北京老学生・日本から台湾へ

2013年春、4年半ぶりに日本に帰国。2017年春、今度は台湾・台中へ。

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この記事の続きである。


昨日(2日)の午前中の国会中継(参議院予算委員会、NHK中継)で山本太郎氏が森友学園の問題に関して取り上げていた。

なお、昨日の午後も、参議院予算委員会の質疑は行われていたようである。なぜか、NHKの中継は午後の分についてはされていなかった。

なぜ、中継しないのか?
あるいは午後は、安倍首相が委員会に出席していなかったためなのか?


新聞各紙の『首相動静』等の欄を見ると、安倍首相は午後に、国会に出席している形跡はなかった。
それから、昨日(2日)の『首相動静』等は、最後が不思議な終わり方をしている。
『朝日新聞』の『首相動静』を見ると、

(午後)<6時16分、公邸。衆院予算委員会の浜田靖一委員長、石田真敏理事らと食事。菅義偉、萩生田光一正副官房長官同席。8時10分、全員出る。>

これで終わっている。
通常だと、この後、別の店に行ったのなら、その店の名前が出てきそうなものだが…。
情報の『コントロール』を強めようとしているのかもしれない。


さて、山本太郎氏の質問だ。
彼は、昭恵夫人が、『公人なのか、私人なのか』という問題を取り上げていた。
視点としては悪くない。

その『証拠?』に今朝のテレビ番組では、そのことの検証しようという試みもあった。ただし、『テレビ朝日』の『羽鳥慎一モーニングショー』などにも、首相サイドの『番組のチェック役』としてか、例の時事通信の(安倍首相とべったりという噂の高い)解説委員・田崎史郎氏が出席して、首相官邸擁護の発言を引き受けていた。

また、羽鳥アナウンサーなども、これは別の番組を、橋下徹と一緒にやっているせいもあるのかもしれないが、『教育勅語を暗唱させるのは、私立幼稚園の場合、そこの勝手だ』みたいなことを平気で発言している。
(これは、そもそも『教育勅語』そのものを知らないことも、何でも受け入れてしまうという『サラリーマン・アナ』的な発言の背後にはあるのではないか、という気がする。)

ただ、問題なのは、政府の側の答弁で、『昭恵夫人の秘書役として、役人5人がついている』というようなことを言われても、それ以上、『突っ込み』がされていない点である。

安倍昭恵夫人に対して、5人の『女性秘書』が付けられているということは、月刊『文藝春秋』3月号の<安倍昭恵「家庭内野党」の真実>というノンフィクション作家の石井妙子氏の記事にすでに書かれていた。

<部屋の隅には女性の秘書が控えて、会話をメモする。
現在、経産省や外務省から夫人付き秘書として派遣されているのは計5人。>

また、<人には突飛に見えるのかもしれないけれど。主人と意見が違うように見えても、目指すところは一緒で、日本取り戻したいんです。>という昭恵夫人の発言も伝えている。
(昭恵夫人は、「総理大臣は努力してなれるものではなく、主人が総理になったのは天命」「私は神様に『どうぞ私をお使いください』と念じて、その思いを汲み取り動いている」などの発言を講演会等で繰り返しているともいう。)


山本太郎氏に期待したいのは、このような既に伝えられている情報をもとに、独自に調査した内容などもこれに付加して、さらに突っ込むということである。

本日(3日)のテレビやネットなどの情報によれば、5人の『女性秘書』(もちろん、国家公務員であろう)は、常勤が2人?(経産省から)で非常勤が3人?(外務省から)ということのようだ。

また、『塚本幼稚園』などでの講演の際にも、平日でないにも関わらず、彼女らは『時間外勤務』として、昭恵夫人
に同行して塚本幼稚園に行っているとも報ぜられている。


さきほどの、月刊『文藝春秋』の記事でも、取材の際に、女性秘書がメモを取っていたと書かれている。
例の籠池氏が鴻池事務所に働きかけた内容の『記録』ではないが、昭恵夫人が、インタビューに応じたり、講演したりする際にも、秘書たちがメモを取って、それを首相官邸あてに、随時、報告を入れているのではないだろうか?


昨日(2日)の山本太郎氏の質問は、ごく一般的に情報をもとに質問を行い、さらに首相自身、あるいは政府側の答弁に対しても、さほど鋭い突っ込みは加えていなかった。

もちろん、『羽毛布団?などの悪徳商法』と森友学園の事業のやり方を比喩して、昭恵夫人がそれの『広告塔』を務めていたかのような比喩は、それなりに『面白い』ことは面白い。

だが、安倍首相は、かなり余裕をもって答弁していたし、むしろ、山本太郎氏のほうが(質問しながら)水ばかり飲んでいて、質問に『切れ』がない印象を受けた。

私は、山本太郎氏が昭恵夫人のことを問題にするのならば、(昨年8月の)例の沖縄の高江での昭恵夫人の行動なども含めて取り上げるくらいの『覚悟』をもってやるべきだと思う。
(現在の時点で、それを直接、質問するかどうかは別にして…。)

そのことを取り上げるためには、昭恵夫人を誘ったといわれている、(ミュージシャンである)三宅洋平氏の行動も、『まな板』に乗せて検証する必要も出てくる。

三宅氏と政治的行動を共にしてきた、山本太郎氏にとって、それは『泣いて馬謖(ばしょく)を斬る』に等しい、厳しい決断を要求されるようなことになるだろう。
(三宅洋平氏と決定的に対立することになるかもしれない。)

だが、そのことを触れられたくないという(こちら側の、腰のひけた?)様子を、安倍首相に悟られながら、ごく一般的な『質問』しかできないのであれば、かえって安倍首相に『元気を取り戻させる』あるいは『反撃の余地を与える』にとどまってしまう恐れがある。
このような『懸念』を私は、山本太郎氏の質問を見ながら、感じた。


権力者を国会の場などでの『追及』によって、追い込むのは、決して容易なことではない。
彼らは『手負いの獅子』の状態になれば、必死で反撃してくる。

もちろん、日本の場合、権力者が『できること』は限られてくるが、その『必死の思い』はロシアや、北朝鮮、中国などと似たようなものがある(特に安倍首相のような『思想』の人物の場合は)と、こちらも覚悟しなければならないだろう。

こちらが、全く『無傷』で相手をしとめることができるなどと、考えないほうが良いだろう。








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