北京老学生・浙江省嘉興(ジャーシン)市の日々

地震・原発等あらゆることについて見直しをしつつ、真の復興を!

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2012年2月1日

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【一時帰国】公衆無線アクセス、別のポイントから失敗

 先ほど、自宅の隣の駅に図書館があるので、そこに本を返却しがてら、タリーズコーヒーに公衆無線サービスのアクセスポイントとなっていると聞いていたので、そこからのアクセスを試みた。
 
 ところが、「非常に強い無線」は感知するものの、何やらよくわからないエラーコードが出て、ログインできなかった。
 このエラーコードの意味は、サイトにアクセスできないと、わかりそうにもない(矛盾した話だ)。
 
 
 腹が立つので、せめて文書作成くらいしようと、今、これを入力している次第。
 
 結局、昨日、成功したポイントで再びアクセスに挑戦する予定だ。
 
 そこは、屋外でもあるし、やや寒いし、ほかに同様のことをやっている人もいないので、何となく疎外感を感じる場所だが、まあそこでやるしかないだろう。
 
 意外と、公衆無線通信サービスを使ってやるのも、意外と面倒なものである。
 
 当初の予定としては、今週、霞ヶ関周辺(地下鉄の構内で可能か?)と再び神保町(周辺のマクドナルドなどで可能か?)に行く予定があるので、そこで公衆無線通信サービスを使えば、少なくともその間は、ネットカフェに行く必要はない、と思ったのだが思惑はずれかもしれない。
 
 ともかく、こういうのは自分がやって初めて、使い勝手のよさなどがわかるところがある。
 まあ、これもひとつの体験として割り切ることにしよう。
 
 <補足>
 結局、先日やったところでも、最初はうまくアクセスできたが、メールの確認とか送信とかした後に、途中で、IDとパスワードを聞いてきたときに、パスワードをノートに控えてあるのを忘れて、間違ったパスワードを入力してしまった。
 そしたら、当然、接続できなくなってしまった。
 
 
 今は、いつものネットカフェからアクセスをしている。
 
 今度、ネットカフェかどこかで、無線の設定をもう一度、やりなおさないと公衆無線をうまく使えるか、自信がない。トホホ…。
 
 
 
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【一時帰国】原発を巡る混迷 下 

 原発に関しては、論調の変化も目に付く。

 簡単に言うと、従来、あたかも「反原発は左翼の主張」であるかのようにとらえて、原発について、沈黙を守ってきたように見える、(いわゆる)右翼陣営の中で、反原発、脱原発を主張する声が高まっているらしいということだ。
 
イメージ 1
 例えば、このSAPIOという雑誌。
 
 中国や北朝鮮の批判を掲げるのは、相変わらずだ。
 
(だが、「滅びの歌が聞こえる」などと書いているけど、「愛国的」であるつもりの人たちのはずなのに、日本自身の「混迷」「滅びのおそれ」について、どう考えているのだろうか?

 日本自身の「滅びのおそれ」について、自覚的であれば、このように、まるっきり他人事のように「滅びの歌」という言葉を使用できないはずだと思うのだけど。)
 
 この表紙の一番上に「脱原発論」「ここが脱原発の正念場だ」という文字が見える。
 
イメージ 2
 
 これは、この雑誌の広告の一部。特に「脱原発」を主張している部分だ。
 まるで昔から、脱原発を主張している雑誌のような雰囲気である。
 
 佐野眞一などという、もともとこの雑誌のライターではない人が登場して、<「原発を再稼動しないと日本は食っていけない」という“脅し”に我々が対抗できる唯一の武器>などという論考を載せている。
 
イメージ 3
 
 あるいは、お騒がせ的、アジテーション的な漫画が得意な漫画家、小林よしのり氏は、この雑誌に「ゴーマニズム宣言」と並んで「脱原発論」を掲載している。

 この雑誌、少し前に購入したものの、まだ読む気になれず、ほとんど読んでいなかった。
 だから、この雑誌について何かをいうのは、あまりフェアではないのだが、なんとなく偉そうな論調ではあるなと思う。
 
 例えば、小林よしのり氏の漫画は、愛国主義を鼓舞する、その同じ高い調子で、原発推進派を非難している(いつから、原発批判に転じた人なのか知らないが……)。
 
 おそらく、この連載を始めたころには、自分がこれまで原発について、どういう態度であったのか、少しは書いてあったのだろうが…。
 何となく、「調子がいいなあ」という気がしてしまう。
 同時に、この高飛車な態度に対する「嫌な感じ」は、いわゆる左翼が昔から、ややもすると陥りがちな文体(「〜は決起せよ」等々)に対する「嫌な感じ」にも通じるところがある。
 
 いわゆる「右翼」とされる人々も「反原発」であってほしい、ということは私が、前にここにも書いてきたことであるが、いざ、このように鮮やかな転身(もしかしたら、小林氏は、前から原発について批判的であったのかも知れないけど)を見せられると、複雑な思いだ。
 
イメージ 4
 
イメージ 5


 これは、SAPIOに掲載の宮崎哲弥氏の文章「廃止か推進かで保守・リベラルに大異変 言論人たちの『原発思想』をチェックする」に付けられていた図だ。
 
 彼らのいう保守陣営の中で、原発批判が高まっていることを示している。
 
 特に小林よしのり、西尾幹二の両氏が、保守と脱原発のクロスするところに位置づけられている。
 ただし、この二人は、脱原発であり、同時に核武装を主張しているという。
 小林氏の漫画では、今回は核武装についてはふれていなかったようだったが、西尾氏の文章では、はっきり書いている。

イメージ 6
 ただし、彼のいっているのは、危険な原発ばかり押し付けられて、核武装ができないのは割が合わない、という主張のようだ。
 西尾氏は、その文章の最後を、次のように結んでいる。
 
<今後アメリカの軍事予算の削減とともにアメリカの核による抑止力は弱まっていく。
 ならば日本は独自に核を持つ必要があるが、45tものプルトニウム、つまり5000発もの原爆は必要ない。
 ほんの数十の核ミサイルとそれを搭載する原子力潜水艦があれば、核武装した膨張国家・中国に対する抑止力になる。そして、その抑止力を持つ自由を獲得するためには脱原発が必要なのである。> 
 
 この主張は私には、よく理解できない。
 ただ、今の日本のような混乱した国家(ばらばらな寄せ集め国家)が核武装してみてもろくな結果を招かないであろう事は、十分に想像できる。
 
 私はこれまで、保守陣営(右翼陣営)であれ、何であれ、反原発・脱原発の主張が広がることが好ましいと思っていたが、脱原発・核武装の主張には反対である。
 
 そもそも現在の日本では、3・11以降、原発についてどうしていくのかという方向性がますます、あいまいになってきている。
 現実的にどのように原発の比重を低下させていくのか(別に、今すぐ、ゼロにしなくともいいと私は思っている。要は、明確な方向性を出すことである)を明確に選択していくことが必要であり、そのことがあいまいになったままでは、日本における原発論議は、(その他のいろんな問題についての議論同様に)あいまいで、混迷したまま推移していくことになるだろう。
 
 

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