たまたま読んだ本と、いつもの勉強会と、お話会顔合わせ…
|
小学校の読み聞かせボランティアに、今年は新しい方が8名も入る
と、いうことで、説明会を兼ねての顔合せがありました。
読み聞かせ、やってみようという方ですから、我が子と絵本を読むのは好きな方達だと思うのですが、
必ず新しい方が質問されること。
「淡々と読むのが良いのか
ウチの読み聞かせ会では、「自分のお子さんに読む感じで」ということにしているので、
答えは「お好きなように…」なのですが、今回姐さんが、こんな説明をしてました。
「淡々と読むことで、自由に想像を膨らましていけるお子さん相手になら、それでいいけど、
まだ、お話を聞いて、自分の中で世界を構築できないお子さんには、感情を込めてあげた方が
絵本の世界に入ってきやすいってこともあると思う。
読む本にもよるし、読む相手(学年)にもよるのでどっちが正しいとかではないと思いますョ。」
ちょうど読み終えた本で、小学校の国語教師の間で
「かさこじぞうマジック」と呼ばれる現象が紹介されていました。
『かさこじぞう』は小学校2年生の教科書に長く掲載されている、お馴染の昔話。
これを、劇の様に配役を決めて、演じさせると子供の理解度が吃驚するほど深まるんだそう。
小さな子供には難しい、他人の心を読む行為も、真似っこや動作化を経験すると
「六地蔵なんか目にしたこともなく、すげ笠など触ったことさえない現代っ子」が
「あたかも現実に体験したようにリアルに感じとる心が宿る」と。
お勉強会。用意された『鬼たちの粥』というテキストを実際に読んでみましょう。と。
「太郎、お前をぱくりと食べてやるぞう
恥ずかしさもあるので、「全然怖くない。」とか「なんで、途中でフッて笑いが入るの?」とか
突っ込まれながらね…
で、先生、「言葉は、もうそこにあるの。その言葉は、どんな風に届けてもらいたがってるか。」と、仰る。
そう。のののが朝読で読んだ『給食番長』
この本は、絶対淡々と読まれたがっていない。
だから、のののもオーバーアクションくらい盛り上がって読みます。
たまたまそのクラスに居た友達の子が家に帰ってその話をして
「ののりん、お芝居やってくれたんだって!?」と問い合わせが
いや。いや。読んだだけだよ〜(^^;
でも、その子にとっては、読み&絵で、お芝居程の体験がそこにあった訳ですネ。
読み手冥利に尽きます
これなんかは、ののの淡々と読みます。
『ぐりとぐら』シリーズも節のある所以外は淡々とかな…。
もちろん、どう読むか…は、人それぞれでしょうが。
勉強会の宿題になった『鬼たちの粥』の丸暗記…じゃないか
丸々覚えて語れって事なんでしょうが…、実際にやってみると
例えば、「鬼がこぞって押しかけました。」と「鬼がこぞってやってきおったそうな。」とじゃ
全然世界が違う。
いや。絵本化する時に描く絵は同じかもしれないんだけど、
語る時の空気は全然違うってことが解ります。
なるほど。先生は演劇教育ってのもされるらしいのですが、
読書体験とは、きっと全く違う何かが得られるのだろうな…と。
…それが何か、のののにはまだ解りません
なんせ、テキストの1割もまだ入ってませんから…。
この物語を語れるようになったら、もう少し何か解るかな…
と、ちょっと連動して起きた3つの事柄たちでした。 |












