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診療の合間に記してきた、医学生日記も本日で最後となりました。
国家試験の帰途につくと、6年生のイベントとしては卒業式が残っているだけでした。
鳥取大学は以前述べたように、他学部と医学部が離れているので、卒業式は米子キャンパスで行われます。
この為、卒業式はこじんまりとしたものでした。
卒業式が終わると、お世話になった教授の先生方をホテルに招き、謝恩会が行われます。私も迷惑を
かけたり、部活動等でお世話になった先生に丁重にお礼を述べて回ったものです。この日を以て、長かった
6年間の医学生生活に別れを告げました。
私はその後、岡山市内に引っ越し、米子キャンパスに別れを告げました。
国家試験の合否に関してですが、現在と異なり4月にならないと分からなかったので、皆、各々の研修先で、
合否も分からずにポリクリの延長のような業務に従事したり、卒業旅行をしたり、ぼーっとしたりして
いました。
国家試験の合格は、厚生労働省のサイトに番号で掲載されるので、私はパソコンの掲示をチェックして自分
の合格を知りました。(現在は個人情報保護法の観点から、翌日の新聞に合格者が掲載される事は無くなり
ましたが、我々の頃は、そういえばまだ掲載されていましたね)
さて、私が大学を卒業して丸々8年が過ぎました。6年間の学生生活を凌ぐ時間が経過した事になります。
現在は美容皮膚科の仕事や、妻や子供達を中心とした家庭生活の両輪で生きており、学生生活の記憶は年々
薄れていってはいますが、医師としての原点は学生生活の中に凝縮されています。今後も原点を時々思い出し
ながら、医師としての人生を歩んでいきたいと思います。
福田
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