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にきび痕の治療に、フラクショナルレーザー技術が応用され始めて6−7年経ちました。
私はこの技術が登場した当時、勤務先にフラクセルやアファームを設置する事が叶わなかったので、
一般的なスーパーパルス炭酸ガスレーザーを用いてフラクショナル炭酸ガスレーザー治療を始めました。
その後、開業時にアファームを設置する事が出来、アファームと炭酸ガスレーザーの2本立てで
現在に至ります。
現在、オートマチックなフラクショナル炭酸ガスレーザーが多数市販されています。便利ですが、
瘢痕だけを狙ってスキャニング出来るわけでもないので、フリーハンドで炭酸ガスレーザーを当てる
技術に拘っています。(将来的にオートマチックな炭酸ガスレーザーを設置したとしても、この技術は
使っていく事になるでしょう)
この方法だと、1カ所あたりのレーザー出力が強いので(ほくろやいぼが軽く削れるパワー相当)、
若返り治療には全く向いていません。あくまで瘢痕治療に限定した技術ですが、局所のフラクショナルと
しては最も強い治療が可能です。
これを超えた処置は、部分的に面で瘢痕部位を削る治療になります。(滅多にしませんが、年間数例
に実施しています)
さて、6−7年もフラクショナル治療を続けていると、自ずと、治療に対する限界もみえてきます。
ほぼ平坦化が達成出来ても、毛穴が破壊された瘢痕部の質感と周囲の質感は、やはりミスマッチです。
深部が萎縮した瘢痕部位は、充填剤やニューリバイブジータのような治療を併用しないと、しっかりした
改善が得られません。
特に、”肌の入れ替え”を謳っているレーザーですが、毛穴の構造までを再生出来るわけではありません。
この壁はまだ遥かに高く、新しい技術の登場を待ちたいです。
福田
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