喜久酔 純米吟醸 松下米50 1999年醸造 (青島酒造・静岡県藤枝市)
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「喜久酔」は、いまさら言うまでもなくコストパフォーマンスに優れ、且つ飲み飽きのしない、 いまや静岡を代表する銘酒でしょう。 本醸造や、純米酒、あるいは普通酒のレベルすら笑ってしまうほどなので、かれこれ10数年「喜久酔」の‘吟醸クラス’のものは、敢えて飲む必要もないと思って(※私なりの褒め言葉です)これまで手にしませんでした。 まあ、今回は「自分へのご褒美だと思って」(←便利な言葉です)、購入を決意。 ちなみに一番高価なのは、「大吟醸(アル添?)」でしたが、私が以前から気になっていたのは、 この純米吟醸の「松下米」でした。 「松下米」というのは、米の銘柄ではなく、蔵元のご友人である松下明弘さんが、丹誠を込めて栽培した地元産(藤枝市)の無農薬有機肥料による山田錦です。 し・か・も、今回は(敢えて詳細は省きますが)特別な事情(?)もあって、偶然にも1999年(平成11年)醸造の 低温でしっかり熟成された古酒を入手することができたのです。ラッキー♪ しかもお値段そのまま。 飲む前は、こころなし室温に馴染ませてからでしたが…。 先日、はるかさんのところで紹介された「杉勇」の古酒もある意味極めていますが、向かっているベクトルすら違えど、「長さは一緒」というような(※わかりにくいですかね…?)こちらも、極めつけな古酒でした。 低温で、じっくり熟成させた控えめなタイプ、ですね。 松下さんと蔵元の情熱、杜氏(富山初雄氏・南部杜氏)の力量、そして、ここまでしっかりと熟成(…放置…?)していた酒屋さんの器の広さ・深さ(??)に感服です。 まさに、私にとっては「喜びながら、久しぶりに、(心おきなく)酔う」。最高の逸品でした。
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