みず爺のアマチュア無線再入門ブログ

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TS-930S整備(完)ATU不具合

【TS-930S整備(完)ATU不具合】

■AT不具合
ATUをAUTOにしてもATUが動作しない。信号を追ってみたら、何のことはない、ATUのAUTO/THRU SWの接触不良だった。AUTO側にするとATのリレーが動作するのでSWの問題はないと思っていた。
ところが、リレーが動作するのはブレーク側の接点を使っていたが、本当のATUオンはメーク側接点が使われており、これが繋がっていなかった。これまた、接点洗浄剤のお世話に。
しかしSWは接触不良が起きやすいのかな?
イメージ 1

■18MHz/24MHz帯送信禁止解除
ネット情報によるとデジタル基板の横の子基板のコネクタを抜くと18MHz/24MHz帯送信禁止解除となる。
イメージ 2

コネクタを抜くと、この基板は全く無意味なのでリグから外して部品取りに使おう。
送信可能となった18/24MHz帯でATUを入れると調整中LEDが消えずバリコンが回り続ける。すなわち同調がとれないとみているようだ。このリグでは送信処置がされていることからメーカでは未テストなんだ。
ATU内のトリマコンデンサを調整して完了。
イメージ 5


■28MHz帯100W化
28MHz帯の100W化はD150をカットする。
イメージ 3


■AM送信抑止解除
AM送信可にするにはD157をカットする。
イメージ 4

サービスマニュアルによるとAMの出力調整用VR22を調整とあるが、新しい生産ロットでは、実装されていない模様だ。この場合前面のCAR LEVELで調整せよだって。

■総合調整
キャリアポイントが結構ずれていた。設計値8,831.5/8,828.5KHzで調整したが、ツートーン送信の包絡線をみるとゼロクロスにない。
最終的には、包絡線がゼロクロスするようにキャリアポイントを調整した。
イメージ 6

AMのシングルトーンはこんな具合。ちょっとクリップされている感じ。
イメージ 7


今回の整備では半田ゴテを一度も使う必要がなかった。あまり楽しめなかったかな?
まあ、母体が送料,振り込み料含め18K\に満たなければいいか。
最後にやり残しとして電源SWのノブ欠品がある。どう対処しようか悩みどころ。


イメージ 8

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【TS-930S整備(3)送信出力不足】

■AM帯域切替不良
送信調整の前にやり残しのAMでWIDE切替ができない件を修理した。これもどうってことのない不具合だった。下の赤線のように切替SWのWIDE側の接触不良だった。対応として接点洗浄剤に登場願った。
イメージ 1

ATが動作しない件もこれと同様ならばいいのだが、出力が低下することからSWではなさそう。


■送信出力調整
サービスマニュアルに従ってコア調整。L94-99,L111,L112,L115,L132と盛りだくさん。出力最大となるように調整。その結果、最大130W以上の出力となった。
最終的にはVR8を調整して100Wとした。
イメージ 2

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■FANの補修
しばらく送信していると、ファイナルのFANは回り出すが、電源ユニットのFANは停止したまま。
分解してみると取り付けステーが変形して羽根と当たっている。矯正して回転OKとなった。
イメージ 4


今日はここまで。
あとは、18MHz帯と24MHz帯の送信抑制の解除と28MHz帯の100W化だ。どうすればいいのかな?困った時のWeb頼みだ。
まだあった。肝心のAT動作せずだ。これはちょっと手強そうだ。


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TS-930S整備(2)受信不良

【TS-930S整備(2)受信不良】

■受信不良の原因
わかってしまえば、なあーんだと言うような原因だった。受信専用アンテナを使用するか否かのスライドSWがあり、この接触不良だった。接点洗浄スプレーをかけて数10回スライドさせて回復した。
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それで中波ラジオも受信できる様になった。
イメージ 2

しかし、何かおかしい。AMではナロー/ワイドの帯域SWをナロー選択にしないと受信できない。SSBは問題なく受信できる。
AM時はワイド側で一切受信不可。AM時のナローはSSB用のクリスタルフィルターを通るため帯域が狭く音がこもる。

