
しほちゃんの 心臓移植のために
募金に ご協力お願いいたします。
鹿児島県大島郡和泊町和泊
0997-92-1123
「しほの命を守る会」
重い心臓病「拡張型心筋症」を患う鹿児島県沖永良部島・和泊町の小学1年、内山詩穂ちゃん(7)を救おうと、両親の友人らが「しほの生命(いのち)を守る会」を結成し、米国での心臓移植手術を受けるための募金活動をしている。目標額は1億1千万円。「また学校に通いたい」という女児の願いをかなえてあげたいと、島中に支援の輪が広がっている。
拡張型心筋症は、心臓の筋肉が広がって薄くなり、心臓が正常に機能しなくなる病気。原因は不明で、生きるためには心臓移植が必要だ。しかし、国内では15歳未満の臓器提供が禁じられているため、海外で移植手術を受けるしか詩穂ちゃんを救う手だてがない。
詩穂ちゃんは4月に町立大城小学校に入学し元気に通っていた。ところが、8月に急に体調が優れなくなり、病院で検査したところ異常が見つかり、搬送先の沖縄県で難病と診断された。主治医からは「この病気でここまで進行が速いのは異例。できるだけ早く移植手術が必要」と言われたという。
7月に臓器移植法が改正され、15歳未満の子どもでも国内で手術が受けられるようになった。しかし、同法の施行は来年7月で、症状が日々悪化している詩穂ちゃんには一刻の猶予もない。
そこで両親は米国での移植を決断。今月20日には、母親の美佐子さん(31)や父親の満さん(38)の同級生や友人、詩穂ちゃんの同級生の保護者らが「守る会」を結成、街頭で移植手術や渡航費用の募金活動を始めた。島内のガソリンスタンドやスーパーなども募金箱を設置して支援の輪に加わった。集まった募金は現在約200万円。
詩穂ちゃんは現在、吐き気や苦痛に耐えながら投薬治療をしている。26日には東京の病院に移り、治療を続けている。元気なころは「学校に行きたい。新しいおうちに入りたい」と話していたという。詩穂ちゃんは島に新築したばかりの家をまだ見ていない。
両親は「あんなに元気だった我が子がなぜ、と今もまだ娘に起こっていることが現実だと信じられない。今はただ、詩穂を家に連れて帰り、家族で暮らしたい。どうかお力をお貸し下さい」と話す。守る会事務局の長野久美さんも同じ気持ちだ。「支援の輪が広がっているが、島では限界がある。詩穂ちゃんが元気で島に帰れるよう、島外の方にも力を貸してほしい」
募金口座はゆうちょ銀行で口座名義はシホノイノチヲマモルカイ。ゆうちょ銀行からの口座振替は「記号17930番号1629261」、ほかの金融機関からは「七九八支店(普通)0162926」。
問い合わせは同会(0997・92・1123)。
ホームページはhttp://saveshiho.synapse-blog.jp。
「しほの生命を守る会」
(朝日新聞社提供)
http://saveshiho.synapse-blog.jp/
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