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飛行機が奄美空港に近づくと海岸線がよく見えます。海岸の遙か沖合で波があおっています。リーフ=珊瑚礁です。内側は水色やエメラルドグリーンです、普通は。ところがいやに鮮やかな黄緑色の部分が目だつのです。この異様な黄緑色は、機上からでもひどくめだちます。
飛行機から降りて、バスの観光が始まりますと、それぞれの海岸に案内されます。
海岸は、小高く砂丘ができていてそこには蘇鉄が生えていたり、リゾートホテルの庭になったいます。珊瑚の死骸や小魚の残骸はが砂になり吹き寄せられたものなのでしょうか。白いさらさらした砂が多いのです。
砂丘を下ると珊瑚礁の内側の海に出ます。潮が引いて平らに見えるラグーンにも、小さな潮だまりがありますが、生きている物の気配を感じません。私どもが「あおさ」といい、飛行機から黄緑色に見えた藻が繁茂しています。これは、ラグーンの特有の物なのでしょうか。、海が荒れて自然環境が厳しくなり進出した物なのかわかりません。私たちは、靴がぬれない程度に干潟に乗り出しただけですから、よくいわれる豊穣の海を見たわけではありません。
観光パンフで坂に誘いかけるダイビングのポイントはどういうところなのでしょうか。
クマノミなどの小魚が海草の中から現れたり、多くの触手を持った生き物が波に揺らいでたり、マンタがよこぎったりするのはあのリーフの波打ち際なのでしょうか。
磯遊びで、棚からサザエを拾ったり、伊勢エビを引っ張り出したりできる磯はどのあたりまで行けばいいのでしょうか。
靴が濡れないくらいの磯にでてみるそんな高齢者カップルは数組しかいません。少し小高い砂丘の上から見てみれば、あっちの木陰から、向こうの岩陰から歩いているカップルが姿を現します。今から30〜40年前。宮崎の日南海岸あたりでは昔は若かったこのカップルがこうして砂浜を散策していたのでしょう。
当時は、サーフィンも、シュノーケルもなかったのです。ひたすら砂浜の散歩。
念のため私は、新婚旅行には日南海岸に行っていません。
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