■AM受信不良
IF8.8MHzのフィルター構成はこうだ。一番下がAMのパスであるが、この基板を外しても症状が変わらない。
イメージ 3

回路を当たってみるとAM-N(AMナロー)信号は、14〜15Vの出力があるが、ワイドにしてもAM-W(AMワイド)信号は0Vまま。
SWかダイオードの不良だろうか?
一難去って、また一難といったところで今日はおしまい。




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TS-930S整備(1)入手・診断

【TS-930S整備(1)入手・診断】

■TS-930S入手
またまた悪い虫が出て、不動TS-930Sを中古ショップで購入した。まさにジャンク品である。
(1)電源投入するもメーター照明のみ点灯で表示一切されず。
(2)電源SWのボタン欠損
こんな代物で、表示が直ったとしても他部分がどうなっているかわからず、すごいリスクを伴っている。
全部修復できれば多少安い買い物だと思うが、修復できなければ何バカやってんの? のパターンである。これも道楽だからと自分に言い聞かせて。

■初期診断
まさにショップの申告通り、メーター照明のみでデジタル表示出ず。AF出力はモードSW切替で切り替え音がするので動いている模様。電源電圧を測ったがOK。

イメージ 1

デジタル表示をさせないと次へ進めない。
Web情報によるとこのデジタル表示せずは、PLLのアンロックか、デジタル基板のスルーホール断線の可能性が高いらしい。

■PLLアンロック
HET用の発振器36.1MHzが発振していなかった。赤枠のL77コア調整で発振し、表示もするようになった。
イメージ 2

デジタル表示は以下の通りで100KHzマーカーオン状態でS9オーバーである。
なぁーんだ、これだけの不良かな?
イメージ 3

■詳細診断
1.送信部
(1)CW/TUNEにて50W出力。移動局用の50W低減SWを切れ替えてもほとんど変化せず。
(2)ALCメーター全く振れず。50Wしか出ないためか?
(3)アンテナチューナー動作せず。モーターが回ろうともしない。
(4)VXO動作、変調はOK
(5)18MHz帯24.5MHz帯送信不可。出荷時のままで要改造か?

2.受信部
(1)マーカーではS9以上振るが、実電波はほとんど受信できない。7.2MHz付近の朝鮮半島の放送局がS3程度で受かる程度。
(2)マーカー信号が1.5MHz以下ではS3程度に極端に弱くなる。

こんな具合でなかなか手強いリグである。まあ、気長に直していこう。

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12.8MHz水晶発振器比較(2)

【12.8MHz水晶発振器比較(2)】

■温度特性
恒温槽などと言う高級なものはないので、ドライヤーで熱風を送り、周波数変動を記録した。といってもPCが自動的に記録してくれてグラフを描いてくれますが。
ちょっと急激な加熱で発振モジュールの内部まで温度が上がったかよくわからない。

1.VM39S5G
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初期値は12,800,000.5Hzで偏差0.5Hzだった。自作PIC周波数カウンタでの測定なので精度に関してはハテナがつくものの変動範囲は測定できていると考えます。
20℃〜80℃の範囲で±6Hz程度。±0.5PPMということかな。


2.NEC製モデル名5032?
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これ以降は周波数変動のレンジが異なります。20℃〜70℃の範囲で-40Hz〜+60Hz程度の変動がある。
周囲温度40〜50℃のところで一旦周波数が下がるが、温度補償の効き過ぎなのかな?
時間軸70弱のおかしなところにピップがあるが、たぶんノイズを拾ったものと思われる。


3. 京セラ18S03A-4
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これも20℃〜80℃の範囲で-25Hz〜+50Hz程度の変動がある。

4.MEIDEN CO-TS27HX
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これは周波数変動がちょっとでかい。20℃〜70℃の範囲で-20、+180Hz程度動く。

■寸評
これらから言えることは、値段なりの性能であると言える。VM39S5Gは600\であるがすばらしい。
秋月の謳い文句で ・温度特性:±3ppm/℃(−10〜60℃) とあるが十分満足している様だ。周波数カウンタのタイムベースにはもってこいの代物。
NEC製モデル名5032?は消費電流が多いものの振幅が大きく使いやすそう。また、京セラTCXO 18S03A-4と遜色がない。
MEIDEN CO-TS27HXは面付け用である点と周波数変動がでかいので用途は限定的かも。

以上サンプル一つずつの測定で当たらずとも遠からずのデータで参考になれば幸いです。

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