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幸せに生きるということは
決して苦労のないことでもなければ
物質的に豊かな生活を送ることを
意味してもいない
苦労をしたおかげで苦労のない時には
わからなかった他人の痛みをわかることができた
と感謝する心に幸せは生まれるのである
幸せは、いつも自分の心が決めるのだ。
修道者であってもこの世にいきている限り
煩わしいことに無縁であろうはずはなく
生身の人間である限り
傷つかないで生きていられるものではない
言うも恥ずかしいような些細なことで
心が波立つことがある
傷つきたいなどと夢にも思わない
でも私は、傷つきやすい自分を大切に生きている
<渡辺和子>
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