地球を食いつぶさぬために
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2008-07-21 00:50:00 collection-motoの投稿 ある哲学の考えを、よく追いつめて、 誰にでも理解できる判明な「原理」にまで置き戻そうとする努力は、 少なくとも、哲学を「難解だからこそありがたいのです」と祀り立てるような 態度より、ずっとむずかしいし、またずっと有益であろう。 なぜなら、ある哲学のいちばん芯を、簡明な「原理」として示すことが できれば、難解な哲学も、たしかにそう書かれているかどうか、 かなりの程度たしかめることができるし(そういうものなのだ)、 もしその言い方に不備があったとして、 それをもっとよい言い方に鍛えてゆくことも可能になるからだ。 そして、もっと大事な点は、 なるほどこういう「原理」が書かれているなということが多くの人に 理解されたとき、それはもっと広範に、もっと深い仕方で、 人間の生にとって役立つような「知」になるからである。 (竹田青嗣 まえがき「そもそも『哲学』って何だ?」より) 資本主義が地球を食いつぶそうとしている。60億を超えてなお増え続ける 地球人がみな、現代の日本人並みの生活水準を享受しようとすれば、 資源は絶望的に足りない。 このまま途上国の経済成長が続けば、地球環境の維持も不可能になる。 だからといって、途上国の人々が幸福を追求する権利を妨げることは出来ない。 マルクスが危惧した通り、人類は資本主義の奴隷として滅びる道を、 今日も一歩ずつ進んでいる。 そんな資本主義をどう変革できるのか、この本のテーマである。 新原理が機能した社会は「先進国では今ほど豊かではなくなるが、 企業は週休三日になる。欲望も資源消費型ではなくなるでしょう」。 逆に、今の資本主義を放置するとどうなるのか。「大国同士が 資源を奪い合い、核戦争が起きるか、貧富の格差がさらに拡大し 核を使ったテロが頻発する。最初の危機が来るのは恐らく、2050年頃。 ぜひ未来を担う若い人に、新しい原理について考えてほしい」。 洞爺湖の環境サミットが終わり、温暖化対策も2050年をめどにうんぬん。 各国の首脳たちは40年先のことは私たちは約束は出来ない。 そんな顔をしていました。 私は長生きをして2050までは生きていたいと思う。
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