和 醸 良 酒

週末より三度目のモンペリエ(南仏)ですが、今回は気持ちの余裕がないです。

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2007年3月31日

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喜久酔 純米吟醸 松下米50 1999年醸造 (青島酒造・静岡県藤枝市)

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先週の‘宴’第三弾のお酒。私としては、これが本命でした。
本来は、羽瑠彼さんほか、日本酒好きの身内でのみ飲むつもりでしたんですけどね…。(^ ^;

「喜久酔」は、いまさら言うまでもなくコストパフォーマンスに優れ、且つ飲み飽きのしない、
いまや静岡を代表する銘酒でしょう。
本醸造や、純米酒、あるいは普通酒のレベルすら笑ってしまうほどなので、かれこれ10数年「喜久酔」の‘吟醸クラス’のものは、敢えて飲む必要もないと思って(※私なりの褒め言葉です)これまで手にしませんでした。

まあ、今回は「自分へのご褒美だと思って」(←便利な言葉です)、購入を決意。
ちなみに一番高価なのは、「大吟醸(アル添?)」でしたが、私が以前から気になっていたのは、
この純米吟醸の「松下米」でした。

「松下米」というのは、米の銘柄ではなく、蔵元のご友人である松下明弘さんが、丹誠を込めて栽培した地元産(藤枝市)の無農薬有機肥料による山田錦です。

し・か・も、今回は(敢えて詳細は省きますが)特別な事情(?)もあって、偶然にも1999年(平成11年)醸造
低温でしっかり熟成された古酒を入手することができたのです。ラッキー♪ しかもお値段そのまま。

飲む前は、こころなし室温に馴染ませてからでしたが…。

うーむ。これはイイっ!!


先日、はるかさんのところで紹介された「杉勇」の古酒もある意味極めていますが、向かっているベクトルすら違えど、「長さは一緒」というような(※わかりにくいですかね…?)こちらも、極めつけな古酒でした。
低温で、じっくり熟成させた控えめなタイプ、ですね。

「喜久酔」特有の柔らかさと後味の良さも残っていますが、山田錦の力強さも感じられます。
おもわず、羽瑠彼さんと顔を見合わせて、「これは良いですね…。」とニンマリした次第です。

松下さんと蔵元の情熱、杜氏(富山初雄氏・南部杜氏)の力量、そして、ここまでしっかりと熟成(…放置…?)していた酒屋さんの器の広さ・深さ(??)に感服です。

まさに、私にとっては「びながら、しぶりに、(心おきなく)う」。最高の逸品でした。

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