学習雑誌の付録やマンガって、ワクワクしたよね?
なんか寂しいですねえ。読んでいた時代なんて、もうン十年前になるけど、単なる時代の移り変わり以上の変化を感じてしまいます。 「小学○年生」とか学研の「科学・学習」なんていうのは、先ず何より付録が楽しみだったりするんですよね。世代によって内容が異なるとは思うのですけど、私の時代は紙で組み立てる模型がほとんどで、それにゴムとピンを組み合わせてぎこちなく動いたりする程度のもので、学研の方はこれがプラスチック製になって、たまにモーターとか電球とかが組み合わさったりしましたが、まあ似たようなものでした。そうそう、植物とかアリとか微生物とか育てるセットもあったっけ。たいがい途中で飽きて死んでしまったり、気持ち悪くなって捨ててしまったり……。 一応学習雑誌というカテゴリーでしたが、お目当ては付録だったりマンガだったりしたのは、世代を超えて共通でしょう。真面目に勉強した人なんて絶対いないはず!(いたらスミマセン。もっと勉強しとけばよかった……) 少子化の影響とか、ペーパーメディアの衰退とか、若年層の興味や生活が多様化してマーケットがわかりにくくなったとか、色んな理由があるのでしょうが、つくづく残念です。というのも、この手の学習雑誌って、付録とかマンガとか、本来の学習雑誌というお題目とはかけ離れた、ある種の過剰性というか、どうでもいいような部分にものすごい魅力があったように思うのですよ。 例えば、付録のみの販売だったり、単なるマンガ雑誌として本だったりしたら、大人も子供も夢中になって読まないと思うのですよ。必ずしも学習目的でなかった人が、植物の栽培に夢中になったり、学習目的で読もうとした人が、マンガの面白さに目覚めてしまったり、そういう予期せぬ影響力というのが、この手の雑誌にはあったんじゃないでしょうか。購買層のマーケットに必ずしも合致していないものが、逆に新しいマーケットを開拓してしまうようなパワーが、一見余分に思える雑誌の企画にはあったのです。 そうでなければ、ドラえもんとか藤子不二雄作品が、ここまで一般化するはずがないと思うのです。最初からマーケットを絞って狙ったのではなく、あるいは当初は狙ったつもりでも、予期しない支持を得ることが出来た−まるで誰もが広場に集うような開放的なパワーが、作品にも雑誌にもあったのでしょうね。 今じゃ、こんな雑誌見るよりは、インターネット等で色んな情報が手に入るし、マンガを紙のメディアで読むよりは、アニメーションをダウンロードしたりした方が楽しかったりするのでしょうね。需要と供給が無駄なく一致するというか、マーケット的には効率的になっているのでしょう、今の方が。本よりDS持ってるほうがいいでしょうからね、最近の子供は。 でも、一見無駄と思える学習雑誌という形態がなくなるのは、ちょっと寂しい。 マンガ、グラビア、付録……雑誌を開いて、ちょっとした探検気分でワクワクしていた頃が、少し懐かしくなりました。 |


付録やマンガを目当てに買ってました(笑)。
2009/10/27(火) 午後 1:09
ご訪問ありがとうございます。ma3104h様。
世代を超えて、地域を超えて、考えていることはただひとつ!ですね。
七大付録!とかいって、実にしょぼいシールやカードばかりでしたが(笑)あの雑誌を閉じている紐をほどく時のワクワク感は味わえないでしょう。
2009/10/27(火) 午後 2:24 [ molirinho0930 ]
こんにちは。
懐かしさで涙が出そうです。私が小学生のころには
すでにこの手の雑誌は衰退の一途をたどっていた
ような気がします。
>需要と供給が無駄なく一致するというか、マーケット的には効率的になっているのでしょう
まったく同感です。
つまらない世の中になりました。
企業も、受注をうけるマーケ屋も余裕がまったく
ないんでしょうね。
2009/10/27(火) 午後 10:22 [ あるある ]
ご訪問ありがとうございます。あるある様。
一応衰退の理由としては、現代の小学生の嗜好がわからなくなったみたいな分析もあるようですが、ペーパーメディアであれウェブ系であれ、作家やメディアの側に自信がなくなってるというか、まずマーケティング最優先みたいな考え方が染み付いているのでしょう。昔の雑誌だと、小学生向けとはいいながら、作り手の執念が実はオトナを圧倒していた企画みたいなものが、山ほどあったはずなんですが。
無難なフォーマットの中で固まっちゃうと、子供もオトナも楽しくないと思うのですけど。
2009/10/27(火) 午後 10:40 [ molirinho0930 ]