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プレトリア行ったのは、このたびの最大の目的であるジャカランダ(ハカランダ)の花を見物に行ったのである。ハカランダの満開を見る、これは今まで僕がした海外旅行の総決算を意味してるほど執着を持ったものであった。それはトルコ旅日記3を見ていただきたい。僕は「ああここにも」「ここにもあるのか」と行った先々で出会いうれしくなった。日本では宮崎の県立植物園あると聞いたが、タキイのカタログで見つけ購入した。タキイで買ったこの木はひょろひょろと僕の背丈を超えたどの時期開花するのだろうか。僕はこの木はジャカランダ等という下品な発音ではなくて「ハカランダ」でなければならないのだ。メキシコででそうおさわった。
ところでプレトリアのハカランダは満開であった。この町では、街区によって満開の時期がずれているというのでまさに満開の所へ添乗さんが案内してくれたのだろう。とにかく通り通りが今年のはやり色に染まる。
街路に咲く花から桜に模されることも多い。桜がそうであるように華やかな花の裏になにやら悲しげな思いがあるようだ。メキシコでは移民の方がこの花を見るとふるさとを偲んで「メキシコ桜」と呼ぶそうだ。僕が行ったときはメキシコの経済が今のギリシア状態であったので、通訳の方が「たまには日本に帰りたいのですが飛行機代が高くて」と言っておられた。「メキシコ桜」在留邦人にとってはなにやらら望郷の念を呼び起こす花のようだ。
写真のコンテストで賞を取ったというニコンの口径の大きいレンズの御婦人に「こういう花はどう撮ったらいいです」かと聞いた。教えてくれなかった。ケチ。
豆の花の集まりのようだ。一つ一つの花を見ると色合いはいい。並木道になると、明るい光を吸収してしまうようで輝きが薄れる。
南ア、では、10月の春に咲いていた。スペインでは9月が花盛り。トルコでは、6月に咲いていた。家のハカランダは今は冬枯れ状態。日本では何時咲くのだろう。
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