専門家って何者?
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フクイチ周辺に住む者にとって、2号機の温度上昇は気持ちのいいニュース ではない。もう11カ月の経ているのだから時計の針が逆回りすることはない と思ってはいるが、素人の私が簡単に判断できないことも事実。そこで情報を 探ることになるが、フジテレビのワイドショーに出ていた専門家は「温度計の ような簡単な仕組みが壊れるはずはない」と自信たっぷり。いろんな可能性に 言及していた。ところが、テレビユー福島に出ていた別の専門家は「温度計が 壊れたという見方は妥当」と正反対のコメント。またかあ、というのが正直な 感想だ。 テレビは専門家だと前置きして紹介しているのに、どうしてこんなに見解が 異なるのか。低線量論争の再来みたいな話である。たかが温度計ですら、この 有り様なのだ。いったい誰を信用すればいいのか、首を傾げてしまう。あえて 同情するとすれば、それだけ専門家が経験していない事例なのだろう。2号機 の中身がどうなっているのか誰も見ていないのだから、憶測で話をするしかな い。それにしても・・・・。県民が不安を感じないよう早急な情報開示を知事 が求めたのも当然だ。 もう少し成り行きを精査する必要はありそうだが、私の推測はやはり温度計 の故障。第一に同じ高さの温度計が30度台で安定していること、、臨界を示 すキセノンの値が規制値を大幅に下回っていること、そして何より問題の温度 計が400度で振り切ってしまったという事実である。ここまで材料が揃え ば、やっぱり故障だべなあ。でも、外のメディアは悪い方に解釈したがるの か、『週刊朝日』の最新号には「2号機は崩壊する」という見出しが躍ってい た。冷温停止の本来の解釈は違っているということは私も承知しているが、政 府の安全宣言は「もうこれ以上、大幅に悪化することはない」というシグナ ル。せめてそのスタートラインだけは堅持してもらいたい。 |






最新の報道では2号機には41個の温度計があって、うち問題の温度計を含めて4つが断線している可能性が高まったんだって。まあ、機械だから壊れることもあるだろうけど、4つは多いなあ。
2012/2/15(水) 午前 11:54