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彼女
彼女は俺より少し背が高くて、ピアスもしない女の子。
彼女の仕事ぷりは話を聞いていると、なかなかの姉御肌みたい。
きっと彼女のことだから、面倒なことでも「良いですよ〜」なんて引き受けて、後で一人「出来るかな?」なんて悩むこともたくさんあるんだろうな。「あ、私がやりま〜す」こらこら、少しは楽しろよって同じ職場なら言っちゃいそうな感じ。
外で人一倍気を張って頑張っているから、側にいるときは素の彼女でいて欲しい。人一倍甘えん坊で、寂しがり屋、ちょっとへそを曲げて怒ったかと思えばこちらをうかがう。いろいろ気を使ってくれるけど、おっちょこちょいな彼女。
初めてあったのはキックベースの大会だったね。俺はわりに人見知りするんで、第一印象は良くなかったろうね。
その後、付き合ったんだよね。元彼に俺のアパートから電話して。それからはずっと一緒だったね。何をするにも、どこに行くにも。俺の試合の時も見に来てくれたね。研修中には少ない時間をフルに使って一緒にいたね。「行きたくない」って言って高速バスに乗り遅れて、高速のバス停まで送ったこともあったね。友人のアパートに行って飲んで、みんなが寝てから怪しいことをしたこともあったね。倦怠期を避けようなんて言って、ラブホをいっぱい回ったりしたね。
何をするでもなく、俺のアパートで時間を過ごして。一日中ベットの中で過ごしたこともあったね。彼女の居場所はずっと俺だったんだ。それが居心地が良くて、幸せで、当たり前だと思ってた。
幸せな時間が当たり前だなんて事があるはずもないのに。ガキだった俺は気づきもしなかった。
人生最悪の失敗、取り返しのつかない失敗、大失敗。
その後他の子と付き合ったりしたけど、彼女と過ごした時間より濃くて、真剣に向き合っていたことは無かった気がする。
なぜって?彼女の事は目をつむれば、いつでも鮮明に思い出せるから。なあなあと付き合ってはいなかったから。
誰よりも大きな愛を俺に彼女はくれたから。
彼女はよく自分に自信が無いって言う。ダメだと思うと、自分の言いたいことを我慢する。自信持って良いんだよ、言いたいことだって言ってみなきゃ分からないじゃん。
自信が無いときは俺に聞いて。良い所たくさん言ってあげる、言いたいこと我慢する前に相談して、力になってあげるから。
いろいろ書いたけど、要するに俺は彼女が大好きで、あの「ニコニコ笑顔」がず〜っと側で見ていたいだけなんだ。その為だったら、どんなことでもしてあげたい。彼女にはそう想う。
そうするだけの魅力が彼女にはあるんだよ。面と向かっては恥ずかしいから言わないけどね。
そんな彼女・・・。
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どぉなるんでしょう?
このあと・・
2008/2/21(木) 午前 1:49 [ zinkiti2000 ]