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九州の福岡県に、親戚があるので 皆で会いに行こうと
話が決まったのよ。
家は広くて泊る部屋はあるとの事だったんだけど、大人4人
子供(幼稚園〜小学校4年生迄)5人で総勢9人になるので
迷惑をかけてはいけないと思ったから、旅館をとったのよ。
そこは割烹旅館で板前さんとか、通いの方は別にしてね、
常時年配の女性の方3人で、やっておられるとの事だったのね。
その3人の内で、1番年配の方がてっきりそこの女将さんだと
思っていたのよ。
お料理の説明をされるのも、いつもその方だったしね、
落ち着いていて、なによりも女将さんの風格があったのね。
別に後2人の方を差別した訳ではないんだけど、こころもち
言葉使いもその方には、若干丁寧にしていたのよ。
最後に部屋の鍵をかえし、お会計をするときにね、
「お世話になりました。お料理もたくさんで、とても
美味しかったです。あの年配の方が女将さんですか?」
「いいえ、主人の姉です。」
「じゃー、オーナーさんは、どなたですか?」
声を小さくして
「オーナーは私です。」
『アチヤー』思わず次の言葉を飲み込んだわよ。
いつもこまめに動いておられたので、てっきり従業員の方だと、
私達皆勘違いしていたことおね・・・・。
でもとても親切な方だとは思っていたわよ。
「贈り物にこれを用意しています」と言うと、
みんなが一斉に笑いました。
・・・ところが贈り物をプレゼントしたとたん・・・
あまりの感動にみんな泣き出してしまったんです・・・!!
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