Jリーグも佳境、柏の強さに迫る
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最近、FIFAクラブワールドカップ(旧トヨタカップ)の看板をよく見かける。
ここ何年かは覚えがないが確かドバイかどこかでやっていたような気がするんだが・・・。 私もいまの大陸別の大会になってからは、過密日程も考えると移動距離の負担が少ない 中東で行われるのがベストの場所だと思っていたが、今年はどうやら日本でやるようだ。 これってもしかして持ち回り制とか?そんな詮索はこの際どうでもよい。 日本人が考えている以上にこの大会における認知度(浸透度)は大きく、
とりわけ南米では絶大な影響力を誇る大会だ。何しろ巨万の欧州を打ち破る機会があるわけだから。 人伝えに聞いた話だと、サントスに所属するネイマールというブラジルの若手有望選手は、 この大会に出場するためだけにこの夏の欧州移籍を見送ったという経緯があるそうだ。 本当かどうかは定かではないが、選手の市場価値をアピールするには持ってこいの場所だと考えてよい。 日本でやる以上は開催国出場枠というのもあり、
Jリーグ優勝チームはいきなりその翌週にビッグイベントに参加できる権利を与えられる。 ということはまかり間違って日本のクラブがバルセロナと決勝で戦うこともあるということ。 ここまでクラブワールドカップの話を熱く語ってきたが本当には話したいのはこのことじゃない。
その1枠という希少枠を巡っていま3つのチームで争っている。要は優勝を賭けてって話ね。 注目すべきなのはそこに優勝未経験で昇格初年度のチームが1チーム紛れ込んでいるという事実。 それこそが柏レイソルである。 Hさんのお気に入りのチームで私がJリーグで一番見たクラブであることは間違いない。 8月に開幕したリーガエスパニョーラでは万年Bクラスのレバンテというチームが、
一時期首位に躍り出るという珍事があった(ファンの皆さまには申し訳ない書きっぷり) 当然メディアも一過性のものと煽り、事実現在4位まで沈んでいる(それでも凄いことだが) 力のないチームが首位を堅持するというのは大変なことだということは前もって説いておきたい。 さて柏レイソルが首位にたったのはこの夏の話だ。
戦力値を見るとあきらかに他のチームより劣っているのは当然のこと。 それは昨年までJ2を戦っていたので無理もない。たしかJ2は圧勝したが初戦は2部の話。 代表選手は一人もいないし五輪代表なら唯一才能のある酒井という選手が1人いるくらい。 その頃は横浜と凌ぎを削り、鍔迫り合いを繰り返しながら何とか踏みとどまっていた。 この夏、大津という柏のなかではかなりの有力選手がドイツに移籍してしまった。 チームとしては大きな痛手だったはず。彼が移籍する御前試合で柏は難敵の鹿島を国立で蹴落とした。 あのとき私も国立に居たが正直に言えば九分九厘負け試合だったように思う。 勝負のあやではなくあれが苦しいなかでの勝点3の取り方の例だったんじゃないか。 そこからは一進一退の攻防を繰り広げた。
夏を過ぎたら今度は実力者の名古屋とG大坂が連勝を重ねて首位に肉薄してきた。 名古屋には一度首位を明け渡す格好になったが、ここにきて柏は連勝を重ね先週末に再奪取を果たした。 その内容も秀逸で今まで一度も勝ったことのない場所・相手に対しての勝利の連続。 彼らの強さとは何だろうか。どうも言葉では説明しがたい部分がある。
でも試合を見るとわかる気がする。開幕戦も見たが鹿島戦は明らかに違った。より強くなった印象? 集中力というか、ここ一番発揮する勝負強さ。あとは起用してくれる監督への信頼も大きいでしょう。 ザックジャパンじゃないけどチームがファミリーのようにまとまっているところがある。 私はファンであってファンでないようなところがあるので(要するに客観視している)
少し前までは冷静に見ていたので「優勝なんてとんでもない」と思っていた。 (このことを言うと決まってHさんに怒られた記憶がある) でも「ここまできたら」じゃないけど神通力というのもあるんでしょう、 何か違う力が働いているような気がする。清水戦を見ていてもそう感じました。 残り2節、最短でこの週末にも柏の優勝が決まります。 ここまできたら優勝して欲しいよね。 やっぱり悲願じゃないけど、こんな年だからこそ勝って欲しい思いは強いんです。 |
