重陽の節句を祝う

書庫、「気分転換」に‘神経衰弱’というゲームを転載しました。

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‘いろは歌’は渦巻き状に書かれてあった

三重県の <斎宮跡> から出土した 皿型の土師器には、‘いろは歌’ の仮名文字が書かれてありました。

 (下記 サイトをご参照下さい。)

皿型 (・・・円盤) 状 の表裏に文字 (絵文字) を書くというのは、ギリシャで発見された、紀元前の遺物、〔ファイストス円盤〕 と同じです。

〔ファイストス円盤〕 の絵文字は、渦巻き状に繋がっていて、A面 の中心から始まり、外側に至ると、そこから B面 に回って、再び中心へと進むようになっています。

文字の縄を円盤型にしているような感じです。


私は、<斎宮跡> の 土師器の皿の‘いろは歌’の文字も、そのような描かれ方がされてあったのではないか と思い、机上で試してみました。

皿 ー 円 を 3分割し、中心円は、3×3 の 9 桝。 次の円は 5×3 の 15 桝。 その次の円は 7×3 の 21 桝。 合計で、45 の桝がある円 (皿) にし、

始めは、中の円の左の桝から 左回りに いろはにほへとちり の 9文字を書きます。 そこから次の円には ぬ からの 15文字を、一番外側の円には、ゐ からの 21文字を桝に入れて行く、そこで、‘いろは’ の 最後の 2文字 は はみ出て しまいますが、そのことは、敢えて、無視して、円の端に到達しましたから、そこから、裏側に廻り、今度は、右廻りで、中心円に向かって、‘いろは’ を書いて行きます。

そうやって、円 (皿) の表裏に ‘いろは’ 文字 を書くと、ほぼ、みつかった土師器の通り、“ぬるをわか” の文字の裏側は “つねなら” になるのです。

ここに、渦巻き状の図を載せることが出来ず、申し訳ないのですが、一応、表裏の文字の照合は、以下のようになります。

表 → いろはにほへとちり
   てあさきゆめみしゑ ひもせす

ぬるをわか よたれそつねならむう
  つねなら むうゐのおくやまけふこえ

  → ゐのおくやまけふこえてあさきゆめみしゑひも せす
裏 →   いろはにほへとちりぬるをわかよたれそつ
 
 

9文字、15文字、21文字、という桝のつくり方をすると、表側で 2文字、裏側で 4文字 余ることになってしまいますので、そこは、ちょっと、違うのかもしれません。

が、兎に角、〔ファイストス円盤〕 のように、渦巻きに‘いろは’文字を繋げて行くと、出土した土師器の皿の表裏の文字と同じ状態になるのです。


私は、間違いなく、<斎宮跡> というところでは、‘いろは’歌 で、〔ファイストス円盤〕 様 のものを描こうとしていた と、思います。












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仮名文字と絵文字

今年、2012年の始めに、『<斎宮跡> 出土土師器の破片に いろは歌 平仮名としては最古』 というニュースがあったことを、皆様はご記憶でしょうか。

<斎宮跡>、とある、その場所は、三重県明和町の国史跡「斎宮跡」・・・つまり、‘お伊勢さん’ のことです。

みつかったのは、‘いろは歌’ の一部としての仮名文字でしたから、サイト 暗号「山上憶良」 に於いても、既に取り上げられてあります。↓

【暗号 「山上憶良」】 氏は、ここで発見された、皿型の土師器の破片の内側の “ぬるをわか” の 5文字、外側の “つねなら” の 4文字 に、何ら、暗号らしきものを感じることもなく、さしたる関心を抱くことはなかった様子です。

ですが、些少のことに しつこく 拘る 性質の私には、不思議、と感じることが、幾つかあります。


氏のサイトを訪問して、「いろは歌」 は、古代日本人の叡智の賜物である、という風な認識には、誰もが至ることが出来ます。

七五調にもなっている 「いろは歌」 の成立は、紀貫之の仮名序が載せられてある 『古今和歌集』 以降の 10世紀末〜11世紀中葉、と考えられています。

平仮名で書かれた 「いろは歌」 が、11世紀末 〜 12世紀前半 の遺物から出てきても、時代的には妥当なことです。

 (・・・考古物の時代推定は、よく、都合により訂正がされるものですが、)

ニュース記事には、“地元の女官が平仮名を覚えるために書いた” という推測がされているとあります。

地元の女官、とは、おそらく、伊勢の斎宮に仕える者を指していると思いますが、私は、そこに先ず、穏やかならざる興味が湧くのです。

万葉集の歌や古事記の記述からも、日本は歴史の始めから、神仏習合になっていたようだ と察せられるものがあります。

太古、神を祀っていた時代は、日本には文字はありませんでした。 時代が進んで、漢字は仏教の経典と共に日本に入ってきた と思います。

万葉仮名は漢字から出来ています。 仏教の経典にも用いられる漢字で、日本の神々のことを記すことに、心の葛藤のようなものは、古代の人が持つことはなかったのでしょうか。

