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岡山駅前ドレミの街:美容皮膚科『ももスキンケアクリニック(http://momo-scc.jp/)』のブログです!

ほくろ・いぼ治療

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小児のほくろ治療

 年度変わりの時期ですが、当院へ治療に通われている方から、お子さんのほくろ取りの相談を受ける

時期でもあります。


 小児のお子さんのほくろ治療は以下の問題があります。

 1)再発率が高い

  ルビーレーザーや炭酸ガスレーザー、電気メスによる蒸散法等では、高率に再発傾向を認めます。

  もちろん、薄くなって再発しないタイプもあるのですが、成人に比して再発傾向は高いと思います。


 2)治療が可能な年齢かどうか
  
  外科的切除にしろ、レーザーにしろ、小児のお子さんは当然怖がられ、場合によっては激しく動かれる

  ので、処置が困難な場合が多いです。



  私の考えですが、巨大な先天性色素性母斑か、見た目を大きく損なうような位置に存在する

(一般的には顔面や身体の露出部)母斑でなければ、本人の考えが芽生える時期まで様子見でも良いと

 思います。

   
  再発率を考えると、小児のお子さんのほくろ治療の難易度は高いです。

  福田

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液体窒素と炎症後色素沈着

 首の小さな良性のいぼ(軟線維腫)の除去を、液体窒素療法で受けられた方の経過を拝見しますと、

多くの方が多数の色素沈着されています。(隠れない部位なので、ちょっと気の毒です)

 
 色素沈着の範囲から、どのような当て方をされたのか分かるわけですが、綿棒のような先端で

美容的なデリケート治療を行う事はやはり無理があると思います。


 そもそも、このような小さないぼを”病的”と捉える事に無理がありますし(単なる老化です)、

除去されたい方の思いは”美容的”なはずです。

 
 この治療は私が医師になる以前から延々と行われているのですが、一般の方が望まれる美容治療としては

既に時代遅れだと思います(レーザー治療の大家の先生の教科書にも”古典的”と書かれているほどなのです)


 液体窒素療法は、ウイルス性のいぼ(真の病的対象疾患)に対する治療法や、極めて大きな脂漏性角化症等に

限って治療してもらいたいものです。

 福田

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ほくろと瘢痕(傷痕)

 顔面のほくろ治療を長きに渡って行っていますと、他院で治療を受けられた方の他部位のほくろ治療を

担当する事も多くなります。


 その際に御訴えになられる頻度が高いのが、治療部位の瘢痕形成です。ほぼ平坦で僅かに白傷程度でしたら

いいのですが、多くの方は凹みと皮膚が薄くなった事(凹んだ分だけ薄くなります)のコントラストを

気にされています。


 このようなケースは、以前ブログでも書いたエステサロンによる施術(軟膏処置すらないので、やけど状

瘢痕を形成しやすい)や、電気メスや炭酸ガスレーザーの処置(湿潤療法を用いていない場合)

で起こり得ます。殆どが直径1-2mm程度なのですが、それでも瘢痕は生じてしまうのですね。


 かなり小さなほくろでも、一定の深さを削ってしまうと、軽微な瘢痕形成を起こすのが人間の肌の

特徴です。そして、軽微な瘢痕を、いざ目立たなくさせようと思ったら、非常に難易度の高い施術になって

しまう事が多いです。

 この特徴を考慮すると、小さなほくろに関しては、例え再発を避ける事が100%出来ないとしても、

可能な限りルビーレーザーで処置を行う事が一番良い治療法だと思います。


 ルビーレーザーは数年後に再処置も可能ですし、小さなほくろに関しては、基本的に見た目で気になる

レベルの瘢痕形成をまず起こしません。


 瘢痕形成を容認出来る大きさのほくろに関してのみ、炭酸ガスレーザーや切除といった他の治療法を

検討する妥当性があると思います。

 福田

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ほくろを削られ、陥没が残る

 ほくろ治療の話題です

 相変わらずなのですが、非医療機関でのほくろ取りの被害者が後を絶ちません。電気メスのような

機器で皮膚を蒸散する施術を受けられ、そのままかさぶた状に放置され、陥凹性瘢痕が残られた方が

ご相談に来院されます。


 真皮に及ぶ欠損創に、アフターケアとして湿潤療法を用いる事は既に医師の間では常識です。

最近ではメディアや少年向けマンガでもこの治療法が紹介され、一般の方が寧ろ良くご存知である

ケースも決して稀ではありません。


 このような陥凹性瘢痕を生じた場合には、フラクショナルレーザーでぼかしたり、炭酸ガスレーザーで

瘢痕部を削り、湿潤療法下に厳重に管理して瘢痕部の平坦化を促す必要があります。


 本来1回目のほくろ取り後にきちんとアフターケアを受けていれば必要の無い処置なので、

ほくろ取りは医療機関で受けて頂きたいものです。

 福田

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良性のいぼ治療(その2)

 いぼ治療に関しまして前回の続きです。

 いぼの除去に基本的に使用するのは炭酸ガスレーザーです。一般皮膚科診療においては、はさみで切除したり

液体窒素で焼却したりしますが、この方法だと美容的に最小限のアプローチで取る事が難しい場合も多いので、

炭酸ガスレーザーが最も優れた除去法だと思います。(以前はさみを使ってみましたが、すぐに止めました)


 いぼが小さく、個数も少なければ、氷麻酔で皮膚を麻痺させてすぐに除去します。やや大型やものや

個数が多ければ麻酔のテープを30分程度患部に貼付し、丁寧に1個1個除去していきます。


 治療後はすぐに取れたと分かりますので、皆さん喜んで頂けますが、小さいかすり傷程度は生じるので、

1週間程度のダウンタイムは発生します。

 よって、首のいぼ取りを10−20個程度一度に行う方は、首周りが隠し易い秋から春先にかけての

治療を推奨しています。腹部はいつでも可能ですし、顔面はメイクも可能なので特に季節を問いません。


 いぼ治療は経験上満足度も高く、ほくろ取りに比べ再発率も低いので長期満足度も高い特徴があります。

レーザーを使って丁寧に除去すればよいわけですが、最小限の照射で上手く除去しないと周囲の皮膚に

ダメージが残りますので、術者のレーザーを扱うテクニックが問われる事になります。

 福田

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