北京老学生・日本から台湾へ

2013年春、4年半ぶりに日本に帰国。2017年春、今度は台湾・台中へ。

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このブログに、見た映画の記録などをしょっちゅう書いているが、見たもののすべてを書いているわけでもない(というのを、すべてを書いていたら、映画の記事だらけになりそうだから。またTVドラマなどでも面白いものもある)。

そういうものの(一つというか)二つが、これから書くもの。
TSUTAYAで借りてきた、レンタルDVDだった。

何かというと、『ホットロード』と『海月(くらげ)姫』という、いずれも邦画(実写版)である。
(わかる人にはわかる?)と思うが、どちらも(最近は、『のん』さんと『改名』された)能年玲奈さんの主演の映画だ(そして、どちらも、あまりヒットしなかったという評判だった。


この2作品を、先日、近所のTSUTAYAで借りてきて、昨夜『海月(くらげ)姫』のほうを見終えて、今朝返却した。
(本当は、この『海月姫』という作品、もう一度、見ても良いと思ったくらいなのだが)今日の12時までが『返却期限』なので、やむを得ず『返却』した。)


正直言うと、私はNHKの朝ドラの『あまちゃん』を見て(ちょうど、2013年春に中国から日本に帰ってきて、初めて見た『朝ドラ』だった)、宮藤官九郎には、もともと感心していたが、能年玲奈さんにも魅力を感じた。
(ただ、宮藤官九郎の脚本などに、その魅力の根源はあるのではと思っていた。)

もともと、NHKの『朝ドラ』などあまり、まじめに見たことがなく、せいぜい今まで一番熱心に見たのは、中国でネットの『海賊版?』で全部の回を集中的に見てしまった、『おしん』くらいである。
だから、日本に帰って、ちょうどもう『継続的な仕事』もほとんどなくなっていたので、毎日、録画等を駆使しながら、全部を見ることができた。


ただし、その後、能年玲奈さんが『苦闘?』をしていたということも聞いていた。所属していた事務所との関係が悪化して、ほとんどの週刊誌から(『洗脳』などと)袋叩きにされるような記事を書かれ始めた。

(最近でも、同じ事務所の所属女優の『引退』を巡って、騒動が起きているが、今回はその女優が『幸福の科学』という宗教の信者と伝えられているために、逆に、芸能事務所以外の側の『言い分』も多少、聞こうというスタンスになってきている。)


また、『ホットロード』や『海月姫』などに主演しているという話も聞いていたが、それらは興行的に不振といううわさも聞いていたし、ひょっとしたら、彼女の演技も(表現は悪いが)『悲惨?』なものなのではないかと恐れてしまって、見る気にはなれなかった。

それを、現在では、『この世界の片隅に』などの活躍もあって、何となく『今なら見れる?』という状態になって、借りてみてみた。


感想を書いてみると(もっとも、これらの映画がターゲットとしているはずの『若者』とはまったく年齢層の違う人間の抱いた感想に過ぎないが…)、この映画はどちらも、それなりに『面白い映画』ではある。

『ホットロード』は2014年8月公開(松竹配給)で、『海月姫』は2014年12月公開(アスミック・エース配給)になっている。

また、能年さんも(ある種のファンであるが故の)『ひいき目』もあるかもしれないが、それぞれの作品でかなり『頑張っている』。
特に、後者の『海月姫』というのは、彼女自身の『資質』(本来的なセンス?)とかなり合致している点もありそうな気もしている。


だが、そうはいっても、一つはそれぞれの作品が、かなり『粗っぽい出来の作品』のように見える。
脚本が悪いのか、監督が悪いのか、キャスティングが悪いのか、(素人である)私には判断がつかないが、『能年玲奈の演技とか出来』それ以前に、いろいろ問題があるような気もする。
(どちらも、特に後者は、『磨き方』次第では、もっともっと面白くなりそうな気がするが…。)

だが、そうした『丁寧な作り方』が不十分なために、『不発で終わってしまった』という気がする。
また、それだけでなく、この2作品のような、全く違ったタッチの作品に、連続的に出演させるというのは、『どうにも無理がある』と言わざるを得ない。


これは、能年玲奈さんがどういう映画に出演するかを、仮に芸能事務所が主導して決めていたとすれば、その芸能事務所サイドの判断に問題があったという気がする。
(ただし、繰り返すが『海月姫』のほうは、俳優菅田将暉(すだ・まさき)が女装して、とんでもない『はちきれた演技』をしており、これは見方によっては、かなり『素敵な作品』であるともいえる。なぜ、ヒットしなかったのかは、よくわからないが…。)

これら2作品の『興行的失敗』のゆえに、またその後の『洗脳騒ぎ』『事務所独立騒動』によって『改名』させられ(まるで、アニメ映画『千と千尋の神隠し』で千尋が『千』という名前にさせられてしまったのに、どこか似ているが…)、彼女が自信を失い、ファンを失いかかったとすれば、それは大変な『経験』だったと思う。


だが、そういう『試練』を経て、彼女が、誰が『本当の味方』であるか、自分の『好きなもの』『やりたいこと』は何かをじっと見つめることができるようになり、そうした行程のなかで、映画『この世界の片隅に』という作品に巡り合い、『すずさん』の声の役というものに出会うことができたとすれば、それはそれで、彼女自身と、彼女を応援する人々にとって、『喜びに向けての、少しばかりの遠回りの道』だったようにも思える。

芸能人の道というのは、決して平たんなものではないと思うが、今後も、彼女ならではの『ユニークな位置』を『この世界の片隅に』見つけていくような気持ちで、努力を続けていけば、『決して悪くない』結果が待っているのではないだろうか、という気がする。


逆にいうと、こうした『トラブル』を経験することで、『あまちゃん』の後の時期に、『過熱したブーム』によって消費しつくされ、つぶされていく(忘れられていく?)という(よくありがちな)リスクを回避し、逆に、『じっくり、成長していく』という別の道を歩み始めることができたのかもしれない。
(つづく)








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