知事と再会
|
詳しくはいずれ明らかにするが、ある要件で佐藤知事に会うことができた。
震災後は初めてである。これだけの大災害が起きたのだから、いくら大学の後 輩とはいえ、私の名前なんぞ忘れているべなあ。と思ったら、「山本さんはい ま常葉か」と問いかけてくるではないか。「福島で生きる!」を送ったので、 避難先のところを覚えておいてくれたのだろう。もちろん「いえ、都路に戻り ました、11月に」と即答。個人的なやりとりはそれくらいだが、多少なりとも気 にかけてくれたのは、やはり嬉しい。 知事と最初に会ったのは4年くらい前だっただろうか。カメラマンの藤井氏 と知事公館にお邪魔したのだが、車のナンバーで見分けたのか、「お前が撮る 奴か」と声をかけられた藤井。「え? 知事さんですか」「ああ、俺が雄平 だ」という会話で始まった。最初は20分くらいの約束だったが、議会が終わ ったばかりで「俺が観光案内してやる」と川辺を歩き始めた。結局、2時間半 も付き合ってくれたっけ。いま考えると、あの頃は平和だった。 今回は本当に20分だったが、「課題山積なんだ」と話す割にはお元気そ う。次年度に向けていろんなプロジェクトの準備が始まっており、知事も少し ずつ頭を切り換えているのかもしれない。県庁の建物はあちこちに補強工事が 施されており、見た目に痛々しかった。そのため災害対策本部は築浅の別のビ ルに設けられている。知事は両方を行ったり来たりしているのだ。3月にビッ クイベントがあるので、また知事を間近で見られる日も遠くない。 |
