島、という形状
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ずっと前のことですが、『八丈島』 に観光で行ったことがあります。 自然の要塞、などと云う表現がありますが、『八丈島』 は、古くから、本当に罪人が流された所でした。 現地の観光案内の人が、 ‘黄八丈、という織物の技術も、ここに流されて来た罪人がもたらしてくれた文化の一つでした’、 と云っていました。 江戸時代でも、八丈島に ‘島流し’ になる者は、所謂 ‘政治犯’ などのインテリ人間で、彼等は当時の島の人々よりも知識が優れていましたから、島にやって来て、随分様々なことを教えていたそうです。 陸の孤島、などと云うことばもあります。 陸地にありながら、周囲からの行き来が断絶していて、限られた区域で偏狭な暮らしを営んでいる様な所です。 そういう “島” になった所、というのは特徴を持った文化を形勢することになる訳です。 今更乍らに云う様ですが、 この日本列島そのものが、古より、そういう “島” 特有の文化の形勢をしていた、ということがあるかもしれません。 記紀に於いても、この国を “アキツ シマ ヤマト” などと表現しています。 そして、概ね現在の日本人も、何故か皆 “島” という語を好んでいると思われます。
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