川が福島勢に蹴散らかされる展開になるので、ゲーム性は高いです。潜在的な西軍ファンとしては、裏切り者金吾が痛い目に遭うのが痛快ですし(笑い)、勝った福島勢も疲労したところを西軍主力とぶつかるので、まず、確実に敗走します。
あとは、南宮山付近での乱戦になるので、毛利勢の恐怖または援護を、両軍ともに味わえるかと。GJ誌の「霧の関ヶ原」説に従えば、十分にありえた展開と、納得できます。
といった印象を覚えていますが、もう20年くらいプレイしていないので、「美しい思い出」だったら、ご容赦を(笑い)。
2012/2/25(土) 午前 11:01 [ mitsu ]