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昨日よりトレチノイン製剤の最新型であるナノエッグの処方を開始しました。
まずはオバジプログラム(全顔塗布バーション)で処方しているスタンダードな
トレチノイン製剤(atRA)をナノエッグに切り替えていきます。
部分治療(東大式スポット塗布バーション)に関しましては、従来のトレチノイン製剤の在庫が
無くなり次第、ナノエッグに切り替えて行く予定です。
部分治療で赤みが問題になる事は殆ど無いのですが、敢えて2つの製品を併用する必然性も無いので、
ナノエッグに統一していきます。
メーカー提供のサンプルをスタッフに使用してもらいましたが、総じて赤みが出難い傾向を
認めました。ただし、効果効能を引き出す原理上、皮ムケは必ず生じます。この点はatRAと同様です。
皮ムケの程度に応じ、従来のような隔日〜3日毎の使用を基本的な方法として推奨します。
なお、当院のナノエッグを混合する基剤クリームは、処方箋医薬品に決めました。
保湿剤として厚生労働省に認可されており、安全性が高く、私自身の処方経験が豊富な事も
考慮しました。(もちろん、メーカー提供の基剤クリームも全く問題ありません)
薬剤費はこれまでのトレチノイン製剤と全く同じです。かなり良心的な値段設定をして下さって
いるので、従来の薬剤費の範疇で処方出来ます。
ナノエッグは全ての方の治療選択肢になり得ませんが、当院の治療の一翼を担ってくれそうです。
福田
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