そして、記紀が出来た後にも、依然、古い神への信仰 (伊勢の人々等) を持つ人達に、嘗ての文字のない時代の観念は守られてはいなかったでしょうか。


日本でも、縄文〜古墳時代に跨って、絵文字ととれるものがありました。 土器に付けられた模様、そして、鏡の文様です。

そういう、絵文字には絵文字の、表記の仕方に某かの法則があったと思われ、前に記事にしている、ファイストス円盤の絵文字を紐状に読み解いて行く表わし方は、縄文時代の、土器の回りに文様を描き連ねる描き方と、共通性があると、私は感じているのですが、


ですから、伊勢神宮のような、神を祀るところでは、仮名であっても、より古の絵文字のような用法をとって使おうとしていたことがあるのではないかと思うのです。


皿型の土師器の、表と裏に、その 「いろは歌」 の中の 9文字 は書かれてありました。

皿型 (・・・円盤)、 表裏に文字 (絵文字) を書く、ー ー ー それは、〔ファイストス円盤〕 と、同じです。















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無駄にした時間は山ほどになる、と思います。

テレビで、加山雄三さんの‘ゆうゆう散歩’という番組で、

今、75歳 だという 加山雄三さんが、東京 の 吉祥寺 を散歩した日、(→ http://www.tv-asahi.co.jp/yuyu-sanpo/default/backnumber/120515/)

「井の頭公園」 の中の、有料区域の入り口の前で、その入園料金を加山雄三さんが払おうとすると、窓口の女性は、わざわざ、‘シニア料金’ の説明を始めたので、支払いには、少しの時間が掛かってしまっていました。

 ー ー ー 挙句に、‘シニア料金’ の説明を (65歳以上の方は・・・と、型通りに) したにも関わらず、加山雄三さんが出した、‘大人’ 料金を、そのまま取ろうとしていました。



よくある、面倒な受付や窓口業務の光景ですが、

私は、普段、余り、心に余裕を持った生活の仕方をしていなくて、こういう、気の利かない、手間の掛かる、煩わしいことは、我慢出来ない方です。


スーパーなどに買い物に行くと、この頃は、‘××カード’、‘▲▲券’、等の有無を、必ず 聞いてきます。 ‘××カード’ は 持っていない と云うと、“おつくり致しましょうか”、と云ってきます。

レジは手間取り、時間も無駄になるので、そういうことは一切省いてもらいたいと思い募っている私が、‘おつくり’するような真似をする訳がないのに。

まったく、相手の顔をみて、接客して欲しいものだと、胸の中で、毎回、思うのです。


・・・・まぁ、大きな総合病院や役所などの、困惑、更には絶望を覚えるような受付は、この比ではありませんが。


それでも、只単に、日常をやり過ごすだけのなかに起こる、この手の無意味な事柄の、その消費される時間の蓄積を思うと、心には、見上げる程の大きさの黒い山が聳えるかのようです。


私の進む後に道が出来る・・・・「道程」という詩には、そのような文句がありましたが、普通の暮らしをする現代の私達の日々の暮らしの後には、そんな廃棄物となった無為の時間の山が出来ていると思います。
















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5月。天気、雨。

今日は、外は 静かな 雨 が降っています。 田畑には、恵みの雨であり、何か、人の心には小休止をもたらすような、そういう 雨 です。


地震や竜巻、雷 などは、今は 何処にも感じる気配がありません。 あの災害とは、全く無縁の穏やかな天候です。


お天気は、やはり 気紛れ なものなのです。 人々に禍いをして、苦しめ、悲しませておきながら、全く、知らぬことのように、呆れるほどの清々しい空、爽やかな風、明るい日差し、又、潤いに満ちた綺麗な雨を降らせたりする。



考え事をするのが好きな私の性に、雨降り は、とても合っています。 外の用事は止めにして、そして、不思議な位に不安というもののない、只 単調に流れる時間が沢山つくられてある。


私は きっと、そうだと思う、・・・・・静かな雨は、人の心を平和にする、物騒なことを考えるのを止めさせ、悪事を未遂にさせ、世の中を変える機会を逃させる、



こういうお天気が、長い年月の間で、時に人の暮らしを救うことがあったのではないか、と。



















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母の口ぐせ

家では、朝食は 殆ど いつも、トーストとコーヒーです。 

トーストとコーヒーは、何故か よく知りませんが、91歳の母の好物の一つなのです。


・・・で、母は、トースト、(トースターで焼いた食パン) を、“トースパン” と言います。


どの位前のことか 忘れましたが、私が、““トースパン” なんて ことば はない。“トースト” でしょ、” と云っても、母は耳を貸そうとしませんでした。


〜 〜 〜 その ことば は、母が若いうちに憶えて使っていた ことば です。



全国的には “アイスコーヒー” と言っているのを、関西方面では、(多分、現在でも)、“コールコーヒー” と言っています。

“トースパン” という ことば は、その “コールコーヒー” の相棒のような ことば だと、私は、感じています。 先程、ネット検索 をしてみたところ、けれども、“コールコーヒー” は出てきましたが、“トースパン” は、ありませんでした。


極めて、僻地的な ことば です。




(私が、この記事を更新すれば、漸く、“トースパン” がネットデビューする筈ですが、果たして、反応は あるやなしや)。
















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