LOVE!! 自転車! with TREK Madone5.2

自転車に乗って、新しい世界へ旅立とう!

全体表示

[ リスト ]

ここ数日盛岡市民の間で話題となっているのが桜山神社周辺の再開発。

ご存じない方のために簡単に説明すると・・・

桜山神社周辺とは、南部藩のお城であった南部城(現在の盛岡城跡公園)の
周辺にある飲食店が連なるエリア。

昭和30〜40年代から続く店が多く、一時期は景気低迷や、後継者不足などから
空き店舗なども出た時期もあったが、最近は空き店舗に20〜30代の若者が出店し、
個性ある店舗運営で賑わいを取り戻し始めている。

全国に有名な「盛岡じゃじゃ麺」発祥の店「白龍(パイロン)」もこのエリアにあり、
地元民のみならず、多くの観光客で賑わっている。

古い町並み、残る人情味などから、昭和の香りを残すエリアとして、盛岡市民から
愛されてるエリア。

と、ものすごく簡単に説明してみた。



で、このエリアが今大変なことになろうとしている。

というのも、盛岡市が計画している再開発?のプランが明らかになったからだ。

再開発のプランの大枠はこんな感じ。

1:かつてこの場に存在していた盛岡城の土塁を再現する
2:さらに、同じく勘定書の建物を復元する

というもの。
この計画によって、多くの店が立ち退きを余儀なくされる。

この降って沸いたような計画。

この計画が明らかになったことで、ネットだけではなく、様々なところで
話題になっている。


この問題を考える時、考えなければならないのは2つ。

その1:土塁と勘定所の復元をする必要があるのか?
その2:復元されたものが地元にどれだけの効果をもたらすのか?

この2点をしっかりと考えなければならないはず。

確かに、盛岡城跡公園の石垣はとても綺麗で、四季折々の表情を楽しむ
ことが出来、市民の憩いの場となっているだけではなく、観光資源としても
十分な役割を果たしていると思う。

ただ、それにあとから取ってつけたような土塁と勘定所ができたことで、
どこまで観光資源としての力を発揮できるのか?市民の憩いの場として
成立できるのか?

という点に対しては大きな疑問を持たざるを得ない。

確かに、昔の建物や街並みを見ることが出来れば観光客は増えるかもしれない、
ただ、それは全国のどこの観光地もやっていることで、盛岡もこのことをやったことで
新たな魅力としてこの場所がクローズアップされるとはとても考えにくい。

くわえて、土塁と勘定所を見た人がどれだけお金を落としてくれるのか?

さらに、計画案を見れば、現在の店を一部残して土塁と勘定所を作る計画のため、
新しく出来る建造物と、レトロな街角が共存する異様な光景が出来上がることが
容易に想像できる。


何でもかんでも新しいものを作ることで魅力を創造しようというのであれば、
正直言って何ら個性のない、消費させて金儲けをしようとしている大規模店舗を
作っていることと変わらないのではないかと思う。

前潟や太田の周辺の街並みを好きな人がいるだろうか?
(盛岡市郊外にある大規模店ばかりが集まるエリアのこと)

確かに、新しいものは様々進歩していて使いやすくて便利。

けど、なくしてはならないものまでぶち壊してまで手に入れる必要があるのかどうか。

それを今、行政がやろうとしている・・・

そのような計画に使うお金があるのだとすれば、桜山周辺を観光エリアとしてPRして
いったほうがよっぽど健全だと思う。

日本全国どこに行ってもそうだが、個性のないチェーン店飲食店が多数を占めている
現状にあって、県庁所在地で、街の真ん中で、これだけ個性のある店が集まっている
エリアは結構珍しいのではないかと思う。

北東北の拠点都市を目指す盛岡なら、全国から多くの人が集まる。

その人たちに、土塁と勘定所を見せることが喜ばれるのか?

人情と昔ナツカシを感じながら楽しい時間を過ごしてもらうことがいいのか?

この点について、真剣に考えなければならない時が来ている。

この問題、まだまだ熱が冷めそうにない。

この記事に

閉じる コメント(0)

コメント投稿

顔アイコン

顔アイコン・表示画像の選択

名前パスワードブログ
絵文字
×
  • オリジナル
  • SoftBank1
  • SoftBank2
  • SoftBank3
  • SoftBank4
  • docomo1
  • docomo2
  • au1
  • au2
  • au3
  • au4
投稿

.


みんなの更新記事