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東日本大震災:盛岡で警察歯科医会全国大会 震災での活動報告 /岩手
(毎日新聞 2011年11月6日)
第10回警察歯科医会全国大会が4日、盛岡市のホテルで開かれ、東日本大震災での警察歯科医らの活動報告があった。震災で犠牲になった遺体の身元確認のため活動にあたった全国の歯科医ら約400人が参加した。
岩手医科大学医学部の出羽厚二教授が講演。「津波で居住地と異なる場所で遺体が見つかり身元判明が困難だったが、近隣住民のつながりが強く、顔見知りが多いために判明につながる要因もあった」と話した。岩手県内の4664人の死者数のうち身元確認が済んでいるのは4410人で、身元判明率は94・6%に上る。
一方、宮城県からの報告で身元確認に至ったうちの90・5%は人相や着衣、所持品で判明したが、遺体の歯の特徴を調べる「歯科所見」で判明したケースは6・9%だった。指紋による判明2・5%、DNAの0・6%に比べると高い数字だという。
岩手県歯科医師会の菊月圭吾常務理事は「歯科治療を受けた際のカルテの大半が流失したことで身元判明が進まないケースがあった」と報告した。課題としてカルテのデータベース化などを挙げた。【浅野孝仁】
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先日の警察歯科医会についての別の報道には、各種の身元判明のための方法によってどれだけ身元が判明したのか数値が出ている。
指紋、DNA、歯型は、身元判明のための三種の神器と言われ、どの国のDVI活動(災害時被害者身元判定)でも、実施されるものである。
一般に顔貌や持ち物の検査だけでは、誤判定が発生するので、これら三種の神器のいずれかの一致も必要とされるのだが、今回の震災では、三種の神器による身元判定はわずか10%にとどまったようだ。9割が願望や持ち物検査による判定だったのだが、やはりこれでは誤判定は避けられないだろう。
せっかくDNA検査用の試料採取もしているのだから、できれば、顔貌のみで身元が判断された事例については、極力DNA検査も実施すべきなのだが、一体どこまでやるつもりなのだろうか。ちょっと心配である。
話は変わり、写真は、3月と11月で陸前高田の中学校から見下ろした景色を比較したものだ。がれきが相当撤去されている。
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身元判明率のような数字を持ち出すのならば、もう一歩進んで
その数字の正当性を確認する上で、疑陽率、疑陰率のような
誤判定率の概念を身元判明方法毎に集計すべきなんでしょうね。
それにしても瓦礫がきれいになくなっているのもさることながら
電柱もすごい数が立てられてて、11月の写真だけを見ると震災が
あったことがわからないほどですね。
2011/11/9(水) 午前 8:31 [ うぃん ]
そういうデータこそ、本来出すべきですよね。関係省庁にはぜひ出してもらいたいのですが。
確かに電信柱が増えました。ゲームのシムシティーをみるようです。
2011/11/9(水) 午後 5:51 [ ももちゃん ]
なぜ間違ったのか、どうするべきなのかを考えない限り、進歩
しないですよね。
そういうことを知らしめないと、要員不足とか死因究明の体制や
しくみだけが問題だと思われてしまいます。
これほど津波の形跡がなくなると桜を植えて津波が来た事を残したく
なる気持ちもわかる気がします。
2011/11/9(水) 午後 11:10 [ うぃん ]